悩んでいる人本を読んでも内容が頭に残らないし、読むスピードも遅い…。読書術の本って何から読めばいいんだろう?
読書術の本は数が多く、ベストセラーから古典的名著まで幅広いため、自分に合った一冊を選ぶのが意外と難しいジャンルです。
この記事では、読書術のおすすめ本を11冊、ベストセラー・名著・ビジネス実践・速読と多読の4テーマに分けて厳選しました。
本記事の内容は、下記のとおりです。
- 読書術のベストセラー:樺沢紫苑・DaiGoなど定番の4冊
- 読書術の名著・古典:加藤周一・アドラー・ショーペンハウアーの3冊
- 読書を仕事に活かす技術:山口周・土井英司の実践書2冊
- 多読・速読・独自の読書法:佐藤優・印南敦史の2冊
この記事を読めば、あなたの「本の読み方」を根本から変えてくれる一冊がきっと見つかるはずです。
ベストセラーの実践書から何十年も読みつがれる古典まで、「読んだあとに本当に読み方が変わった」と実感できる本だけを選びました。
なお、教養書の選び方に迷っている方は教養のおすすめ本33選もあわせて参考にしてみてください。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
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本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
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kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:樺沢紫苑『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)
「本を読んでも翌日には忘れている」という悩みに、精神科医の樺沢紫苑が脳科学の視点から答えた一冊です。
記憶に残る読書のカギは、 読後にアウトプットすること 。
本書では「読んだ直後にSNSで感想を書く」「1週間以内に3回アウトプットする」といった、脳の記憶メカニズムに沿った具体的な方法が紹介されています。
「読んだのに覚えてない…」が口ぐせの方に、最初の一冊として向いています。
2位:メンタリストDaiGo『知識を操る超読書術』(かんき出版)
「読む前の準備で読書の成果の7割が決まる」。
DaiGoが科学論文をベースに編み出した読書メソッドの核心は、 読む前に「なぜこの本を読むのか」を明確にする ことにあります。
本書は速読・多読・選書の技術にくわえ、「予測読み」「視覚化読み」など、心理学の知見を活かした独自の読み方を多数収録。
読書量は多いのに成果が出ない、と感じているビジネスパーソンに選択肢になる本です。
3位:越川慎司『AI分析でわかったトップ5%社員の読書術』(ディスカヴァー)
1万8000人のビジネスパーソンをAIで分析し、成果を出す上位5%がどんな読書をしているかを明らかにした一冊。
「読む量」より「読む目的」が成果を分ける という結論は、多くのビジネスパーソンの読書観を覆します。
「目的別の読み分け」「環境別の読書習慣」「読書後の行動設計」など、データに裏打ちされた実践的なアドバイスが並びます。
「なんとなく読む」を卒業したい方に向けた、数字で語る読書術です。
4位:アバタロー『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』(クロスメディア)
読書後に感想や要約を自分の言葉で表すことが、知識と自己理解にどうつながるかを学べます。
アバタローが、本を読んで書く循環を軸に、読書の苦手意識を和らげる手順を説明します。
感想を書く、要点をまとめる、自分の言葉で伝えるという段階を繰り返し、アウトプットの習慣を作ります。
本を読むことに自信がなくても、短い感想からアウトプットを始めたい人に取り組みやすい内容です。
5位:加藤周一『読書術』(岩波現代文庫)
1962年の初版から60年以上読みつがれてきた、日本の読書術本の原点ともいえる古典的名著です。
知識人・加藤周一が説くのは、 「おそく読む」ことの価値 。
速読が叫ばれる時代にあえて精読をすすめる姿勢は、いまの読者にこそ響きます。
「なぜ本を読むのか」「どう読めば知識が血肉になるのか」という根源的な問いに向き合いたい人にとって、 考える手がかりになる本 です。
