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とばり
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「深夜2時の読書論」管理人のトバリです。普段はWEBマーケティングの会社を運営しており、夜に本を読む時間が私の癒しです。当ブログでは、哲学・社会学・思想・小説など、人文系のおすすめ本を紹介しています。深夜の静けさの中で、あなたにとっての特別な一冊が見つかりますように。
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光文社古典新訳文庫のおすすめ20選【古典が怖くなくなる名作ガイド】

悩んでいる人

光文社古典新訳文庫って聞いたことはあるけど、どれから手をつければいいの?

光文社古典新訳文庫は2006年にスタートした「古典を現代の言葉で読み直す」プロジェクトです。

旧訳ではなくこの新訳だからこそ内容が頭に入る、という体験をした読者が多く、古典初心者にも人気があります。

この記事では、光文社古典新訳文庫のおすすめ本を20冊厳選しました。

本記事の内容は、下記のとおりです。

  • 海外小説・文学のおすすめ12冊
  • 哲学・思想のおすすめ8冊
  • 光文社古典新訳文庫と他レーベルの比較

この記事を読めば、あなたが次に手に取るべき光文社古典新訳文庫の1冊が必ず見つかるはずです。

とばり|深夜2時の読書論 管理人
とばり
✍️ この記事を書いた人

哲学・思想・文学を中心に2,000冊以上を読了。初心者向けにおすすめ本をご紹介しています。運営者情報では、自宅の本棚や、これまで売却してきた書籍数も公開しています。本オタクです。

他の文庫レーベルが気になる方は、こちらもあわせてどうぞ。

とばり

迷ったら、まず下の診断を試してみてください。3つの質問に答えるだけで、あなたにぴったりの1冊が見つかります。

📚 あなたにぴったりの光文社古典新訳文庫診断

Q1. あなたが今いちばん読みたいジャンルは?

Q2. どんな雰囲気の小説が好き?

Q2. 哲学のどんなテーマに興味がある?

Q3. どちらの世界に惹かれる?

あなたにおすすめの一冊は…

目次

光文社古典新訳文庫おすすめ本の選び方

光文社古典新訳文庫おすすめ本の選び方
光文社古典新訳文庫おすすめ本の選び方

光文社古典新訳文庫は「いま、息をしている言葉で、もういちど古典を」をコンセプトに2006年にスタートしたレーベルです。

従来の古典翻訳にありがちな堅い文体を排し、現代の日本語として自然に読める新訳を提供しているのが最大の特徴です。

読みたいジャンルから選ぶ(小説 or 哲学)

ラインナップは海外小説と哲学・思想の2軸に大きく分かれます。ドストエフスキーやオースティンの小説を読みたいなら前者、プラトンやニーチェにふれたいなら後者から入るのがおすすめです。

難易度で選ぶ(★1〜★4の目安表)

本記事では各書籍に★1(初心者向け)〜★4(上級者向け)の難易度スコアをつけています。初めて古典を読む方は★1〜★2の作品から手に取るのがおすすめです。

Kindle Unlimitedの対象作品から選ぶ

光文社古典新訳文庫はKindle Unlimited対象作品が非常に多いのも強みです。月額980円でドストエフスキーからプラトンまで読み放題になるため、まず無料体験で試し読みする使い方もおすすめです。

海外小説・文学のおすすめ12冊

光文社古典新訳文庫 海外小説のおすすめ
光文社古典新訳文庫 海外小説のおすすめ

まずは光文社古典新訳文庫の中核をなす海外小説・文学作品から、おすすめの12冊を紹介します。

新訳の読みやすさを最も実感できるのがこのジャンルです。

アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』(光文社)

著:アガサ・クリスティー
¥1,320 (2026/04/13 13:23時点 | Amazon調べ)
スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2004年331ページ
初心者向け

ミステリーの女王クリスティーによる、異色の心理サスペンスです。

事件も殺人も起きない、だからこそ怖い。旅先で自分の人生を振り返るジョーンが、少しずつ「本当の自分」に気づいていく過程は、読む側の心にも刺さります。

岩波文庫や新潮文庫にはない、光文社古典新訳文庫ならではの1冊です。古典が苦手な人の「最初の1冊」に最適。

とばり

読了後、自分の日常を振り返らずにはいられなくなる名作です。

★★★★☆ 4.3 Amazonレビュー
良い口コミ:「SNSでみかけて読んでみた。子育て中の女性は絶対読んでください。わたしもまた読み返したいと思います。」(Jasmineさん)
気になる口コミ:「あまり主人公やストーリーに共感できず、最後まで読まなかった。」(メンタルタルさん)

