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「深夜2時の読書論」管理人のトバリです。普段はWEBマーケティングの会社を運営しており、夜に本を読む時間が私の癒しです。当ブログでは、哲学・社会学・思想・小説など、人文系のおすすめ本を紹介しています。深夜の静けさの中で、あなたにとっての特別な一冊が見つかりますように。
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地政学の本おすすめ12選【入門書からビジネス教養・古典の名著まで厳選】

「地政学って最近よく聞くけど、どの本から読めばいいかわからない」

ニュースで「地政学リスク」という言葉を見かける機会が増えました。

ウクライナ侵攻、台湾海峡、中東情勢──世界で起きている出来事の「なぜ」を理解するには、地政学の知識が欠かせません。

地政学とは、地理的条件が国家の政治・外交・軍事にどう影響するかを分析する学問です。

この記事では、初心者向けの図解入門書からビジネスパーソン必読の教養書、そしてマッキンダーやミアシャイマーの古典的名著まで、厳選した12冊を3つのレベルに分けて紹介します。

読み終えるころには、国際ニュースを「地図」と「歴史」の視点で立体的に読み解けるようになっているはずです。

🌍 あなたにピッタリの地政学本診断

Q1. 地政学の本を読むのは初めてですか?

Q2. どんなスタイルで学びたいですか?

Q2. 興味があるのはどちらですか?

Q3. 関心に近いのは?

Q3. 読みたいのはどちらですか?

あなたにおすすめの一冊は…

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目次

地政学のおすすめ本の選び方3つのポイント

地政学のおすすめ本の選び方3つのポイント
地政学のおすすめ本の選び方3つのポイント

地政学の本はたくさん出版されていますが、自分に合った一冊を選ぶにはコツがあります。

以下の3つのポイントを意識すれば、失敗しません。

図解・マンガで全体像をつかむ

地政学は地図と切り離せない学問です。

活字だけの本よりも、地図やイラストが豊富な本を最初の一冊に選ぶと、世界の構造がイメージしやすくなります。

ストーリー仕立ての入門書やマンガ版なら、地理が苦手だった方でも楽しく読み進められます。

目的で選ぶ(教養・ビジネス・学問)

ニュースの背景を理解したいのか、仕事に活かしたいのか、学問として深掘りしたいのか──目的によって読むべき本は変わります。

ビジネス教養として学ぶなら、各国の思惑を解説した実践書がおすすめです。

地政学の理論体系を知りたいなら、マッキンダーやスパイクマンの古典に挑む価値があります。

地域テーマで選ぶ

地政学は世界全体を扱う学問ですが、特定の地域に焦点をあてた本も充実しています。

ロシア・ウクライナ情勢に関心があるなら小泉悠の著作、日本の安全保障を考えたいなら高坂正堯の著作──自分が気になる地域から入ると理解が深まります。

まずは全体像をつかむ入門書を読み、そこから興味のある地域やテーマに深掘りしていくのが王道のルートです。

地政学の入門おすすめ本4選

地政学の入門おすすめ本4選
地政学の入門おすすめ本4選

地政学にはじめてふれる方に向けて、読みやすさと面白さを重視した入門書を4冊選びました。

活字が苦手な方でも楽しく読める、図解やストーリー仕立ての本を中心にそろえています。

  • 田中孝彦『13歳からの地政学』:ストーリー仕立てで学べる超定番の入門書
  • 昭文社編集部『地図でスッと頭に入る地政学』:豊富な地図とビジュアルで直感的に理解できる
  • 奥山真司『サクッとわかる ビジネス教養 地政学』:図解中心で隙間時間にも読めるコンパクトな一冊
  • 社會部部長『あの国の本当の思惑を見抜く 地政学』:YouTube4000万再生の人気チャンネルが書籍化

田中孝彦『13歳からの地政学』(東洋経済新報社)

高校生と中学生の兄妹が、謎の年齢不詳の男「カイゾク」との対話を通じて、世界の仕組みを学んでいく──地政学の入門書として圧倒的な支持を集める超定番の一冊です。

「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」リベラルアーツ部門賞を受賞し、累計売上ランキングでも上位に居続けています。

