悩んでいる人哲学史を体系的に学びたいけど、分厚い教科書をいきなり読む気にはなれない…。
哲学史は2500年をカバーする必要があるぶん、教科書選びで学習効率が大きく変わります。その気持ち、よくわかります。
この記事では、おすすめの15冊を、入門書から本格的な通史までランキングで紹介します。
本記事の内容は、下記のとおりです。
- 哲学史初心者から大学レベルまで独学ロードマップの入門書・初心者向けの1冊
- 哲学史初心者から大学レベルまで独学ロードマップを深く学べる名著
- 哲学史初心者から大学レベルまで独学ロードマップの独学ロードマップ
難易度と対象時代を比べ、現在の知識に合う一冊から読み始められます。
今回は「通史でまず全体像 → 時代別に深掘り → 独学のための方法論」の順で配置しています。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
>> 30日間無料でオーディブルを試す
本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す
kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
西洋・東洋・現代思想まで幅広く哲学を読み進めたい方は、レベル別の読書ロードマップをまとめた哲学のおすすめ本30選もあわせてどうぞ。
なぜ、哲学書を読む前に「哲学史」が必要なのか?


「よし、哲学を学ぼう!」と思い立ったとき、多くの人がやってしまいがちな失敗があります。
それは、本屋でいきなりカントの『純粋理性批判』やハイデガーの『存在と時間』といった、いわゆる「原典」を手に取ってしまうことです。
しかし、これは登山経験ゼロの人が、地図も装備も持たずにエベレストに挑むようなもの。
読み進める順序を見失いやすくなります。
なぜなら、哲学とは数千年にわたって続く壮大な「知のバトンリレー」だからです。
ある哲学者が「世界とはこういうものだ」と主張すると、次の時代の哲学者が「いや、その考えには矛盾がある。私はこう考える」と批判し、さらに新しい概念を提示する。
哲学の歴史は、こうした「批判」と「継承」の連続で成り立っています。
具体的には、近代哲学の父と呼ばれるデカルトが「人間の理性は正しい認識ができる」と主張したことを知らなければ、その後のカントが「いや、理性にも限界があるのではないか?」と検証した凄さが理解できません。
つまり、前の走者がどんなバトンを渡したのかを知らなければ、次の走者がなぜその方向に走り出したのかが分からないのです。
いきなり原典を読むということは、全50話あるドラマの第45話をいきなり見るようなもの。
「え、誰この人? なんで怒ってるの?」と混乱しているうちに終わってしまうでしょう。
だからこそ、まずは「哲学史」という全体像を頭に入れること。
これが、難解な哲学書を読み解くための「急がば回れ」の最短ルートなのです。
1位:『史上最強の哲学入門』(飲茶)
『史上最強の哲学入門』は、西洋哲学の主要な論争を対決になぞらえた語り口でたどり、初めて哲学史を読む人でも思想の違いをつかめる入門書です。
商品情報では「史上最強の哲学入門」として登録され、著者・訳者情報は「飲茶」です。
哲学者たちが「真理」をめぐって論争する構成により、各学説が何を問題にしたのかを比べながら読められます。
『史上最強の哲学入門』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
2位:『14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫)』(飲茶)
『14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫)』では、先ほどの『史上最強〜』と同じ著者による本ですが、こちらはスタイルが異なります。
商品情報では「14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫)」として登録され、著者・訳者情報は「飲茶」です。
『14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫)』の内容を確認すると、学校の教室を舞台に、ひねくれ者の生徒と先生が「働く意味はあるのか?」「死んだらどうなるのか?」といった素朴な疑問をぶつけ合う 対話形式(会話形式) で進んでいきます。
『14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
3位:『哲学用語図鑑』(田中, 正人, 1970-)
『哲学用語図鑑』では、「文章を読むのが少し苦手」「視覚的にイメージしたい」という方には、この図鑑が最強の味方になります。
商品情報では「哲学用語図鑑」として登録され、著者・訳者情報は「田中, 正人, 1970-」です。