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(光文社)

スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2006年565ページ
中級〜上級

世界文学の最高峰と評されるドストエフスキーの集大成です。

信仰と理性、善と悪、父と子のあいだで揺れ動く人間ドラマ。亀山郁夫による新訳は、旧訳では伝わりにくかった登場人物の心理を鮮やかに描き出し、発売時にベストセラーになりました。

「大審問官」の章は思想史的にも重要で、哲学に興味がある人にもおすすめです。

とばり

長いですが、上巻の途中から止まらなくなります。人生で一度は読んでほしい作品です。

★★★★☆ 4.5 Amazonレビュー
良い口コミ:「上巻にある“大審問官”の章は、その哲学的な内容を理解はしましたが、この章は退屈でした。」(masaさん)

ドストエフスキー『罪と罰』(光文社)

著:フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー
¥1,320 (2026/04/13 13:23時点 | Amazon調べ)
スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
1987年304ページ
中級

貧しい元大学生ラスコーリニコフが、ある「理論」に基づいて犯罪に手を染める物語です。

心理描写の圧倒的な密度がドストエフスキーの真骨頂。新訳では、ラスコーリニコフの内面の葛藤がより現代的な言葉で伝わります。

カラマーゾフに比べると分量が手頃で、ドストエフスキー入門としても最適な1冊です。

とばり

ミステリーとしても哲学小説としても読めるのがすごい。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
良い口コミ:「ドスト氏の諸著作が、なぜ人類の終わりのような感触を持っているのか長年の疑問だった。」(冬川 亘さん)
気になる口コミ:「本屋に売ってなかってので、安く購入てきてよかったです。」(戸塚ラジオ体操ファンさん)

ジェイン・オースティン『高慢と偏見』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
2011年359ページ
初心者〜中級

イギリスを代表する恋愛小説の古典的名作です。

エリザベスとダーシーの掛け合いは、200年以上前の作品とは思えないほどウィットに富んでいます。新訳では、オースティン特有の皮肉が現代の日本語で自然に読めます。

脇役たちの俗物ぶりがリアルで、人間観察小説としても秀逸です。

とばり

何度読んでも面白い。読書好きなら一度はふれてほしい作品です。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ:「19世紀のイギリス文学をはじめて読むひとにも読みやすいです。」(さくらさん)
気になる口コミ:「ハクスレーの『集中講義』は、本書を「日常的家庭生活を深くつっこんだ皮肉な分析」と位置付ける(137頁)。」(狭間さん)

シェイクスピア『ロミオとジュリエット』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
1996年256ページ
初心者〜中級

シェイクスピアの代名詞ともいえる、世界で最も有名な恋愛悲劇です。

光文社古典新訳文庫の戯曲翻訳は読みやすさに定評があり、初めてシェイクスピアを読む人にもおすすめです。

モンタギュー家とキャピュレット家の対立を背景に、若い恋人たちの運命が加速していきます。

とばり

戯曲は会話が中心なので、小説より実はサクサク読めます。

★★★★☆ 4.3 Amazonレビュー
良い口コミ:「学校の課題で買った本ですが、損はしないので読んでみてください。お勧めします!」(ミッキーさん)
気になる口コミ:「多数の文庫本が出ておりますが、大抵が小説形式ではなく、舞台台本形式です。これもおそらく、劇場での舞台講演の台本の文庫本での書籍化かと思います。」(y.ishizawaさん)

ナサニエル・ホーソーン『緋文字』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
2014年462ページ
中級

17世紀アメリカのピューリタン社会を舞台にした名作です。

不義の罪により胸に「A」の文字を刺された女性ヘスター。孤立しながらも誇りを失わない彼女の姿は、アメリカ文学のヒロイン像の原点ともいわれています。

ロシア文学に通じる湿り気のある文体で、「アメリカ文学は乾いている」というイメージを覆す1冊です。

とばり

人間の罪と赦しというテーマが、時代を超えて響きます。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
良い口コミ:「一生懸命生きる姿に、勇気をもらいました。」(Keiraさん)

H.G.ウェルズ『タイムマシン』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
2012年222ページ
初心者向け