6位:M.J.アドラー『本を読む本』(講談社学術文庫)
1940年にアメリカで出版されて以来、世界中で読書法のバイブルとして読みつがれてきた不朽の名著です。
アドラーは読書を4つのレベル(初級・点検・分析・シントピカル)に分け、 「本と対話するように読む」技術 を体系的に教えてくれます。
とくに「分析読書」の章では、著者の主張を正確に理解し、批判的に評価するための具体的なステップが示されています。
読書を感覚で済ませず、本の構造と論証に応じて読み方を変える技術を基礎から学びたい人に向いています。
7位:ショーペンハウアー『読書について』(光文社古典新訳文庫)
多く読むことと自分で考えることの違いを、ショーペンハウアーの読書論から捉え直せます。
19世紀ドイツの哲学者ショーペンハウアが、他人の思考をなぞるだけの読書に警告を発します。
「多読の害」を説き、本を閉じた後に自分の頭で考える時間を持つ重要性を論じます。
速く多く読む技術ではなく、読書と思考の関係を哲学的な問いから検討したい人に合うエッセイです。
8位:山口周『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』(KADOKAWA)
読んだ知識を貯めるだけでなく、仕事の成果物へ変えるための読書法を学べます。
ボストンコンサルティンググループ出身の山口周が、実務で知識を使う視点から方法を説明します。
ビジネス書と教養書の読み分け、本の選び方、読書ノートの作り方までを実務につながる順序で扱います。
インプットの量を増やすより、読書の結果を企画や提案に生かす手順を知りたいビジネスパーソン向けです。
9位:土井英司『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』(サンマーク出版)
「知っていること」ではなく「知らなかったこと」に線を引く。
「感動した箇所」ではなく「行動に移せる箇所」に線を引く。
この微妙な視点の違いが、読書を「消費」から「投資」へ変えてくれます。
本の選び方にまだ迷いがある方にとって、選書眼を鍛える一冊になります。
10位:佐藤優『読書の技法』(東洋経済新報社)
元外交官にして月に300冊を読む知の巨人、佐藤優が「速読」「精読」「超速読」の使い分けを伝授する実践的な一冊。
すべての本を同じスピードで読む必要はない 。
「基礎知識を固めるための教科書は精読、情報収集のための本は超速読」という明快な原則は、読書の効率を劇的に上げてくれます。
月に何十冊も読む必要はないけれど、読み分けの技術は持っておきたいという方に向いています。
11位:印南敦史『遅読家のための読書術』(ダイヤモンド社)
書評家でありながら「自分は遅読家だ」と告白する印南敦史が、遅読のまま年700冊を読む方法を明かした一冊です。
「100%を理解する必要はない」「1%のエッセンスを拾えればいい」 という割り切りが、読書への心理的ハードルをぐっと下げてくれます。
「1行だけ読書ノート」「フローリーディング」など、遅読家でも実践できる具体的なメソッドが用意されており、本を読むことへの苦手意識を持つ人にこそ響く内容です。
読むのが遅いことをコンプレックスに感じている方に、まず手に取ってほしい一冊です。
紹介した本の比較表
| 順位 | 書名 | 著者 | ジャンル | わかること | 扱うポイント | 選ぶ目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 読んだら忘れない読書術 | 樺沢 紫苑 | 読書術 | 「本を読んでも翌日には忘れている」という悩みに、精神科医の樺沢紫苑が脳科学の視点から答えた一冊です | 本書では「読んだ直後にSNSで感想を書く」「1週間以内に3回アウトプットする」といった… | 「読んだのに覚えてない…」が口ぐせの方に、最初の一冊として向いています |
| 2 | 知識を操る超読書術 | メンタリストDaiGo | 読書術 | 「読む前の準備で読書の成果の7割が決まる」 | 本書は速読・多読・選書の技術にくわえ、「予測読み」「視覚化読み」など、心理学の知見を活かした独自の読み方を多数収録 | 読書量は多いのに成果が出ない、と感じているビジネスパーソンに選択肢になる本です |