『哲学用語図鑑』の内容を確認すると、古代から現代までの主要な哲学用語を、かわいらしいイラストと図解で解説してくれます。
『哲学用語図鑑』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
4位:『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書)』(千葉雅也・納富信留・山内志朗・伊藤博明(著)、斎藤哲也(編))
『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書)』では、「新書サイズで読める教科書」として、今もっとも信頼できるシリーズの一つです。
商品情報では「哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書)」として登録され、著者・訳者情報は「千葉雅也・納富信留・山内志朗・伊藤博明(著)、斎藤哲也(編)」です。
『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書)』の内容を確認すると、古代ギリシアから現代思想まで、時代ごとに分冊(I〜IV巻など)されているため、興味のある時代だけをピンポイントで読むことも、全巻揃えて通史として読むことも可能です。
『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
5位:『哲学マップ』(貫, 成人, 1956-)
『哲学マップ』では、哲学史を「問いの変遷」という視点から鮮やかに整理した一冊です。著者は、哲学の歴史を以下の4つの大きなマップ(枠組み)に分類して解説します。
商品情報では「哲学マップ」として登録され、著者・訳者情報は「貫, 成人, 1956-」です。
『哲学マップ』の内容を確認すると、このように、「なぜその時代に、その哲学が必要とされたのか?」という背景がクリアに見えてきます。
『哲学マップ』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
6位:『語源から哲学がわかる事典』(山口, 裕之, 1970-)
『語源から哲学がわかる事典』では、こちらは少しユニークなアプローチをとっています。
商品情報では「語源から哲学がわかる事典」として登録され、著者・訳者情報は「山口, 裕之, 1970-」です。
『語源から哲学がわかる事典』の内容を確認すると、「イデア」「ロゴス」「理性」「実存」など、哲学における重要なキーワードの 「語源」 を掘り下げることで、その言葉が本来持っていた意味や、歴史の中でどう意味が変わっていったのかを解説する本です。
『語源から哲学がわかる事典』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
7位:『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)』(山口, 周, 1970-)
『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)』では、もしあなたがビジネスパーソンで、「哲学なんて仕事の役に立つの?」と疑問に思っているなら、この本が答えをくれます。
商品情報では「武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)」として登録され、著者・訳者情報は「山口, 周, 1970-」です。
『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)』の内容を確認すると、本書は、哲学史を網羅的に解説する本ではありません。
『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
8位:『反哲学史 (講談社学術文庫)』(木田, 元, 1928-2014)
『反哲学史 (講談社学術文庫)』では、タイトルに「反」とある通り、普通の哲学史とは一味違います。
商品情報では「反哲学史 (講談社学術文庫)」として登録され、著者・訳者情報は「木田, 元, 1928-2014」です。
『反哲学史 (講談社学術文庫)』の内容を確認すると、著者はハイデガー研究の大家・木田元氏。彼は西洋哲学の歴史を「プラトン以来、ずっと間違った方向(超自然的思考)に進んでしまった歴史」として大胆に読み解きます。
『反哲学史 (講談社学術文庫)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
9位:『西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書 新赤版 1007)』(熊野 純彦)
『西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書 新赤版 1007)』では、「現代において、もっとも信頼できるスタンダードな哲学史は?」と問われたら、多くの専門家がこの本を挙げるでしょう。まさに 「ド定番」 の一冊です。