タイトルの印象から子ども向けと思われがちですが、大人が読んでも十分に知的好奇心を刺激されます。

地政学の最初の一冊を探しているなら、まずこの本から手にとってみてください。

とばり

僕の周りでも「この本で地政学に目覚めた」という人が一番多い。迷ったらまずこれです。

昭文社編集部『地図でスッと頭に入る地政学』(昭文社)

地図出版で知られる昭文社が手がけた、ビジュアル重視の地政学入門書です。

地政学は「地理」が「政治」にどう影響するかを考える学問ですから、地図のわかりやすさは学習効率に直結します。

なぜロシアはウクライナに侵攻したのか、なぜアメリカは世界最強の国であり続けるのか──そうした疑問が地図上でクリアに理解できます。

地図を眺めるのが好きな方に、とくにおすすめです。

とばり

地図と一緒に読むと、世界の見え方がガラッと変わります。

奥山真司『サクッとわかる ビジネス教養 地政学』(新星出版社)

地政学の専門家・奥山真司氏が監修した、オールカラーの図解で地政学の要点を凝縮した一冊です。

ランドパワーとシーパワーの違い、各国の地政学的条件と戦略──地政学の基本概念がイラストと短い解説で頭に入ります。

通勤中やお昼休みにもさっと読めるコンパクトさが魅力です。

忙しいビジネスパーソンが最短で地政学の基礎を身につけるなら、この本がベストです。

とばり

薄くて軽い。でも中身の密度は高い。忙しい社会人にピッタリの入門書です。

社會部部長『あの国の本当の思惑を見抜く 地政学』(サンマーク出版)

YouTube累計4000万回以上再生の人気チャンネル「社會部部長」が書籍化した、各国の「本音」を読み解く地政学入門です。

アメリカ、中国、ロシア、ヨーロッパ──それぞれの国や地域が「なぜそう動くのか」が、まるで物語を聞くように理解できます。

YouTube動画のわかりやすさをそのまま活字にしたような構成で、活字が苦手な方にもおすすめです。

ニュースの裏側を知りたい方に。

とばり

YouTubeで人気を博した解説力がそのまま本に。読み物として純粋に面白いです。

ビジネス教養として学ぶ地政学のおすすめ本4選

ビジネス教養として学ぶ地政学のおすすめ本4選
ビジネス教養として学ぶ地政学のおすすめ本4選

入門書で地政学の全体像をつかんだら、次はビジネスや国際情勢の分析に活かせるレベルへステップアップしましょう。

世界を俯瞰する「知的フレームワーク」を手に入れるための4冊です。

  • 田村耕太郎『地政学が最強の教養である』:地政学をビジネスの武器にする教養書
  • 出口治明『教養としての「地政学」入門』:歴史と地理のタテヨコで世界を読み解く
  • 篠田英朗『戦争の地政学』:戦争の背景にある地政学理論の違いに迫る
  • 佐藤優『地政学入門』:元外交官が語るリアルな国際政治の裏側

田村耕太郎『地政学が最強の教養である』(SBクリエイティブ)

元参議院議員であり、シンガポール国立大学でも教鞭をとった田村耕太郎氏が、地政学を「ビジネスエリートの必須教養」として体系的に解説した一冊です。

単なる知識の羅列ではなく、地政学的思考をビジネスの意思決定にどう落とし込むかという実践的な視点が貫かれています。

競合調査で最も多く取りあげられていた、地政学本の代表格です。

グローバルに活躍したいビジネスパーソンにとって、必読の一冊です。

とばり

タイトルは大げさに見えますが、読むと納得します。地政学がなぜ「最強」なのか、腑に落ちます。

出口治明『教養としての「地政学」入門』(日経BP)

立命館アジア太平洋大学(APU)の元学長であり、稀代の読書家として知られる出口治明氏が、歴史のタテ軸と地理のヨコ軸で世界を読み解くことの重要性を説いた一冊です。

シュメール人から海上交通路、ナチスまで──歴史的な出来事を地政学の視点で切りなおすことで、世界の見方が一変します。

出口氏の明快な語り口が読みやすく、歴史好きの方にもおすすめです。

地理と歴史を横断して学びたいなら、この本が最適です。

とばり

歴史を学び直すきっかけにもなる。出口さんの博識に圧倒される一冊です。

篠田英朗『戦争の地政学』(講談社現代新書)

