文章術の本は文章の基礎、論理、コピー、執筆習慣で目的が分かれ、自分の弱点に合う本を選びにくいテーマです。
この記事では、文章術のおすすめ本20冊を、知名度、読みやすさ、現在の読者に役立つかを基準にランキングで紹介します。
売れ筋だけに偏らず、最初の一冊として入りやすい作品から、理解や読書体験を深める名著へ進める順番に見直しました。
上位から読むと、文章術の全体像をつかみ、自分の関心に合う次の一冊を選べます。
ここからは、文章術を初めて読む人が入りやすく、代表的な作品や議論へ進みやすい順に20冊を紹介します。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
>> 30日間無料でオーディブルを試す
本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す
kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『新しい文章力の教室』(唐木元/インプレス)
「書きたいことはあるのに、手が動かない」。
その原因は才能ではなく、書く前の「準備」が足りていないだけです。
本書は、ナタリー編集長だった唐木元が社内トレーニングで磨き上げた「完読される文章」の書き方を体系化した一冊。
まず伝えたいことを箇条書きにし、主眼(テーマ)を設定してから構造を組み立てる。
2位:『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(藤吉豊・小川真理子/日経BP)
文章術の本を100冊読む時間がなくても、この1冊が代わりをしてくれます。
ベストセラー100冊から抽出した「大事な順」ランキング形式で、文章術のエッセンスを凝縮。
1位の「文章はシンプルに」から40位まで、プロが共通して語るポイントが一覧できます。
どの文章術本を読むか迷っている段階なら、まずこの本で全体像をつかむのが効率的です。
3位:『文章力の基本』(阿部紘久/日本実業出版社)
「短く書く」ことが、良い文章への最短距離だと教えてくれる一冊です。
本書では、77のルールを見開き2ページずつで解説。
「一文を短くする」「修飾語は被修飾語の直前に置く」「主語と述語をねじらない」といった基本中の基本を、豊富なビフォー・アフターの例文で示してくれます。
辞書のようにパラパラめくるだけでも学びがあり、文章を書くすべての人の手元に置いておきたい実用書です。
4位:『日本語の作文技術』(本多勝一/朝日新聞出版)
1982年の文庫化以来、40年以上にわたって売れ続ける超ロングセラーです。
本書の真骨頂は、句読点の打ち方を「技術」として言語化したこと。
「なんとなくリズムで打っている」句読点に、明確なルールがあると知るだけで文章が引き締まります。
助詞の「の」の連続を避ける方法、修飾語の配置順など、感覚ではなくロジックで日本語を組み立てる力が身につきます。
5位:『書く技術・伝える技術』(倉島保美/あさ出版)
ビジネス文書やメールで「何が言いたいのかわからない」と言われたことがある人に、真っ先に読んでほしい一冊です。
「読み手の負担を最小にする」という原則を軸に、パラグラフ・ライティングの技法を丁寧に教えてくれます。
一つのパラグラフに一つの主題を置き、先頭の一文で結論を示す。
このシンプルなルールを守るだけで、報告書や企画書の説得力が段違いに上がります。
6位:『理科系の作文技術』(木下是雄/中公新書)
タイトルに「理科系」とありますが、文系の人にもそのまま使える文章術の古典です。
「事実と意見を分ける」「一つの文に一つの情報」という原則は、レポートでも企画書でもブログでも通用します。
1981年の刊行以来、中公新書の累計発行部数トップクラスを走り続けているのは伊達ではありません。
薄い新書一冊に、正確で簡潔な文章を書くためのエッセンスが凝縮されています。
7位:『読みたいことを、書けばいい。』(田中泰延/ダイヤモンド社)
「バズる文章」「SEOに強い文章」ではなく、「自分が読みたい文章を書け」と言い切る異色の文章術本です。
元電通コピーライターの田中泰延が、24年間の会社員生活を経てたどりついた結論は、とにかくシンプル。
「誰かのために書く」のをやめて、「自分が読んで面白いかどうか」を基準にする。
その割り切りが、書くことへのプレッシャーをふっと軽くしてくれます。
8位:『書く習慣』(いしかわゆき/クロスメディア・パブリッシング)
文章力以前に、そもそも「書く習慣」が続かない。
そんな悩みに応えてくれるのが、ライター・いしかわゆきの本書です。
「うまく書こうとしない」「完璧を捨てる」「まず3行でいい」というハードルの低さが、書く習慣をつける最大のコツだと教えてくれます。
SNSやブログで発信を始めたいけれど、最初の一歩が踏み出せない人にとって、やさしく背中を押してくれる一冊。
9位:『取材・執筆・推敲』(古賀史健/ダイヤモンド社)