商品情報では「西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書 新赤版 1007)」として登録され、著者・訳者情報は「熊野 純彦」です。
『西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書 新赤版 1007)』の内容を確認すると、古代から中世、そして近現代へと至る思想のバトンリレーが、驚くほど丁寧に、かつ緻密に描かれています。
『西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書 新赤版 1007)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
10位:『西洋哲学史 (教養全書)』(岩崎, 武雄)
『西洋哲学史 (教養全書)』では、カント研究の大家として知られる岩崎武雄による名著です。出版年は少し古いですが、その価値は色褪せていません。
商品情報では「西洋哲学史 (教養全書)」として登録され、著者・訳者情報は「岩崎, 武雄」です。
『西洋哲学史 (教養全書)』の内容を確認すると、この本の最大の特徴は、 「論理の切れ味」 です。
『西洋哲学史 (教養全書)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
11位:『西洋哲学史【新装合本】』(Russell, Bertrand, 1872-1970)
『西洋哲学史【新装合本】』では、20世紀を代表する哲学者であり、ノーベル文学賞作家でもあるバートランド・ラッセルが書いた大著です。
商品情報では「西洋哲学史【新装合本】」として登録され、著者・訳者情報は「Russell, Bertrand, 1872-1970」です。
『西洋哲学史【新装合本】』の内容を確認すると、この本は、単なる教科書ではありません。
『西洋哲学史【新装合本】』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
12位:『西洋哲学史 上 (岩波文庫 青 636-1)』(Schwegler, Albert)
『西洋哲学史 上 (岩波文庫 青 636-1)』では、19世紀に書かれた古典的な哲学史ですが、岩波文庫の長く刊行されてきた本として今なお読み継がれています。
商品情報では「西洋哲学史 上 (岩波文庫 青 636-1)」として登録され、著者・訳者情報は「Schwegler, Albert」です。
『西洋哲学史 上 (岩波文庫 青 636-1)』の内容を確認すると、この本は、ヘーゲル哲学の影響を強く受けて書かれています。
『西洋哲学史 上 (岩波文庫 青 636-1)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
13位:『ギリシア哲学史 (単行本)』(納富, 信留, 1965-)
『ギリシア哲学史 (単行本)』では、「哲学の故郷」ともいえる古代ギリシア哲学を極めたいなら、この一冊です。著者はプラトン研究の世界的権威であり、日本のギリシア哲学研究の第一人者です。
商品情報では「ギリシア哲学史 (単行本)」として登録され、著者・訳者情報は「納富, 信留, 1965-」です。
『ギリシア哲学史 (単行本)』の内容を確認すると、タレスなどの初期の自然哲学者から、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、そしてヘレニズム期に至るまで、古代の知の巨神たちが何を問い、どう議論したのかを圧倒的な解像度で描き出しています。
『ギリシア哲学史 (単行本)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
14位:『現代思想入門 (講談社現代新書)』(千葉雅也)
『現代思想入門 (講談社現代新書)』では、近年、異例の大広く読まれてきた本となった話題作です。デリダ、ドゥルーズ、フーコーといった、フランスの「現代思想(ポスト構造主義)」に焦点を当てています。
商品情報では「現代思想入門 (講談社現代新書)」として登録され、著者・訳者情報は「千葉雅也」です。
『現代思想入門 (講談社現代新書)』の内容を確認すると、現代思想は「難解すぎて意味不明」と言われがちですが、著者はそれを「人生を少し楽にするためのツール」として読み解きます。
『現代思想入門 (講談社現代新書)』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
15位:『哲学の女王たち もうひとつの思想史入門』(Buxton, Rebecca)
『哲学の女王たち もうひとつの思想史入門』では、これまでの哲学史の本を読んで、「あれ? 男性の哲学者しか出てこないな」と違和感を抱いた方はいないでしょうか?