なぜ戦争は起きるのか──地政学理論の違いから戦争の構造を読み解く、時事性の高い一冊です。

マッキンダー、スパイクマン、マハンといった地政学の理論家の思想を整理しながら、現代の紛争の背景にある各国の地政学的思考の違いを解き明かします。

新書なので手に取りやすく、理論と実例のバランスがよいのも魅力です。

地政学の理論的な枠組みを学びたい方に。

とばり

理論を知ると、ニュースの「なぜ」が見えてくる。新書の手軽さで本格的な地政学が学べます。

佐藤優『地政学入門』(KADOKAWA)

元外交官であり、インテリジェンスの専門家として知られる佐藤優氏による、外交の最前線から見た実践的な地政学入門です。

教科書的な理論解説にとどまらず、国家間の駆け引きやニュースの裏に隠された意図が、具体的な事例とともに描かれます。

佐藤氏ならではの「情報のプロ」の視点が、他の入門書にはない深みを与えています。

地政学が現実の国際政治でどう機能しているかを知りたい方に最適です。

とばり

理論と現実の架け橋になる一冊。佐藤優の著作に外れなしです。

地政学の古典・専門書おすすめ4選

地政学の古典・専門書おすすめ4選
地政学の古典・専門書おすすめ4選

入門書・教養書で地政学の面白さに目覚めたなら、いよいよ古典と専門書の世界へ踏み込みましょう。

地政学の「源流」と「最前線」を押さえる4冊を紹介します。

  • マッキンダー『マッキンダーの地政学 デモクラシーの理想と現実』:地政学の開祖「ハートランド理論」の原典
  • 小泉悠『「帝国」ロシアの地政学』:ウクライナ侵攻の背景を歴史的に読み解く
  • ミアシャイマー『大国政治の悲劇』:攻撃的リアリズムの代表的名著
  • 高坂正堯『海洋国家日本の構想』:日本の地政学的立場を論じた先駆的名著

マッキンダー『マッキンダーの地政学 デモクラシーの理想と現実』(原書房)

「地政学の開祖」と呼ばれるイギリスの地理学者マッキンダーが1919年に著した、地政学の出発点となった古典的名著です。

ユーラシア大陸の中心部「ハートランド」を制する者が世界を制するという「ハートランド理論」は、100年以上経った今でも国際政治の分析に使われています。

現代の地政学書が引用する概念の多くは、この本から始まりました。

地政学を「源流」から学びたい方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

とばり

難しそうに見えるけれど、翻訳が丁寧で読みやすい。入門書で基礎を固めてから読むと、感動すら覚えます。

小泉悠『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版)

テレビやメディアでおなじみの軍事評論家・小泉悠氏による、ロシア地政学の決定版です。

なぜロシアはウクライナに侵攻したのか、プーチン大統領の行動原理とは何か──その背景を、帝政期から現代までの歴史的・地理的文脈から丁寧に読み解きます。

「勢力圏」というキーワードでロシアのユーラシア戦略を分析する視点は、他のロシア関連書にはない独自の切り口です。

現在進行形の国際情勢を理解するうえで、まさに「今」読むべき一冊です。

とばり

小泉悠さんの分析力は本物。ロシアの行動パターンが論理的に理解できます。

ミアシャイマー『大国政治の悲劇』(五月書房新社)

著:ジョン・J・ミアシャイマー, 翻訳:奥山 真司
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国際政治学者ジョン・ミアシャイマーが提唱する「攻撃的リアリズム」の理論を体系化した、地政学と国際政治学の交差点に立つ名著です。

大国は安全保障の不確実性ゆえに、常に権力の最大化を追求せざるをえない──この冷徹な分析は、米中対立やロシアの行動を理解するための強力なレンズとなります。

読み応えのあるボリュームですが、大国間の覇権争いの構造が論理的に描かれており、知的興奮に満ちた読書体験です。

地政学の理論を深く学びたい方に。

とばり

国際政治の「なぜ」を突き詰めたい人に。厚い本ですが、読み始めると止まりません。

高坂正堯『海洋国家日本の構想』(中公クラシックス)

