悩んでいる人ル=グウィンの作品に興味があるけど、ゲド戦記とかSFとか種類が多すぎて、どれから読めばいいかわからない…。
ル=グウィンを読みたいけれど、「ゲド戦記」から入るべきか、SF代表作から読むべきか迷っていませんか。
ファンタジー、SF、童話、創作指南書まで幅が広く、題名だけでは自分に合う入口を選びにくい作家です。
この記事では、2,000冊以上読んできた僕が、アーシュラ・K・ル=グウィンのおすすめ本10冊を初心者向けにランキングで紹介します。
読みやすさと代表性を比べながら、ゲド戦記の順番とSFへ進む道筋も示すので、最初の一冊と次に読む本を決められます。
分野を横断して次の本も探すなら、文学作品のおすすめ本も参考にしてください。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
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本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
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kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『影との戦い ゲド戦記1』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
若いゲドと影の戦いから、力と自分の暗い面を引き受ける意味を描く物語です。
ル=グウィンがアースシーの真の名と均衡を軸に、魔法使いの成長を構成します。
才能におごったゲドは禁じられた呪文で影を呼び、逃走から追跡へ転じます。
ゲド戦記を最初から読みたい人や、成長物語が好きな人に向く一冊です。
ファンタジーを読むのが久しぶりという方にも、最初の1冊としておすすめです。
2位:『こわれた腕環 ゲド戦記2』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
巫女テナーが自分の名を取り戻す過程から、支配と解放を描く物語です。
ル=グウィンが地下墓所を舞台に、テナーとゲドの出会いを軸に構成します。
闇の者に仕えるアルハは、腕環を求めて来たゲドと出会い、世界を疑い始めます。
第1巻のあと、テナーの選択とアースシーの広がりを読みたい人向けです。
女性の視点から描かれた自立の物語として、シリーズのなかでも特に心に残る一冊です。
3位:『さいはての島へ ゲド戦記3』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
魔法が衰える世界の旅から、生と死の均衡を問うシリーズ第3巻です。
大賢人ゲドと若い王子アレンの航海を軸に、異変の原因へ近づきます。
歌や技を失った人々の知らせを受け、二人は見えない敵を追って旅立ちます。
初期三部作の大きな到達点まで順番に読み進めたい人におすすめです。
「生きることの意味」を考えさせられるシリーズの頂点です。1巻から順に読んできた方にこそ、味わってほしい一冊です。
4位:『帰還 ゲド戦記4』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
力を失ったゲド、テナー、テルーの生活から、傷のあとを生きる姿を描きます。
ル=グウィンが冒険の後日を、三人の共同生活と土地の事件で構成します。
テナーは虐待で大やけどを負った少女を保護し、瀕死のゲドを迎えます。
英雄のその後や、大人の視点でアースシーを読み直したい人向けです。
30代以降に読むと、前半3巻とはまったく違う感動が待っています。大人のためのファンタジーです。
5位:『闇の左手』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
性別が固定されない惑星ゲセンを通して、文化と偏見を問い直すSF長編です。
ル・グィンが外交使節ゲンリー・アイの任務を、政治劇と旅で描きます。
住民の心理や習慣を理解できない特使は、やがて政治的な陰謀へ巻き込まれます。
ジェンダーと異文化理解を、本格的な物語で考えたい人におすすめです。
SF初心者にはややハードルが高いですが、読みきったあとの余韻は格別です。ル=グウィンのSFに挑戦するなら、まずこの一冊から。
6位:『所有せざる人々』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
所有のないアナレスと豊かなウラスを比べ、自由と制度を問うSF長編です。
ル・グィンが物理学者シェヴェックの人生を、二つの惑星にまたがって描きます。
彼は一般時間理論を完成させ、両世界を隔てる壁を壊すためウラスへ向かいます。
政治思想と科学を、単純な理想郷にしない物語で考えたい人に向く一冊です。
社会のしくみや政治に関心がある方に、とくにおすすめです。読後は「自分にとっての自由」を考えずにいられなくなります。
7位:『世界の合言葉は森』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
地球人とアスシー人の衝突から、植民と暴力が文明へ残す傷を描く作品集です。
ル・グィンがヒューゴー賞受賞の表題作と『アオサギの眼』を収めています。
森の惑星では、強い軍事力を持つ地球人と先住民の対立が悲劇へ進みます。
環境や植民地主義を、短めのSFで考えたい人におすすめです。
環境問題やポストコロニアリズムに関心がある方に、ぜひ読んでほしい作品です。短いのに、読後感はずっしり残ります。
8位:『風の十二方位』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
SFとファンタジーを横断し、ル・グィンの主題を一冊で味わえる短編集です。
初期から中期の十七編を収め、複数の作品世界と語り方をたどれます。
『オメラスから歩み去る人々』『冬の王』『革命前夜』などを収録します。
長編の前後に代表的な短編を少しずつ読みたい人に向く一冊です。
長編を読む時間がないときにも、一編ずつ味わえるのがうれしいところです。「オメラス」だけでも読む価値があります。
9位:『空飛び猫』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
翼を持つ四匹の子猫の旅から、家族と新しい居場所を描く童話です。
ル=グウィンの物語を村上春樹が訳し、S・D・シンドラーが絵を添えています。
セルマ、ロジャー、ジェームス、ハリエットは母のもとを離れて田舎へ向かいます。
短い物語から作者に入りたい人や、親子で読める本を探す人におすすめです。
猫好きの方にも、お子さんへの読み聞かせにも。ル=グウィンのやさしさが詰まった一冊です。
10位:『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』(アーシュラ・K・ル=グウィン)
音や視点を操り、物語の文体を自分で選ぶ方法を学べる創作指南書です。
ル=グウィンが全十章で、解説と練習課題を組み合わせています。
リズム、文法、構文、動詞や形容詞、語りの視点まで順に扱います。
小説を書く人だけでなく、文章の仕組みを深く読みたい人にも向く一冊です。
作家志望の方だけでなく、読書の質を上げたいすべての方におすすめです。読んだ本の味わい方が変わります。
ル=グウィンのおすすめ本についてのよくある質問