『嫌われる勇気』の共著者・古賀史健が、ライターという職業の全工程を一冊にまとめた大著です。
取材で何を聞くか、執筆でどう構成するか、推敲でどこを削るか。
「書く」だけでなく、その前後のプロセスまで含めた「書く人の教科書」として、圧倒的な網羅性を誇ります。
500ページを超えるボリュームですが、古賀史健の文章自体が極めて読みやすく、読了までスルスルと進みます。
10位:『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント/ダイヤモンド社)
マッキンゼー出身のバーバラ・ミントが体系化した「ピラミッド原則」の原典です。
結論を頂点に据え、根拠をピラミッド状に積み上げる構成法は、世界中のコンサルタントやビジネスパーソンに支持されています。
文章を書く前に「相手が知りたいこと」を起点に構造を設計する思考法は、プレゼンや提案書にもそのまま応用できます。
読み応えはありますが、論理的に考え、論理的に書く力を根本から鍛えてくれる一冊です。
11位:『入門 考える技術・書く技術』(山﨑康司/ダイヤモンド社)
バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』は名著ですが、翻訳が硬く挫折する人も少なくありません。
本書はそのピラミッド原則を日本語のビジネスシーンに落としこんだ入門書です。
日本人が陥りがちな「結論を後回しにする癖」を具体例で指摘し、論理的な文書構成を身につけるステップを示してくれます。
原著を読む前のウォーミングアップとしても、単独で読む実用書としても優秀です。
12位:『書くことについて』(スティーブン・キング/小学館文庫)
『シャイニング』『IT』で知られるホラーの帝王が、自らの半生と執筆哲学を語った名著です。
前半は回想録、後半は「副詞を削れ」「受動態を避けろ」「毎日書け」といった実践的なアドバイスが並びます。
文章指南書でありながら、一人の作家の壮絶な人生を追う読み物としても圧倒的に面白い。
小説やエッセイなど「読ませる文章」を書きたい人にとって、プロの覚悟と技術を同時に学べる稀有な一冊です。
13位:『沈黙のWebライティング』(松尾茂起/エムディエヌコーポレーション)
Webライティングの世界で最も売れている一冊です。
SEO対策と読者に刺さる文章術を、漫画テイストのストーリー形式で学べるのが最大の特徴。
検索エンジンに評価される記事の書き方から、読者の感情を動かすライティング技法まで、Web上で文章を書く人に必要な知識が網羅されています。
ブログ運営者やWebライターにとって、SEOと文章力を同時に鍛えられる必読書です。
14位:『文章のみがき方』(辰濃和男/岩波新書)
文章上達のための38個のヒントを、文章の達人たちの言葉を引用しながら紹介する新書です。
各章の冒頭に文豪や哲学者の名言を引き、そこから話を広げていく構成が秀逸で、読み物としても面白い。
「とにかく書く」「削る」「五感で書く」など、どのヒントもシンプルですが、それだけに何度読んでも新しい気づきがあります。
各章末の推薦図書リストを辿れば、さらに読書の幅を広げることもできます。
15位:『文章読本』(谷崎潤一郎/中公文庫)
『細雪』『痴人の愛』で知られる文豪・谷崎潤一郎が、日本語の美しさと文章の本質を語った古典です。
「文章とは実用だけでなく、音とリズムの芸術でもある」という谷崎の主張は、ビジネスライティングとは対極にある世界。
しかし、一文の響きやリズムに意識を向けるだけで、文章の質は確実に変わります。
「伝わる文章」の先にある「美しい文章」を目指したい人にとって、避けては通れない名著です。
16位:『人を操る禁断の文章術』(メンタリストDaiGo/かんき出版)
「文章とは、読む人の心を動かし、行動を起こさせるためにある」。
DaiGoが心理学の知見をベースに編み出した「人を動かす文章の7つのトリガー」は、ブログ・SNS・広告のどれにも応用できます。
「あれもこれも伝えたい」を捨て、ワンメッセージに絞る技術。
読後に「何かを書きたくなる」衝動が起きるのは、この本ならではの魔力です。
17位:『セールスコピー大全』(大橋一慶/ぱる出版)
これまで1,000件以上の広告に携わり、総計100億円以上の売上に貢献したセールスコピーライターの集大成です。
「売れるキャッチコピーの型」が具体例とセットで大量に収録されており、辞書のように使えます。
「そもそもなぜ人はお金を払うのか」という本質にまで踏みこんでいる点が、他のコピーライティング本との違いです。
LP・広告・ECサイトの文章を書く人だけでなく、ブログのタイトルや見出しを磨きたい人にも役立ちます。
18位:『伝え方が9割』(佐々木圭一/ダイヤモンド社)
シリーズ累計200万部を突破した、日本で最も売れた「伝え方」の本です。
「ノー」を「イエス」に変える3ステップは、文章だけでなく日常会話やメールにもすぐ活かせます。