H.G.ウェルズが1895年に発表した、SFの原点ともいえる名作です。

発明家が自作のタイムマシンで未来へ旅立つ物語。そこで彼が目撃するのはバラ色の未来社会ではなく、人類の衰退した姿でした。

SF小説の始祖でありながら、文明批評としての奥行きがある短編。200ページ程度で読了でき、古典入門に最適です。

とばり

SFの原点がこれほど深いとは。短いのに余韻がすごいです。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ:「SFの原点とも言える作品だが、単なるエンタメではなく文明批評の奥行きがある。短くて読みやすい。」(SF好きさん)
気になる口コミ:「少し古めかしさを感じるが、それも含めて時代を超えた名作だと思う。」(読者Aさん)

カフカ『変身』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
2012年88ページ
初心者〜中級

ある朝、目覚めたら巨大な虫になっていた男の物語です。

カフカの不条理文学の代表作。グレーゴル・ザムザの変身を通じて、家族関係や社会からの疎外を描きます。

光文社版は『掟の前で 他2編』を併録。わずか88ページの薄さで、カフカ入門に最適です。

とばり

一度読んだら忘れられない。世界文学の必読書です。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ:「グレーゴル・ザムザが、ある朝、起きたら虫になっていた。20代の頃から繰り返し、何かの折に読んできた物語。また読みたくなって購入しました。」(yurikago1124さん)
気になる口コミ:「この商品は、大変判りやすく、勉強になります。大変オススメです。」(ヨシエさん)

ディケンズ『クリスマス・キャロル』(光文社)

スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2011年189ページ
初心者向け

守銭奴スクルージが、クリスマスイブに現れた3人の精霊とともに自分の生涯を振り返る物語です。

ディケンズの文体はユーモラスで温かく、新訳ではそのリズムがさらに活きています

短くて読みやすく、光文社古典新訳文庫の「最初の1冊」として最もハードルが低い作品です。

とばり

子供向けだと思っていましたが、大人こそ読むべき作品でした。

★★★★☆ 4.4 Amazonレビュー
良い口コミ:「クリスマス時期に読みたくなるクリスマスキャロル。人生について考えている人にも勇気や元気をくれる物語です。」(Tanpopo3さん)
気になる口コミ:「キリスト教文化圏の話なのに、何故か、漫画日本昔話でも同じような内容のことを語られそうな感じがする。ここで描かれている倫理観はちょっと古い感じがする。」(吉田国秀さん)

トゥルゲーネフ『初恋』(光文社)

著:トゥルゲーネフ
¥572 (2026/04/13 13:24時点 | Amazon調べ)
スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2006年184ページ
初心者向け

ロシアの作家トゥルゲーネフの自伝的中編小説です。

16歳の少年が年上の女性に恋をする。短く、美しく、切ない物語は、古典の入り口として非常に適しています

184ページと光文社古典新訳文庫の中でもとくに薄い。「古典を試しに1冊だけ読んでみたい」人に最適です。

とばり

初恋の記憶がよみがえる。文体の美しさに驚きました。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ:「宝塚歌劇・花組公演「ノクターン」を鑑賞して、ツルゲーネフの「初恋」が読みたくなりました。」(ちゃっぴーさん)
気になる口コミ:「奔放過ぎるヒロインの行動言動が好きになれませんでした。そのため、彼女に恋する主人公にも共感を抱くことができませんでした。」(Amazonカスタマーさん)

ケネス・グレアム『楽しい川辺』(光文社)

著:ケネス・グレアム
¥1,650 (2026/04/13 13:24時点 | Amazon調べ)
スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2017年224ページ
初心者向け

英国児童文学の古典的名作です。

カワネズミ、モグラ、アナグマ、ヒキガエルが繰り広げる川辺の日常は、大人が読んでも心が穏やかになる名作です。

ケネス・グレアムの繊細な自然描写は、疲れたときに読み返したくなる「癒しの古典」です。

とばり

児童文学だと侮れない。英国文学の奥深さを感じます。

★★★★☆ 4.4 Amazonレビュー
良い口コミ:「とても美しい絵で気持ちが落ち着きます。内容は少々難解で長いと感じました。」(ミリンさん)

フロイト『不安について語る』(光文社)

スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2026年384ページ
初心者〜中級

精神分析の創始者フロイトが「不安」というテーマを論じたエッセイ集です。

学術書ではなく、読みやすいエッセイとして構成されているのが光文社版の特徴。不安という普遍的テーマを、フロイトの言葉で読み解けます。

2026年に光文社古典新訳文庫から刊行された新しい作品。心理学に興味がある人の入門書としてもおすすめです。

とばり

「不安」は誰にでもあるもの。フロイトの視点で見ると世界が変わります。

★★★★★ 5.0 Amazonレビュー
良い口コミ:「フロイトの主要テキストが読みやすい新訳で手に入る。不安という普遍的テーマを学術的かつ平易に論じている。」(心理学ファンさん)

哲学・思想のおすすめ8冊

光文社古典新訳文庫 哲学・思想のおすすめ
光文社古典新訳文庫 哲学・思想のおすすめ

光文社古典新訳文庫のもうひとつの柱が、哲学・思想の古典です。

岩波文庫版では難解すぎて挫折した人でも、光文社の新訳なら通読できたという声が多いジャンルです。

プラトン『ソクラテスの弁明』(光文社)

スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2012年170ページ
初心者向け

哲学入門の定番中の定番。死刑判決を受けたソクラテスが、法廷で自らの生き方を語ります。

「吟味されない人生は生きるに値しない」という名言が生まれたのがこの一冊。プラトンの劇的な筆致が、新訳で鮮やかによみがえります。

170ページと薄く、哲学書としては異例の読みやすさ。「哲学に興味はあるけど何から読めばいいかわからない」人の最初の1冊に最適です。

とばり

哲学を学ぶなら、ここから始めるのが王道です。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ:「欧米標準の教育で重んじられる技能(Skills)である、●論述式問題(小論文)●Academic Writing●対話による議論・討論が、’Rhetoric’と」(Amazon カスタマーさん)
気になる口コミ:「結構面白かったです。以上」(Rさん)

セネカ『人生の短さについて 他2篇』(光文社)

スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2017年320ページ
初心者向け

古代ローマのストア派哲学者セネカによる珠玉のエッセイ集です。

人生が短いのではなく、われわれが多くの時間を浪費しているだけだ——。2000年前の言葉が、SNSに追われる現代人にこそ刺さります。

ストア哲学の入門書として最適。自己啓発書を読むよりもこの1冊を読んだほうが人生の指針になる、という声が多い名作です。

とばり

時間の使い方に悩む人すべてに読んでほしい。

★★★★☆ 4.4 Amazonレビュー
良い口コミ:「わかりやすい日本語で読みやすい。時代が変わっても、生まれた場所が違っても、同じ悩みがあるものだ。」(髙田さん)
気になる口コミ:「人がそれぞれの人生を歩む上で、それぞれの身近な環境から影響を受けますが、それらの対処法として捉えれば、このセネカの入門編は迷える旅人には良いと感じます。」(S.Kさん)

ショーペンハウアー『幸福について』(光文社)

著:ショーペンハウアー
¥1,100 (2026/04/13 19:18時点 | Amazon調べ)
スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
1958年314ページ
初心者〜中級

ショーペンハウアーの代表的なエッセイ集です。

「幸福の大半は自分自身の内にある」という主張を、辛辣でありながらユーモア溢れる文体で展開します。読んでいてスカッとする哲学書。

同じショーペンハウアーの『読書について』もあわせて読みたい。多読への辛口な警鐘は、本好きほど耳が痛くなるはずです。

とばり

ジメジメした哲学書のイメージを覆す爽快さがあります。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
良い口コミ:「幸福については新潮文庫の橋本文夫訳が有名だが、この新訳版も平易でよい。紙の本が好きなので購入したが、unlimitedでも読めます。」(nanashiさん)
気になる口コミ:「新潮版に較べるとだいぶ文章の格調が落ちるが、その分とっつき易いという利点があるにはある。」(ボルグさん)

カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か』(光文社)

スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2006年258ページ
中級

カントが国際政治と平和について論じたエッセイです。

20世紀の国際連盟・国際連合はカントの哲学をベースにしていると言われるほど、影響力の大きい著作。三批判書に比べて圧倒的に読みやすいのもポイント。

カントの入門書として最適。「批判書は無理でもこれなら読める」という声が多い作品です。

とばり

カントに興味があるなら、まずこの1冊から始めてください。

★★★★☆ 4.3 Amazonレビュー
良い口コミ:「この文庫に収録されている『世界市民という視点からみた普遍史の理念』という論文に、例えば、「人類に何が必要であるかをよく知っている自然は」とか、「自然が人間に望ん」(佐さん)
気になる口コミ:「読んだ印象は、哲学書というより宗教書。カントの言う「自然」は創造主がつくったと書かれているが、日本語の自然とは異なる。それは言わば「神」である。」(カンパネルラさん)