ル=グウィンの作品について、よく寄せられる質問にお答えします。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選


ル=グウィンの小説は、耳と電子書籍を使い分けると生活の中で読み進めやすくなります。
移動時間を読書に変えるAudibleプレミアム


Audibleを使うと、通勤、移動、家事の時間を読書時間へ変えられます。
僕はAudibleプレミアムを数年使っていますが、机に向かえない日も本を進められ、読書効率が上がりました。
先に音声で全体を聴き、気になった章を紙またはKindleで読み直すと、内容を整理しやすくなります。
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読み上げと目読を組み合わせるKindle Unlimited


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まとめ:ル=グウィンのおすすめ本ランキング10選


10冊のランキングを、書名、著者、ジャンルとともに一覧へまとめました。
| ランキング | 書名 | 著者 | ジャンル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 影との戦い ゲド戦記1 | アーシュラ・K・ル=グウィン | ファンタジー | |
| 2位 | こわれた腕環 ゲド戦記2 | アーシュラ・K・ル=グウィン | ファンタジー | |
| 3位 | さいはての島へ ゲド戦記3 | アーシュラ・K・ル=グウィン | ファンタジー | |
| 4位 | 帰還 ゲド戦記4 | アーシュラ・K・ル=グウィン | ファンタジー | |
| 5位 | 闇の左手 | アーシュラ・K・ル=グウィン | SF | |
| 6位 | 所有せざる人々 | アーシュラ・K・ル=グウィン | SF | |
| 7位 | 世界の合言葉は森 | アーシュラ・K・ル=グウィン | SF | |
| 8位 | 風の十二方位 | アーシュラ・K・ル=グウィン | 短編集 | |
| 9位 | 空飛び猫 | アーシュラ・K・ル=グウィン | 童話 | |
| 10位 | 文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室 | アーシュラ・K・ル=グウィン | 創作・文章術 |
おすすめ度は、初めて読む人の入りやすさと、テーマを考える深さをもとにした本記事独自の目安です。


