| 3 | AI分析でわかったトップ5%社員の読書術 | 越川慎司 | 読書術 | 1万8000人のビジネスパーソンをAIで分析し、成果を出す上位5%がどんな読書をしているかを明らかにした一冊 | 「目的別の読み分け」「環境別の読書習慣」「読書後の行動設計」など、データに裏打ちされた実践的なアドバイスが並びます | 「なんとなく読む」を卒業したい方に向けた、数字で語る読書術です |
| 4 | 自己肯定感を上げる OUTPUT読書術 | アバタロー | 読書術 | 読書後に感想や要約を自分の言葉で表すことが、知識と自己理解にどうつながるかを学べます | 感想を書く、要点をまとめる、自分の言葉で伝えるという段階を繰り返し、アウトプットの習慣を作ります | 本を読むことに自信がなくても、短い感想からアウトプットを始めたい人に取り組みやすい内容です |
| 5 | 読書術 (岩波現代文庫 社会 24) | 加藤 周一 | 読書術 | 1962年の初版から60年以上読みつがれてきた、日本の読書術本の原点ともいえる古典的名著です | 速読が叫ばれる時代にあえて精読をすすめる姿勢は、いまの読者にこそ響きます | 「なぜ本を読むのか」「どう読めば知識が血肉になるのか」という根源的な問いに向き合いたい人にとって、 考える手がかりになる本 です |
| 6 | 本を読む本 (講談社学術文庫 1299) | J・モーティマー・アドラー | 読書術 | 1940年にアメリカで出版されて以来、世界中で読書法のバイブルとして読みつがれてきた不朽の名著です | とくに「分析読書」の章では、著者の主張を正確に理解し、批判的に評価するための具体的なステップが示されています | 読書を感覚で済ませず、本の構造と論証に応じて読み方を変える技術を基礎から学びたい人に向いています |
| 7 | 読書について (光文社古典新訳文庫 Bシ 1-1) | アルトゥール ショーペンハウアー | 読書術 | 多く読むことと自分で考えることの違いを、ショーペンハウアーの読書論から捉え直せます | 「多読の害」を説き、本を閉じた後に自分の頭で考える時間を持つ重要性を論じます | 速く多く読む技術ではなく、読書と思考の関係を哲学的な問いから検討したい人に合うエッセイです |
| 8 | 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 | 山口 周 | 読書術 | 読んだ知識を貯めるだけでなく、仕事の成果物へ変えるための読書法を学べます | ビジネス書と教養書の読み分け、本の選び方、読書ノートの作り方までを実務につながる順序で扱います | インプットの量を増やすより、読書の結果を企画や提案に生かす手順を知りたいビジネスパーソン向けです |
| 9 | 一流の人は、本のどこに線を引いているのか | 土井 英司 | 読書術 | 「知っていること」ではなく「知らなかったこと」に線を引く | この微妙な視点の違いが、読書を「消費」から「投資」へ変えてくれます | 本の選び方にまだ迷いがある方にとって、選書眼を鍛える一冊になります |
| 10 | 読書の技法 | 佐藤 優 | 読書術 | 元外交官にして月に300冊を読む知の巨人、佐藤優が「速読」「精読」「超速読」の使い分けを伝授する実践的な一冊 | 「基礎知識を固めるための教科書は精読、情報収集のための本は超速読」という明快な原則は、読書の効率を劇的に上げてくれます | 月に何十冊も読む必要はないけれど、読み分けの技術は持っておきたいという方に向いています |
| 11 | 遅読家のための読書術 | 印南 敦史 | 読書術 | 書評家でありながら「自分は遅読家だ」と告白する印南敦史が、遅読のまま年700冊を読む方法を明かした一冊です | 「1行だけ読書ノート」「フローリーディング」など、遅読家でも実践できる具体的なメソッドが用意されており… | 読むのが遅いことをコンプレックスに感じている方に、まず手に取ってほしい一冊です |
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まとめ


読書術の本は、ベストセラーの実践書から何十年も読みつがれる古典的名著まで、幅広く存在します。
大切なのは、「どれが正解か」を探すのではなく、いまの自分の読書の悩みに合った一冊を手に取ることです。
読んでも忘れるなら樺沢紫苑。
自分の頭で考えたいならショーペンハウアー。
遅読に悩んでいるなら印南敦史。
一冊の読書術本が、これからの何百冊の読み方を変えてくれます。
















