悩んでいる人社会学を最初から学びたいけど、入門書が多すぎてどれを選べばいいかわからない…。
この記事を読めば、最初に選ぶ一冊と、その次に読む本がわかります。
この記事では、2,000冊以上の本を読んできた僕が、社会学を初めて学ぶ人のために10冊を厳選しました。
初心者向けの入門書から、理解を深める名著まで順に紹介するので、自分に合う一冊を選び、その後に読む本まで決められます。
教養本を分野横断で探したい人は、教養おすすめ本ランキングも参考にしてください。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
>> 30日間無料でオーディブルを試す
本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す
kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『社会学(新版)』(長谷川公一ほか)
社会学の主要領域と基本用語を、一冊で体系的に見渡せる教科書です。
約600ページの中で、家族、教育、労働、医療、環境、メディアなど、生活に直結するテーマを章ごとに整理しています。
2019年の新版では、東日本大震災、グローバル化、社会の分断といった論点も加わりました。
最初の教科書を一冊だけ選び、学習中も辞典として長く使いたい人が読むべき一冊です。
2位:『社会学入門――人間と社会の未来』(見田宗介)
社会学を「何のために学ぶのか」という根本から考えられる入門書です。
日本を代表する社会学者の一人である見田宗介氏が、人間のつくる社会の転換と未来の構想を問い直しています。
網羅的な用語説明ではなく、社会学の思想的な核心へ新書の分量で入れる構成です。
教科書と並行して、社会学を学ぶ意味や動機を確かめたい人が読むべき一冊です。
3位:『社会学用語図鑑』(田中正人・香月孝史)
社会学の人物・用語・理論を、イラストで直感的につかめる図鑑です。
『哲学用語図鑑』を手がけた田中正人氏が、香月孝史氏とともに、300以上の主要用語と75人以上の社会学者を整理しています。
コントやマルクスからギデンズやバウマンまで、学説のつながりを見開きでたどれます。
文章だけの教科書が苦手で、社会学の全体像をビジュアルからつかみたい人に向く一冊です。
4位:『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』(出口剛司)
社会学の基本知識を、短時間で広くつかめる入門書です。
東京大学大学院の教授である出口剛司氏が、「大学4年間の○○学が10時間で学べる」シリーズの一冊としてまとめています。
各テーマが見開きで完結するため、通勤中の隙間時間にも読み進められます。
本格的な教科書へ進む前の予習や、学んだ内容の復習に使いたい人に向く一冊です。
5位:『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』(古市憲寿)
社会学の面白さと多様な切り口を、対談形式でつかめる新書です。
社会学者の古市憲寿氏が、上野千鶴子氏、宮台真司氏、大澤真幸氏、佐藤俊樹氏ら12人の社会学者と対話しています。
「社会学とは何か」という問いに、現役の研究者がそれぞれの立場から答えています。
堅い教科書の前に、会話を通して社会学への入口を開きたい人に向く一冊です。
6位:『社会学(第5版)』(ギデンズ)
現代社会の主要テーマを、世界的な視野から学べる社会学テキストです。
イギリスの社会学者アンソニー・ギデンズが、版を重ねながら体系化した教科書です。
グローバリゼーション、ジェンダー、メディア、犯罪、健康と病などを社会学の視点で扱っています。
日本の事例だけでなく、世界標準の枠組みから社会を考えたい人が読むべき一冊です。
7位:『社会学史』(大澤真幸)
社会学の巨人たちの思想を、一つの流れとしてたどれる社会学史です。
社会学者の大澤真幸氏が、600ページを超える分量で独自の解釈を交えながら書き下ろしています。
コント、マルクス、ウェーバー、デュルケームから、フーコー、ルーマン、ブルデューまでをつないで論じています。
定説の要約だけでなく、著者の視点を通して社会学史を深く読みたい人に向く一冊です。