商品情報では「哲学の女王たち もうひとつの思想史入門」として登録され、著者・訳者情報は「Buxton, Rebecca」です。
『哲学の女王たち もうひとつの思想史入門』の内容を確認すると、本書は、歴史の中で不当に見過ごされてきた「女性哲学者」たちに光を当てた画期的な一冊です。
『哲学の女王たち もうひとつの思想史入門』の論点を哲学史の全体像と思想の流れの読書順に組み込み、自分の関心に合う読み方を決めたい人に向きます。
紹介した本の一覧
| 順位 | 書名 | 著者・訳者 |
|---|---|---|
| 1 | 史上最強の哲学入門 | 飲茶 |
| 2 | 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫) | 飲茶 |
| 3 | 哲学用語図鑑 | 田中, 正人, 1970- |
| 4 | 哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書) | 千葉雅也・納富信留・山内志朗・伊藤博明(著)、斎藤哲也(編) |
| 5 | 哲学マップ | 貫, 成人, 1956- |
| 6 | 語源から哲学がわかる事典 | 山口, 裕之, 1970- |
| 7 | 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫) | 山口, 周, 1970- |
| 8 | 反哲学史 (講談社学術文庫) | 木田, 元, 1928-2014 |
| 9 | 西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書 新赤版 1007) | 熊野 純彦 |
| 10 | 西洋哲学史 (教養全書) | 岩崎, 武雄 |
| 11 | 西洋哲学史【新装合本】 | Russell, Bertrand, 1872-1970 |
| 12 | 西洋哲学史 上 (岩波文庫 青 636-1) | Schwegler, Albert |
| 13 | ギリシア哲学史 (単行本) | 納富, 信留, 1965- |
| 14 | 現代思想入門 (講談社現代新書) | 千葉雅也 |
| 15 | 哲学の女王たち もうひとつの思想史入門 | Buxton, Rebecca |
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Kindle Unlimitedで読書を効率化する
宇野常寛氏が紹介する、Kindle本を読み上げながら目で追う1.5倍速または2倍速の読書術は、こちらの動画で確認できます。
読み上げに対応する本と端末に限られるため、商品ページのアクセシビリティ表示を確認してください。SNS通知から距離を置き、音声と文字に集中したいときに使えます。
哲学史を学んだ「次」にやるべきこと


ここまで紹介した本を通して、哲学史という「知の地図」を手に入れたあなた。見える景色は以前とはまったく違っているはずです。
地図を手に入れた後にやるべきこと、それは実際の「旅」に出ることです。
興味を持った哲学者の「原典」に挑戦する
哲学史を学ぶ中で、「この人の考え方は面白い!」「もっと詳しく知りたい」と感じる哲学者が一人は見つかったのではないでしょうか。
次こそは、その哲学者の「原典」に挑戦してみましょう。
歴史という文脈を理解した今なら、以前は歯が立たなかった文章も、驚くほどスムーズに読めるようになっているはずです。
初めて原典に挑むなら、「光文社古典新訳文庫」が特におすすめです。
従来の硬い翻訳とは異なり、現代の私たちが自然に読めるような、瑞々しい日本語で訳されています。
翻訳の質が変わるだけで、難解な哲学書が一気に身近な読み物に変わります。
自分の悩みや社会課題と照らし合わせて考える
哲学は、単なる知識のコレクションではありません。自分自身の悩みや、ニュースで見る社会問題を考えるための「道具」です。
たとえば、「やりたいことが見つからない」と悩んだときにサルトルの実存主義を思い出してみる。「SNSでの誹謗中傷」を見たときに、ハンナ・アーレントの『悪の陳腐さ』を重ねてみる。
このように、学んだ知識を「思考の実践」に使ってみてください。
過去の知性と対話する読書は、自分の前提を見直し、生き方を考える手がかりになります。
まとめ:哲学史は一生使える「知の地図」になる


今回は、初心者から上級者まで、レベル別におすすめの哲学史本を紹介しました。
最後に、もう一度「独学ロードマップ」をおさらいしておきましょう。
【哲学史・独学ロードマップ】
- Step1:超入門(まずはここから!)
『史上最強の哲学入門』などで、物語として全体像を掴む。 - Step2:初級(体系化する)
『哲学史入門』シリーズや『哲学マップ』で、知識を整理・定着させる。 - Step3:中級〜上級(深める)
熊野純彦『西洋哲学史』などの通史で、大学レベルの教養を身につける。
哲学の歴史を学ぶことは、人類が数千年かけて積み上げてきた「思考のOS」をインストールするようなものです。
一度このOSが入ってしまえば、本を読むときも、映画を見るときも、仕事で決断するときも、物事をより深く、多角的に捉えられるようになります。
まずはStep1で紹介した本の中から、ピンときた一冊を手に取ってみてください。
その一冊が、広大な知の世界への入り口となることを約束します。

