「相手のメリットを先に伝える」「選択の自由を与える」といったテクニックは、一度知ると手放せません。
本格的なコピーライティングの前に、「伝え方」の基礎体力をつけるのに最適な入門書です。
19位:『キャッチコピー力の基本』(川上徹也/日本実業出版社)
ブログのタイトル、SNSの投稿、プレゼンの見出し。
短い言葉で人の目をとめる力は、あらゆる場面で求められます。
本書は77のテクニックを実例付きで紹介し、「引きのあるフレーズ」を量産するための思考法を教えてくれます。
「数字を入れる」「問いかけにする」「常識を否定する」など、すぐに使えるパターンが豊富です。
20位:『書くのがしんどい』(竹村俊介/PHP研究所)
タイトルそのまま、「書くのがつらい」すべての人に寄り添う一冊です。
ダイヤモンド社の編集者である竹村俊介が、「書けない理由」を10パターンに分類し、それぞれに処方箋を示してくれます。
「完璧を目指すから書けない」「構成を考えすぎて手が止まる」。
心当たりのある悩みが必ず見つかり、読み終わるころには「とりあえず書いてみよう」と思えるはずです。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選
文章術の本は、音声で全体像をつかむ読書と、文字で気になる箇所を確かめる読書を分けると効率よく進められます。
AudibleとKindle Unlimitedは対象作品が異なるため、購入前の試し読み・試し聴きとして使い分けるのがコツです。
Audibleで耳から全体像をつかむ


AmazonのAudibleは、対象のオーディオブックを移動中や家事の時間に聴けるサービスです。
文章術の本を音声で一度通すと、全体の流れをつかんでから重要な章や場面を文字で確かめられます。
最初は通常速度で聴き、話の流れを理解できた章だけ再生速度を調整すると、内容を落とさず復習できます。
固有名詞、脚注、図表は音声だけでは確認しづらいため、気になった箇所をブックマークして紙やKindleで読み直しましょう。
ランキングの全作品が対象とは限りません。配信状況、料金、無料体験の適用条件は登録画面で確認してください。
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Kindle Unlimitedで本文を比べて読む


Kindle Unlimitedは、読み放題対象の電子書籍を定額で試せるサービスです。
文章術に関する書名や著者名で検索し、目次と試し読みを比べると、自分の目的に合う一冊を絞れます。
見本と目次で候補を絞り、関心が続く本から本文へ進むと、読まずに終わる本を減らせます。
検索とハイライトを使って重要語や著者の結論を見返すと、読後の理解を短時間で整理できます。
読み放題の対象は入れ替わります。商品ページの対象表示を確かめ、繰り返し読む本は紙版やKindle版で手元に残しましょう。
\ 500万冊の電子書籍が読み放題 /
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まとめ
| ランキング | 書名 | 著者 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 『新しい文章力の教室』 | 唐木元 | |
| 2位 | 『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』 | 藤吉豊・小川真理子 | |
| 3位 | 『文章力の基本』 | 阿部紘久 | |
| 4位 | 『日本語の作文技術』 | 本多勝一 | |
| 5位 | 『書く技術・伝える技術』 | 倉島保美 | |
| 6位 | 『理科系の作文技術』 | 木下是雄 | |
| 7位 | 『読みたいことを、書けばいい。』 | 田中泰延 | |
| 8位 | 『書く習慣』 | いしかわゆき | |
| 9位 | 『取材・執筆・推敲』 | 古賀史健 | |
| 10位 | 『考える技術・書く技術』 | バーバラ・ミント | |
| 11位 | 『入門 考える技術・書く技術』 | 山﨑康司 | |
| 12位 | 『書くことについて』 | スティーブン・キング | |
| 13位 | 『沈黙のWebライティング』 | 松尾茂起 | |
| 14位 | 『文章のみがき方』 | 辰濃和男 | |
| 15位 | 『文章読本』 | 谷崎潤一郎 | |
| 16位 | 『人を操る禁断の文章術』 | メンタリストDaiGo | |
| 17位 | 『セールスコピー大全』 | 大橋一慶 | |
| 18位 | 『伝え方が9割』 | 佐々木圭一 | |
| 19位 | 『キャッチコピー力の基本』 | 川上徹也 | |
| 20位 | 『書くのがしんどい』 | 竹村俊介 |
迷ったら1位から読み、興味が広がったらランキング表から次の文章術の一冊を選んでください。





