8位:『社会学原論』(宮島喬)
社会学の理論と現実の社会問題を結びつけて学べる入門書です。
大学の講義をもとに、理論の羅列ではなく、現実との接点が見えるように構成されています。
大学1年生や初心者にも配慮しながら、社会学的なアプローチの意味と実践まで掘り下げています。
社会学の理論を現場でどう使うのかまで考えたい人が読むべき一冊です。
9位:『社会学の歴史』(奥井智之)
社会学者が時代と現実にどう向き合ってきたかを、バランスよく学べる社会学史です。
奥井智之氏が、古典から現代、日本の社会学までを教科書的に整理しています。
マルクス、ジンメル、デュルケーム、ウェーバーから、ハーバーマス、フーコー、ブルデュー、福沢諭吉、柳田国男までを扱っています。
著者独自の解釈よりも、社会学史の標準的な流れを押さえたい人に向く一冊です。
10位:『はじめての構造主義』(橋爪大三郎)
社会を成り立たせる「構造」という見方を、初学者向けに理解できる入門書です。
橋爪大三郎氏が、レヴィ=ストロースの構造主義を数学的な思考も使いながら解説しています。
社会の構造を分析する方法が、社会学だけでなく人類学や言語学にもつながることを学べます。
構造主義を初めて学び、社会を見る新しいレンズを手に入れたい人が読むべき一冊です。






社会学の本をお得に効率よくインプットするコツ2選


社会学の本は一冊を読むだけでなく、複数の著者や立場にふれるほど、論点の違いが見えてきます。
読む時間が足りない人は、移動や家事の時間を使えるAudibleと、気になる本を定額で試せるKindle Unlimitedを組み合わせてください。
通勤中にも社会学の本を聴けるAudibleプレミアム


Audibleのプレミアムプランは、対象のオーディオブックを月額1,500円で聴き放題にできるサービスです。
通勤中や家事の合間など、目で本を開けない時間をそのまま社会学のインプットへ変えられます。
実際、僕もAudibleプレミアムを数年使っていますが、移動中にも本を聴けるので読書効率が上がりました。
最初からすべてを覚えようとせず、気になる章を聴いてから紙やKindleで読み直すと、難しい社会学の本にも入りやすくなります。
無料体験を利用できる場合がありますが、対象条件と期間は登録画面で確認してください。
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気になる社会学の本を定額で試せるKindle Unlimited


Kindle Unlimitedは、読み放題バッジの付いた対象本を定額で読み比べられるサービスです。
気になる社会学の本を開き、合わなければ早めに次へ進めるので、自分に合う著者と難易度を見つけやすくなります。
批評家の宇野常寛さんも、YouTubeでKindle本を読み上げながら目で追う読書術を紹介しています。
読み上げに対応する本と端末なら、音声を1.5倍速や2倍速にして文字を目で追うと、集中のペースを作りやすくなります。
読み上げ対応は本の形式や利用端末によって異なるため、購入ページのアクセシビリティ表示を先に確認してください。
SNSの通知から距離を置き、読書へ集中しながら次の一冊を探してみてください。
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まとめ:社会学おすすめ本ランキング10選


今回紹介した10冊を、初心者の読みやすさと社会学への理解が深まる順にまとめました。
おすすめ度は、読みやすさ・扱う範囲・次の読書へつながるかをもとにした筆者の評価です。
| ランキング | 書名 | 著者 | ジャンル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 社会学(新版) | 長谷川公一ほか | 社会学入門 | |
| 2位 | 社会学入門――人間と社会の未来 | 見田宗介 | 社会学入門 | |
| 3位 | 社会学用語図鑑 | 田中正人・香月孝史 | 用語・学説 | |
| 4位 | 大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる | 出口剛司 | 社会学概論 | |
| 5位 | 古市くん、社会学を学び直しなさい!! | 古市憲寿 | 対談 | |
| 6位 | 社会学(第5版) | ギデンズ | 社会学教科書 | |
| 7位 | 社会学史 | 大澤真幸 | 社会学史 | |
| 8位 | 社会学原論 | 宮島喬 | 社会学理論 | |
| 9位 | 社会学の歴史 | 奥井智之 | 社会学史 | |
| 10位 | はじめての構造主義 | 橋爪大三郎 | 構造主義 |
迷ったら、1位の『社会学(新版)』から読み始めてください。
一冊目で気になった論点が見つかったら、そのテーマを扱う次の本へ進むと理解を深められます。




















