林修さんがおすすめする本を探しても、文学、文章術、教養書に分かれ、どの一冊から読書観をたどればよいか迷いがちです。
この記事では、林修さんが薦めてきた本10冊を、文学から言葉、社会と人生の教養へ進む順にランキングで紹介します。
紹介歴とのつながり、作品の代表性、初めて読む人にも得るものがあるかを手がかりに、上位から読み進められます。
上位から読むと、文章を読む力と、自分の頭で考える教養を一緒に磨けます。
ここからは、林修さんのおすすめ本の全体像をつかみ、関心を深める順に10冊を紹介します。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
>> 30日間無料でオーディブルを試す
本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す
kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『伊豆の踊子』(川端康成/新潮文庫)
『伊豆の踊子』は、短くても心に残る文学にふれたい方に向いた一冊です。
旅に出た学生が、旅芸人の一行と道連れになり、踊子の少女に淡い思いを寄せていく、青春の名短編です。
林修さんが、インタビューで挙げている川端康成の代表作の一つです。
短い物語のなかに、忘れられない切なさが詰まっています。
2位:『吾輩は猫である』(夏目漱石/新潮文庫)
『吾輩は猫である』は、日本文学の代表作をじっくり味わいたい方に向いた一冊です。
名前のない猫の目を通して、明治の知識人たちの滑稽な日常を風刺した、夏目漱石のデビュー長編です。
林修さんが、漱石に親近感を抱き、1ページ目にじっくり時間をかけたと語っている一冊です。
猫の視点で語られる文章のユーモアと知性に、何度でも引き込まれます。
3位:『人間の絆』(サマセット・モーム/新潮文庫)
『人間の絆』は、じっくり時間をかけて大長編にひたりたい方に向いた一冊です。
足に障害を持つ青年が、恋や仕事に苦しみながら、自分の生きる意味を探し求めていく、自伝的な長編小説です。
林修さんが、テレビ番組で挙げている、サマセット・モームの代表作です。
人生の苦みと再生がぎっしり詰まった、読み応えのある一冊です。
4位:『読みたいことを、書けばいい。』(田中泰延/ダイヤモンド社)
『読みたいことを、書けばいい。』は、文章を書くのが苦手な方に向いた一冊です。
元コピーライターの著者が、自分が読みたいと思うことを書くという視点から、文章の書き方を軽やかに伝えます。
林修さんが、生徒にも目を通してほしいと語った、文章をめぐる一冊です。
読むだけで、書くことへのハードルがぐっと下がります。
5位:『折々のことば』(鷲田清一/朝日新聞出版)
『折々のことば』は、短い言葉から深く考えるきっかけがほしい方に向いた一冊です。
古今東西の本や会話から選ばれた一日一つの言葉に、哲学者がやさしい解説を添えた、新聞連載をまとめた一冊です。
林修さんが、新聞のインタビューで挙げている、鷲田清一さんの人気コラム集です。
一日一つの言葉が、その日の心にそっと寄りそってくれます。
6位:『料理の四面体』(玉村豊男/中公文庫)
『料理の四面体』は、ものごとを理屈で考えるおもしろさにふれたい方に向いた一冊です。
世界中のあらゆる料理を、火と水と空気という観点から一つの理論に整理してみせる、知的なエッセイです。
林修さんが、テレビ番組で挙げている、玉村豊男さんの名著です。
身近な料理が、鮮やかな理論に変わっていく快感があります。
7位:『友だち幻想』(菅野仁/ちくまプリマー新書)
『友だち幻想』は、人との距離感に悩んでいる方に向いた一冊です。
友だちとは何か、人とどう付き合えばいいのかを、社会学の視点からやさしく問い直す新書です。
林修さんが、テレビ番組で薦めている、人間関係を見つめ直す一冊です。
人付き合いに疲れたとき、心がふっと軽くなります。
8位:『極上の孤独』(下重暁子/幻冬舎新書)
『極上の孤独』は、ひとりの時間を前向きにとらえたい方に向いた一冊です。
孤独を寂しいものではなく、自分と向き合う豊かな時間としてとらえ直す、生き方をめぐるエッセイです。
林修さんが、テレビ番組で挙げている、下重暁子さんのエッセイです。
ひとりの時間が、こわいものから心地よいものに変わります。
9位:『「学力」の経済学』(中室牧子/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『「学力」の経済学』は、子育てや教育をデータから考えたい方に向いた一冊です。
ご褒美で釣ってもいいのか、ほめると伸びるのかなど、子育ての疑問にデータで答えていく一冊です。
林修さんが、授業の参考にしていると語っている一冊です。
思い込みではなく、データにもとづいて教育を考えられるようになります。
10位:『戦略的思考とは何か』(岡崎久彦/中公新書)
『戦略的思考とは何か』は、ものごとを長い視野でとらえたい方に向いた一冊です。
外交官だった著者が、歴史と地政学をもとに、日本に欠けがちな戦略的なものの考え方を説いた一冊です。
林修さんが、高校時代から何十回も読み返し、座右の書と公言している一冊です。
目の前の出来事を、歴史の大きな流れのなかで考える視点が身につきます。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選
林修さんのおすすめ本は、音声で全体像をつかむ読書と、文字で気になる箇所を確かめる読書を分けると効率よく進められます。
AudibleとKindle Unlimitedは対象作品が異なるため、購入前の試し読み・試し聴きとして使い分けるのがコツです。
Audibleで耳から全体像をつかむ


AmazonのAudibleは、対象のオーディオブックを移動中や家事の時間に聴けるサービスです。
林修さんのおすすめ本を音声で一度通すと、章の流れを先につかんでから重要な箇所を文字で確かめられます。
最初は通常速度で聴き、話の流れを理解できた章だけ再生速度を調整すると、内容を落とさず復習できます。
固有名詞、脚注、図表は音声だけでは確認しづらいため、気になった箇所をブックマークして紙やKindleで読み直しましょう。
ランキングの全作品が対象とは限りません。配信状況、料金、無料体験の適用条件は登録画面で確認してください。
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Kindle Unlimitedで本文を比べて読む


Kindle Unlimitedは、読み放題対象の電子書籍を定額で試せるサービスです。
林修さんのおすすめ本に関する書名や著者名で対象本を探し、目次と試し読みを比べると今の関心に合う一冊を絞れます。
見本と目次で候補を絞り、関心が続く本から本文へ進むと、読まずに終わる本を減らせます。
検索とハイライトを使って重要語や著者の結論を見返すと、読後の理解を短時間で整理できます。
読み放題の対象は入れ替わります。商品ページの対象表示を確かめ、繰り返し読む本は紙版やKindle版で手元に残しましょう。
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まとめ
| ランキング | 書名 | 著者 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 『伊豆の踊子』 | 川端康成 | |
| 2位 | 『吾輩は猫である』 | 夏目漱石 | |
| 3位 | 『人間の絆』 | サマセット・モーム | |
| 4位 | 『読みたいことを、書けばいい。』 | 田中泰延 | |
| 5位 | 『折々のことば』 | 鷲田清一 | |
| 6位 | 『料理の四面体』 | 玉村豊男 | |
| 7位 | 『友だち幻想』 | 菅野仁 | |
| 8位 | 『極上の孤独』 | 下重暁子 | |
| 9位 | 『「学力」の経済学』 | 中室牧子 | |
| 10位 | 『戦略的思考とは何か』 | 岡崎久彦 |
迷ったらまず1位から読み、興味が広がったら、次は林修さんのおすすめ本から別の一冊を選んでみてください。


