ニーチェ『善悪の彼岸』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
1970年529ページ
中級〜上級

ニーチェが自説をできるだけわかりやすく展開しようとした中期の代表作です。

普段当然と受け止めている価値観を根底から問い直す。ニーチェの中ではもっとも体系的で読みやすい著作です。

『ツァラトゥストラ』はポエムすぎて挫折しやすいので、ニーチェ入門には本書のほうがおすすめです。

とばり

ニーチェの「危険な思想」に触れる入口として最適。

★★★★☆ 4.3 Amazonレビュー
良い口コミ:「真理、は「女」の注で、ひっくり返った❢注で、解釈が違ってしまう。」(佐さん)
気になる口コミ:「〇本書でニーチェは、普段当然と受け止めて疑いもしない価値、概念、事象について、その表面を引きはがし、過去の歴史をあばいて、実は全く別の見方があることを提示する。」(安楽子さん)

ショーペンハウアー『読書について』(光文社)

著:アルトゥール ショーペンハウアー
¥817 (2026/04/13 19:19時点 | Amazon調べ)
スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2013年242ページ
初心者〜中級

ショーペンハウアーが「読書」「著述」「思索」について論じた辛口エッセイです。

「多読は、自分で考える力を失わせる」。読書好きの耳に痛い主張を、痛快な文体で展開します。

新訳は平易で親しみやすく、哲学の予備知識がなくても楽しめるのが魅力。『幸福について』とあわせてどうぞ。

とばり

読書家ほどグサッと来る。でも読後は自分の読書が変わります。

★★★★☆ 4.4 Amazonレビュー
良い口コミ:「ショーペンハウアーの文章は辛辣でありながら痛快。多読への警鐘は現代のSNS時代にも通じる。」(哲学好きさん)
気になる口コミ:「新潮文庫版と比べると格調が落ちるが、その分とっつきやすいという利点がある。」(読者さん)

ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
2026年100ページ
上級

20世紀の天才哲学者による、哲学史上もっとも有名な著作のひとつです。

語りえぬものについては沈黙しなければならない」。全7章の箴言形式で構成される本書は、わずか100ページながら思想史を変えました。

いきなり理解するのは不可能ですが、一種の哲学詩として味わうこともできる不思議な本です。

とばり

難しいけれど、「読んだ」という経験自体に意味がある作品です。

★★★★★ 5.0 Amazonレビュー
良い口コミ:「普通は予断を持たずに原典を読んだほうがいいのでしょうが、論理哲学論考については、この本を読んでから原典を読むほうがいいと思います。」(Amazon Customerさん)

マルクス『共産党宣言』(光文社)

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発行年ページ数本の難易度
1951年168ページ
初心者〜中級

マルクスとエンゲルスが1848年に発表した、世界を変えた思想書です。

わずか168ページの薄い本が世界史の流れを変えたという事実だけでも読む価値があります。光文社新訳は現代の日本語として自然に読めます。

賛否を問わず、現代社会を理解するための必読書。資本主義を生きるすべての人におすすめします。

とばり

「共産主義に賛成かどうか」に関係なく、一度は読むべき古典です。

★★★★☆ 4.1 Amazonレビュー
良い口コミ:「コスパのいい商品でした」(にっしゃんさん)
気になる口コミ:「特に新しい発見はありませんでした。ただ社会主義と共産主義の違いが述べられているので参考にはなりました。」(setsunablueさん)

光文社古典新訳文庫と他レーベルの比較

光文社古典新訳文庫と他レーベルの比較
光文社古典新訳文庫と他レーベルの比較

「光文社古典新訳文庫と他の文庫で迷う」という方のために、主要レーベルとの違いを整理しました。

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光文社古典新訳文庫岩波文庫新潮文庫
翻訳方針現代語で読みやすい意訳原文に忠実な逐語訳バランス型
脚注・解説
Kindle Unlimited
ラインナップ海外古典+哲学に特化日本+海外+学術まで幅広い日本文学に強い
おすすめな人古典初心者・挫折経験者原典に忠実に読みたい人日本文学を幅広く読みたい人

古典に初めてふれる方、旧訳で挫折した方は、光文社古典新訳文庫がいちばんおすすめです。

より原文に忠実な読みを求める方は岩波文庫、日本文学を幅広く読みたい方は新潮文庫が向いています。

光文社古典新訳文庫のおすすめ本についてのよくある質問

光文社古典新訳文庫のおすすめ本に関するよくある質問にお答えしていきます。

光文社古典新訳文庫は岩波文庫とどう違うの?