日本の国際政治学の泰斗・高坂正堯が、日本の地政学的立場と国家戦略を論じた先駆的名著です。

四方を海に囲まれた島国・日本が、海洋国家としてどのような国際的立ち位置をとるべきか──この問いは、冷戦期に書かれたものでありながら、現在の日本の安全保障議論にも直結しています。

地政学を「自分ごと」として考えたい日本人にとって、必ず読んでおきたい一冊です。

日本が地政学的にどういう国なのかを知ることは、世界を知る第一歩でもあります。

とばり

海外の地政学書はたくさんあるけれど、「日本の地政学」を語れる名著はこの本をおいて他にありません。

本をお得に効率よくインプットするコツ2選

本をお得に効率よくインプットするコツ2選
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ここまで12冊を紹介してきましたが、すべて購入するとなると費用も時間もかかります。

そこで、本をお得に・効率よく読むための2つの方法を紹介します。

500万冊が読み放題のKindle Unlimited

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Amazonの読み放題サービスKindle Unlimitedは、月額980円で500万冊以上の書籍が読み放題です。

地政学の入門書の中にも対象タイトルが含まれていることがあり、気軽に試し読みできます。

30日間の無料体験があるので、まずは気になる本をチェックしてみてください。

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12万冊が耳で聴けるAudibleプレミアム

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AmazonのAudibleは、プロのナレーターが朗読するオーディオブックサービスです。

通勤中や家事の最中でも「ながら読書」ができるので、忙しい方でも読書量を増やせます。

地政学の入門書は聴くだけでも理解しやすい内容が多いので、Audibleとの相性は抜群です。

こちらも30日間の無料体験があります。

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地政学のおすすめ本を読む順番ガイド

地政学のおすすめ本を読む順番ガイド
地政学のおすすめ本を読む順番ガイド

12冊を紹介しましたが、「どの順番で読めばいいの?」と迷う方のために、レベル別のロードマップをお伝えします。

ステップ1:まず1冊で全体像をつかむ

最初は『13歳からの地政学』がベストです。ストーリー形式で楽しく読めて、地政学の基本概念が自然に身につきます。

図解派なら『地図でスッと頭に入る地政学』もおすすめです。

ステップ2:教養として使える知識にする

入門書を読み終えたら、『地政学が最強の教養である』または『教養としての「地政学」入門』でステップアップしましょう。

地政学の知識をビジネスや日常の会話に活かせるレベルになります。

ステップ3:古典と専門書で「本物の視点」を手に入れる

教養書で土台が固まったら、マッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』でまず地政学の源流にふれてください。

そのうえでミアシャイマーや高坂正堯に進むと、地政学の理論と日本の立場が有機的につながって見えてきます。

ここまで読み進めれば、ニュースの向こう側にある「地政学の構造」が自分の言葉で語れるようになっているはずです。

まとめ

まとめ
地政学の本おすすめまとめ

この記事では、地政学のおすすめ本12選を入門→ビジネス教養→古典・専門の3ステップで紹介しました。

最後に、12冊のまとめです。

  • 入門4選:13歳からの地政学、地図でスッと頭に入る地政学、サクッとわかるビジネス教養地政学、あの国の本当の思惑を見抜く地政学
  • ビジネス教養4選:地政学が最強の教養である、教養としての「地政学」入門、戦争の地政学、地政学入門(佐藤優)
  • 古典・専門4選:マッキンダーの地政学、「帝国」ロシアの地政学、大国政治の悲劇、海洋国家日本の構想

地政学を学ぶ最大のメリットは、世界で起きていることを「自分ごと」として理解できるようになることです。

まずは気になる1冊を手に取って、地図と歴史の視点で世界を見る面白さを体験してみてください。

明日からニュースの見え方が変わるはずです。

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この記事を書いた人

とばりのアバター とばり 管理人

ブログ「深夜2時の読書論」の管理人🦉 20歳の時、読書家の友人から人文書をおすすめされて、本を読む楽しさを知る。昼間はWEB系の仕事、深夜に読書する毎日。人文書の「何から読めばいい?」を解決します📚 好み:哲学/思想/社会学/ミステリー/SF🕊️幼少期は『大泥棒ホッツェンプロッツ』を愛読。1994世代。

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