悩んでいる人本を読んでも内容が頭に残らないし、読むスピードも遅い…。読書術の本って何から読めばいいんだろう?
読書術の本は数が多く、ベストセラーから古典的名著まで幅広いため、自分に合った一冊を選ぶのが意外と難しいジャンルです。
この記事では、読書術のおすすめ本を11冊、ベストセラー・名著・ビジネス実践・速読と多読の4テーマに分けて厳選しました。
本記事の内容は、下記のとおりです。
- 読書術のベストセラー:樺沢紫苑・DaiGoなど定番の4冊
- 読書術の名著・古典:加藤周一・アドラー・ショーペンハウアーの3冊
- 読書を仕事に活かす技術:山口周・土井英司の実践書2冊
- 多読・速読・独自の読書法:佐藤優・印南敦史の2冊
この記事を読めば、あなたの「本の読み方」を根本から変えてくれる一冊がきっと見つかるはずです。
ベストセラーの実践書から何十年も読みつがれる古典まで、「読んだあとに本当に読み方が変わった」と実感できる本だけを選びました。
教養書の選び方に迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。


どの読書術が自分に合うか迷ったら、まずは下の診断を試してみてください。
いくつかの質問に答えるだけで、あなたにぴったりの読書術本が見つかります。
📖 あなたに合う読書術診断
Q1. 読書の目的は?
Q2. 読書のどんな悩みが大きい?
Q2. どんな読書力を伸ばしたい?
Q3. 読書術の「古典」にも興味がある?
あなたにおすすめの一冊は…
読書術のベストセラーおすすめ本4選


まずは、いま最も売れている読書術本から紹介します。
脳科学やデータ分析に裏打ちされた「記憶に残す読書」が、現代のベストセラーに共通するテーマです。
- 樺沢紫苑『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)
- メンタリストDaiGo『知識を操る超読書術』(かんき出版)
- 越川慎司『AI分析でわかったトップ5%社員の読書術』(ディスカヴァー)
- アバタロー『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』(クロスメディア)
樺沢紫苑『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)
「本を読んでも翌日には忘れている」という悩みに、精神科医の樺沢紫苑が脳科学の視点から答えた一冊です。
記憶に残る読書のカギは、読後にアウトプットすること。
本書では「読んだ直後にSNSで感想を書く」「1週間以内に3回アウトプットする」といった、脳の記憶メカニズムに沿った具体的な方法が紹介されています。
また、スキマ時間の活用や、読書を「投資」としてとらえる考え方など、日常にすぐ取り入れられるヒントが詰まっています。
読書術の入門書として、まず手に取るべき一冊です。
「読んだのに覚えてない…」が口ぐせの方に、最初の一冊としておすすめです。
メンタリストDaiGo『知識を操る超読書術』(かんき出版)
「読む前の準備で読書の成果の7割が決まる」。
DaiGoが科学論文をベースに編み出した読書メソッドの核心は、読む前に「なぜこの本を読むのか」を明確にすることにあります。
本書は速読・多読・選書の技術にくわえ、「予測読み」「視覚化読み」など、心理学の知見を活かした独自の読み方を多数収録。
とくに「本を読む準備」の章が秀逸で、読書ノートの取り方やメンタルマップの作り方は、すぐに実践できます。
「たくさん読んでいるのに身につかない」と感じている人にこそ刺さる本です。
読書量は多いのに成果が出ない、と感じているビジネスパーソンにぴったりの一冊です。
越川慎司『AI分析でわかったトップ5%社員の読書術』(ディスカヴァー)
1万8000人のビジネスパーソンをAIで分析し、成果を出す上位5%がどんな読書をしているかを明らかにした一冊。
「読む量」より「読む目的」が成果を分けるという結論は、多くのビジネスパーソンの読書観を覆します。
「目的別の読み分け」「環境別の読書習慣」「読書後の行動設計」など、データに裏打ちされた実践的なアドバイスが並びます。
感覚的に「こうすればいい」と語る読書術本が多いなかで、数字で語る切り口が新鮮です。
「なんとなく読む」を卒業したい方に向けた、数字で語る読書術です。
アバタロー『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』(クロスメディア)
YouTubeチャンネル登録者数50万人超のアバタロー氏が提唱する、読書を通じて自己肯定感を高めるユニークなアプローチです。
「本を読んで感想を書く」「自分の言葉で要約する」というアウトプットの繰り返しが、知識だけでなく自信にもつながるという主張は新鮮です。
読書が苦手な人に向けた具体的なステップも丁寧に解説されており、「読書は得意じゃないけど変わりたい」という人の背中を押してくれます。
読書に苦手意識のある方でも無理なく始められる構成になっています。
読書術の名著・古典おすすめ本3選


