日本史を学び直したくても、通史、テーマ史、研究者の名著が多く、暗記に戻らず流れを理解できる本を選ぶのは簡単ではありません。
この記事では、日本史のおすすめ本10冊を、初心者へのわかりやすさ、通史の見通し、歴史を見る視点の深さを基準にランキングで紹介します。
人気の講義型入門書から山川の通史、網野善彦、幕末、昭和史へ関心を広げやすい順番です。
上位から読むと、人物と年号を覚えるだけでなく、時代の因果関係を物語としてつかめます。
ここからは、日本史を初めて学ぶ人が入りやすく、代表的な議論へ進みやすい順に10冊を紹介します。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
>> 30日間無料でオーディブルを試す
本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す
kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』(山﨑圭一/SBクリエイティブ)
公立高校教師でYouTuberでもある山﨑圭一氏が、年号を一切使わずに日本史を「ストーリー」として描いた画期的な入門書です。
時の政権を握る天皇・将軍・総理大臣を主役に据え、日本史を一つの物語として読み通せます。
累計14万部を突破した人気シリーズの日本史版で、小説のように一気に読めると評判です。
「年号が苦手で日本史が嫌いだった」という方にこそおすすめです。
2位:『ストーリーで学び直す大人の日本史講義』(野島博之)
駿台予備校・東進ハイスクールの人気講師・野島博之氏が、古代から平成までを物語形式で語る大人向け日本史講義です。
5つの章(原始・古代、中世、近世、近代、現代)で構成され、テンポよく読み進められます。
歴史の因果関係がわかりやすく整理されているので、「点」だった知識が「線」でつながる感覚を味わえます。
忙しい社会人でも挫折しにくい、ちょうどいい分量と密度です。
3位:『新 もういちど読む山川日本史』(五味文彦・鳥海靖 編/山川出版社)
高校の日本史教科書でおなじみの山川出版社が、大人の学び直し用に全面改訂した通史です。
教科書をベースにしながら、カラーページやコラム98点を追加し、一般読者にも読みやすい構成になっています。
最新の研究動向も反映されているので、「自分が学んだ日本史」がどう変わったかも実感できます。
しっかり復習したい方の第一選択肢です。
4位:『いっきに学び直す日本史』(安藤達朗/東洋経済新報社)
外交官・作家の佐藤優氏が「最高の基本書」と絶賛した、本格派の日本史通史です。
元駿台予備校講師の安藤達朗氏が、かつての名著『大学への日本史』を最新情報で全面改訂しました。
「近代・現代 実用編」と「古代・中世・近世 教養編」の二部構成で、関心のある時代から読み始められます。
入門書では物足りない、本格的に学び直したい方に最適です。
5位:『[東大流]流れをつかむ すごい!日本史講義』(山本博文/PHP文庫)
東京大学史料編纂所教授だった山本博文氏が、教科書では分かりにくい日本史の「裏事情」を解説する一冊です。
聖徳太子がなぜ天皇になれなかったのか、武士はどのように生まれたのか。
最新の研究を取り入れながら、歴史の流れを大きくつかむ「東大流」の読み方を教えてくれます。
細かい知識よりも「なぜ・どうして」を重視する方におすすめです。
6位:『日本史のツボ』(本郷和人/文春新書)
東大史料編纂所教授の本郷和人氏が、天皇・土地・宗教・軍事・地域・女性・経済という七つの「ツボ」から日本史を読み解く一冊です。
教科書の年表を追うのではなく、それぞれのテーマで日本史を横串に見ることで、時代を超えた構造が浮かび上がります。
「点」ではなく「面」で日本史を見る視点が身につきます。
新書一冊で日本史のエッセンスを凝縮した、コスパ抜群の一冊です。
7位:『日本の歴史をよみなおす(全)』(網野善彦/ちくま学芸文庫)
「百姓=農民」という常識を覆し、日本中世社会の多様な姿を明らかにした超ロングセラーです。
網野善彦は、漁民、職人、芸能民、遊女といった人々に光を当て、「農業中心の日本」という見方を根本から問い直しました。
文字、貨幣、女性、天皇。
日本社会の成り立ちを多角的に読みなおすことで、「日本とは何か」が見えてきます。