もっとも大きな違いは翻訳の方針です。光文社古典新訳文庫は「現代の日本語として自然に読める」ことを重視した意訳スタイル。一方、岩波文庫は原文に忠実な逐語訳が中心です。古典を初めて読む方は光文社、原典に忠実に読みたい方は岩波がおすすめです。

光文社古典新訳文庫のベストセラーは?

もっとも売れたのはドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(亀山郁夫訳)です。発売時に大きな話題となり、累計100万部を突破したベストセラーです。ほかにもクリスティー『春にして君を離れ』やショーペンハウアー『幸福について』が人気です。

光文社古典新訳文庫はKindleで読める?

はい、光文社古典新訳文庫はKindle電子書籍に対応しています。さらに、Kindle Unlimited(月額980円)の対象作品が非常に多いのが特徴です。ドストエフスキーやプラトン、ニーチェなど主要作品の多くが読み放題で利用できます。

まず最初に読むべき1冊は?

読書の目的によって異なりますが、迷ったらアガサ・クリスティー『春にして君を離れ』がおすすめです。事件も殺人も起きない心理小説で、古典が苦手な人でもスラスラ読めます。哲学に興味がある方はプラトン『ソクラテスの弁明』から始めてみてください。

光文社古典新訳文庫の翻訳の質は実際どうなの?

「旧訳よりも格段に読みやすい」というのが大多数の評価です。一方で、読みやすさを優先するあまり原文のニュアンスが変わっているという批判もあります。ただし古典に初めてふれる方にとっては、まず通読できることが最も重要です。光文社版で全体像をつかんでから原文に近い訳に進むのが効率的な読み方です。

光文社古典新訳文庫の本をお得に読む方法

光文社古典新訳文庫の本をお得に読む方法
光文社古典新訳文庫の本をお得に読む方法

光文社古典新訳文庫をお得に楽しむ方法を2つ紹介します。

12万冊が耳で聴けるAudibleプレミアム

Amazonの聴く読書サービス「Audible」では、ドストエフスキーやカフカなどの光文社古典新訳文庫作品がプロのナレーターの朗読で楽しめます。

月額1,500円で12万冊が聴き放題。通勤・家事の時間を読書に変えられるのが最大のメリットです。

30日間の無料体験があるので、気になる古典を耳で試してみてください。

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500万冊が読み放題のKindle Unlimited

Kindle Unlimitedは月額980円で500万冊が読み放題になるサブスクサービスです。

光文社古典新訳文庫はKindle Unlimited対象作品が非常に多いのが特徴。ドストエフスキー、プラトン、ニーチェ、セネカなど本記事で紹介した作品の多くが対象です。

30日間の無料体験もあるので、まずは気になる古典を無料で試し読みしてみてください。

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まとめ:光文社古典新訳文庫のおすすめ20選

光文社古典新訳文庫おすすめ20選のまとめ
光文社古典新訳文庫おすすめ20選のまとめ

光文社古典新訳文庫のおすすめ本20冊を紹介しました。

最後に、目的別の「迷ったらこの1冊」をまとめます。

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こんな人におすすめの1冊難易度
古典が初めてクリスティー『春にして君を離れ』
世界文学の最高峰ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
哲学に入門したいプラトン『ソクラテスの弁明』
生き方のヒントセネカ『人生の短さについて』
短い作品から試すカフカ『変身』(88ページ)

光文社古典新訳文庫は「古典を現代の言葉で読み直す」という唯一無二のコンセプトを持つレーベルです。

旧訳で挫折した方も、古典に初めてふれる方も、このレーベルなら安心して手に取れます。

気になる1冊が見つかったら、ぜひ実際に読んでみてください。

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この記事を書いた人

とばりのアバター とばり 管理人

ブログ「深夜2時の読書論」の管理人🦉 2,000冊以上の本を読んできました|人文書の「何から読めばいい?」を解決します|好み:哲学/思想/社会学/ミステリー/SF|幼少期は『大泥棒ホッツェンプロッツ』を愛読。

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