ベストセラーを読んだら、次はもっと深い読書体験へ踏みこんでみましょう。
何十年も読みつがれてきた名著には、テクニックをこえた「読書の本質」が書かれています。
- 加藤周一『読書術』(岩波現代文庫)
- M.J.アドラー『本を読む本』(講談社学術文庫)
- ショーペンハウアー『読書について』(光文社古典新訳文庫)
加藤周一『読書術』(岩波現代文庫)
1962年の初版から60年以上読みつがれてきた、日本の読書術本の原点ともいえる古典的名著です。
知識人・加藤周一が説くのは、「おそく読む」ことの価値。
速読が叫ばれる時代にあえて精読をすすめる姿勢は、いまの読者にこそ響きます。
「なぜ本を読むのか」「どう読めば知識が血肉になるのか」という根源的な問いに向き合いたい人にとって、これ以上ない羅針盤になる一冊です。
速読や多読に疲れたときに読むと、読書観がリセットされる名著です。
M.J.アドラー『本を読む本』(講談社学術文庫)
1940年にアメリカで出版されて以来、世界中で読書法のバイブルとして読みつがれてきた不朽の名著です。
アドラーは読書を4つのレベル(初級・点検・分析・シントピカル)に分け、「本と対話するように読む」技術を体系的に教えてくれます。
とくに「分析読書」の章では、著者の主張を正確に理解し、批判的に評価するための具体的なステップが示されています。
読書術を「技術」として本気で学びたいなら、この本を避けては通れません。
一冊の本を丸ごと読み解く力をつけたい方にとって、最高の教科書です。
ショーペンハウアー『読書について』(光文社古典新訳文庫)
「読書は他人にものを考えてもらうことである」。
19世紀ドイツの哲学者ショーペンハウアーによるこの強烈な一文は、読書好きの胸に刃のように突き刺さります。
「多読の害」を説き、自分の頭で考えることの重要性を訴えたこのエッセイは、読書術というよりも「思考術」に近い内容です。
本をたくさん読んでいるはずなのに、自分の意見が出てこない。
そんな壁にぶつかったときにこそ、手に取ってほしい一冊です。
哲学書にふれてみたい方には、こちらの記事もおすすめです。


「たくさん読んでいるのに自分の意見が出てこない」と感じたときに読んでほしい哲学エッセイです。
読書を仕事・成果につなげるおすすめ本2選


「読書が好き」と「読書で成果を出す」のあいだには、意外な壁があります。
インプットをアウトプットに変換する技術を教えてくれるのが、この2冊です。
- 山口周『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』(KADOKAWA)
- 土井英司『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』(サンマーク出版)
山口周『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』(KADOKAWA)
ボストンコンサルティンググループ出身の山口周が、知識を「成果物」に変換する読書の極意を語ります。
「ビジネス書は2割だけ読むのが正しい」「教養書はまるごと読め」という読み分けのルールは、目からウロコです。
本の選び方から、読書ノートの作り方、カテゴリー別のおすすめ書籍リストまで、実務に直結するノウハウが詰まっています。
読書を「自己投資」として最大化したいビジネスパーソンの必読書です。
インプットを仕事の成果物に変えたいビジネスパーソンの必読書です。
土井英司『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』(サンマーク出版)
ベストセラー書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」を15年以上配信し続ける土井英司が、「線を引く場所」で読書の質が決まると説きます。
「知っていること」ではなく「知らなかったこと」に線を引く。
「感動した箇所」ではなく「行動に移せる箇所」に線を引く。
この微妙な視点の違いが、読書を「消費」から「投資」へ変えてくれます。
本の選び方に自信がない人にとって、選書眼を養うための最良のガイドブックです。
本の選び方にまだ迷いがある方にとって、選書眼を鍛える一冊になります。
多読・速読・独自の読書法おすすめ本2選


「もっとたくさん読みたい」「読むのが遅くて悩んでいる」。
読書の量とスピードに関する悩みに、独自のアプローチで答えてくれる2冊を紹介します。
- 佐藤優『読書の技法』(東洋経済新報社)
- 印南敦史『遅読家のための読書術』(ダイヤモンド社)
佐藤優『読書の技法』(東洋経済新報社)
元外交官にして月に300冊を読む知の巨人、佐藤優が「速読」「精読」「超速読」の使い分けを伝授する実践的な一冊。
すべての本を同じスピードで読む必要はない。
「基礎知識を固めるための教科書は精読、情報収集のための本は超速読」という明快な原則は、読書の効率を劇的に上げてくれます。
佐藤優自身が実践する読書ノートの取り方や、新聞・雑誌の読み方まで網羅されており、知的生産の全体像が見渡せます。
月に何十冊も読む必要はないけれど、読み分けの技術は持っておきたいという方におすすめです。
印南敦史『遅読家のための読書術』(ダイヤモンド社)
書評家でありながら「自分は遅読家だ」と告白する印南敦史が、遅読のまま年700冊を読む方法を明かした一冊です。
「100%を理解する必要はない」「1%のエッセンスを拾えればいい」という割り切りが、読書への心理的ハードルをぐっと下げてくれます。
「1行だけ読書ノート」「フローリーディング」など、遅読家でも実践できる具体的なメソッドが用意されており、本を読むことへの苦手意識を持つ人にこそ響く内容です。
エッセイの名作に興味がある方は、こちらもどうぞ。


読むのが遅いことをコンプレックスに感じている方に、まず手に取ってほしい一冊です。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選


読書術を学んだら、次は「読む環境」を整えましょう。
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まとめ


読書術の本は、ベストセラーの実践書から何十年も読みつがれる古典的名著まで、幅広く存在します。
大切なのは、「どれが正解か」を探すのではなく、いまの自分の読書の悩みに合った一冊を手に取ることです。
読んでも忘れるなら樺沢紫苑。
自分の頭で考えたいならショーペンハウアー。
遅読に悩んでいるなら印南敦史。
一冊の読書術本が、これからの何百冊の読み方を変えてくれます。