8位:『武士の家計簿――「加賀藩御算用者」の幕末維新』(磯田道史/新潮新書)
金沢藩士猪山家に残された「家計簿」から、幕末の武士の暮らしをリアルに復元する異色の歴史書です。
給料、借金、教育費、冠婚葬祭の出費。
当時の金融破綻やリストラなど、現代にも通じる課題が克明に記録されています。
映画化もされた話題作で、「歴史は人の暮らしの中にある」ことを実感できる名著です。
9位:『新版 昭和史 戦前篇/戦後篇』(半藤一利/平凡社ライブラリー)
「昭和」という日本が最も激しく揺れ動いた時代を、語りの名手が戦前篇・戦後篇の2冊で語り通すロングセラーです。
なぜ日本は戦争への道を歩んだのか。
満州事変から太平洋戦争の敗戦まで、ジャーナリスト半藤一利の筆致は、専門書にはない臨場感で読者を引き込みます。
近現代史を戦前から戦後までつなげて学びたい人に向く2冊です。
10位:『逆説の日本史(1)古代黎明編』(井沢元彦/小学館文庫)
歴史学の通説に大胆に異議を唱え、独自の視点で日本史を読み替える大人気シリーズの第1巻です。
「怨霊信仰」「言霊」といった日本人のメンタリティを軸に、古代から日本史を再構成します。
賛否両論ありますが、「教科書の通説を疑う」面白さを教えてくれる一冊として、入門書の次に読むのが最適です。
シリーズ累計500万部を超えるロングセラーの出発点です。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選
日本史の本は、音声で全体像をつかむ読書と、文字で気になる箇所を確かめる読書を分けると効率よく進められます。
AudibleとKindle Unlimitedは対象作品が異なるため、購入前の試し読み・試し聴きとして使い分けるのがコツです。
Audibleで耳から全体像をつかむ


AmazonのAudibleは、対象のオーディオブックを移動中や家事の時間に聴けるサービスです。
日本史の本を音声で一度通すと、議論の流れをつかんでから重要な章を文字で確認できます。
最初は通常速度で聴き、話の流れを理解できた章だけ再生速度を調整すると、内容を落とさず復習できます。
固有名詞、脚注、図表は音声だけでは確認しづらいため、気になった箇所をブックマークして紙やKindleで読み直しましょう。
ランキングの全作品が対象とは限りません。配信状況、料金、無料体験の適用条件は登録画面で確認してください。
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Kindle Unlimitedで本文を比べて読む


Kindle Unlimitedは、読み放題対象の電子書籍を定額で試せるサービスです。
日本史に関する書名や著者名で検索し、目次と試し読みを比べると自分に合う一冊を絞れます。
見本と目次で候補を絞り、関心が続く本から本文へ進むと、読まずに終わる本を減らせます。
検索とハイライトを使って重要語や著者の結論を見返すと、読後の理解を短時間で整理できます。
読み放題の対象は入れ替わります。商品ページの対象表示を確かめ、繰り返し読む本は紙版やKindle版で手元に残しましょう。
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まとめ
| ランキング | 書名 | 著者 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』 | 山﨑圭一 | |
| 2位 | 『ストーリーで学び直す大人の日本史講義』 | 野島博之 | |
| 3位 | 『新 もういちど読む山川日本史』 | 五味文彦・鳥海靖 編 | |
| 4位 | 『いっきに学び直す日本史』 | 安藤達朗 | |
| 5位 | 『[東大流]流れをつかむ すごい!日本史講義』 | 山本博文 | |
| 6位 | 『日本史のツボ』 | 本郷和人 | |
| 7位 | 『日本の歴史をよみなおす(全)』 | 網野善彦 | |
| 8位 | 『武士の家計簿――「加賀藩御算用者」の幕末維新』 | 磯田道史 | |
| 9位 | 『新版 昭和史 戦前篇/戦後篇』 | 半藤一利 | |
| 10位 | 『逆説の日本史(1)古代黎明編』 | 井沢元彦 |
迷ったらまず1位から読み、興味が広がったら、次は日本史から別の一冊を選んでみてください。



















