悩んでいる人凪良ゆうの作品はジャンルが幅広くて、どれから読めばいいか迷う。
凪良ゆう(なぎら ゆう)は、本屋大賞を2度受賞した一般文芸作家であり、『美しい彼』シリーズで知られるBL作家でもあります。
『流浪の月』(2020年本屋大賞)と『汝、星のごとく』(2023年本屋大賞)の2冠で、いま最も注目される作家のひとりです。
一般文芸とBLの両方を書き分けるため、初めて読む方は「どこから読み始めるか」「どの順番で追うか」で迷いやすい作家でもあります。
そこで本記事では、凪良ゆうのおすすめ本を4カテゴリに分けて16冊紹介し、「目的別早見表」と「シリーズの読む順番」もまとめて整理します。
本記事の内容は、下記のとおりです。
- 目的別に1冊が決まる早見表
- 代表作・ヒューマンドラマ・美しい彼シリーズ・BLの16冊
- 『汝、星のごとく』『星を編む』『美しい彼』シリーズの読む順番
- Audible・Kindle Unlimitedでの読み方
この記事を読めば、凪良ゆうの中から最初に読む一冊を、その場で決められるはずです。
目的別・凪良ゆうの最初の一冊早見表
| こんな気分なら | おすすめの一冊 |
|---|---|
| 迷ったら最初に読む | 流浪の月 |
| 本屋大賞2冠を体験したい | 汝、星のごとく |
| 切ない終末ヒューマンドラマ | 滅びの前のシャングリラ |
| 汝、星のごとくのその後を読みたい | 星を編む |
| BLの代表作を読みたい | 美しい彼 |
| 連作・群像劇でじっくり読みたい | 神さまのビオトープ / わたしの美しい庭 |
気分にぴったりの一冊が決まったら、そのまま該当の本へジャンプできます。詳細を確認したい方は、このあとのジャンル別解説も参考にしてください。
凪良ゆうとは?作風と魅力


凪良ゆう(なぎら ゆう)は、2006年にBL小説『恋するエゴイスト』でデビューし、その後一般文芸でも本屋大賞を2度受賞している作家です。
繊細で残酷、しかし最後には温かさが残る人間ドラマが凪良作品の魅力で、一般文芸とBLの両方で熱心な読者を持つ稀有な作家です。
主な受賞・話題作としては、『流浪の月』で2020年本屋大賞、『汝、星のごとく』で2023年本屋大賞を受賞しています。『美しい彼』シリーズは、映像化もされた凪良ゆうのBL代表作です。
本記事でおすすめする16冊は、こんな方に向いています。
- 凪良ゆうを初めて読む方
- 本屋大賞2冠の代表作(流浪の月/汝、星のごとく)から押さえたい方
- 美しい彼シリーズを順番に追いたい方
- 一般文芸とBLの両方を読み比べたい方
まず押さえたい凪良ゆうの代表作


凪良ゆうを読むなら、まずこの4冊から押さえると全体像が掴みやすくなります。
本屋大賞2冠の『流浪の月』『汝、星のごとく』、BLの代表作『美しい彼』、終末ヒューマンドラマ『滅びの前のシャングリラ』の4冊です。
- 『流浪の月』(創元文芸文庫)
- 『汝、星のごとく』(講談社文庫)
- 『美しい彼』(キャラ文庫)
- 『滅びの前のシャングリラ』(中公文庫)
『流浪の月』(創元文芸文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2019年 | 約400ページ | 初〜中級者向け |
『流浪の月』は、2020年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうの一般文芸の代表作です。
9歳のとき誘拐された少女・更紗と、その犯人とされた大学生・文の、19年にわたる物語が描かれます。
「被害者」「加害者」のラベルだけでは説明しきれない関係を、当事者の側からていねいに語り直す筆致が読者の心を揺さぶります。
広瀬すず・松坂桃李主演で映画化された人気作で、凪良ゆうの一般文芸の入り口として最も多くの読者が手に取る一冊です。
「凪良ゆうを最初に読むなら」というときに、まず候補に挙げたい代表作です。
凪良ゆうの一般文芸に入る一冊として、いちばん選びやすい代表作です。
『汝、星のごとく』(講談社文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2022年 | 約430ページ | 中級者向け |
『汝、星のごとく』は、2023年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうの二度目の本屋大賞作です。
瀬戸内の島で出会った高校生の暁海と櫂が、家族の事情を抱えながら15年の歳月を生き抜く長編恋愛・人生小説です。
愛だけでは届かない現実、それでも結ばれていく心という主題を、凪良作品らしい筆致で深く掘り下げた一冊です。
実写映画化が決定している話題作で、凪良ゆうの作品世界をひとつの長編で味わいたい方に向いています。
「本屋大賞2冠を体験したい」方に、強く推せる代表作です。
凪良作品の代名詞となった、本屋大賞2冠目の長編です。
『美しい彼』(キャラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2014年 | 約260ページ | 初〜中級者向け |
『美しい彼』は、凪良ゆうのBL代表作で、テレビドラマ・劇場版もされた人気シリーズの第1作です。
吃音と人見知りに悩む高校生・平良と、教室の頂点にいる美しい同級生・清居の、歪みながらも一途な恋愛模様が描かれます。
BL初心者でも入りやすい王道展開でありながら、平良の屈折した愛情と清居の冷たい優しさが独特の読み心地を生みます。
テレビドラマ・劇場版が制作された大ヒットシリーズの起点で、凪良ゆうのもう一つの顔を体感できる一冊です。
「凪良ゆうのBL代表作を1冊」という方に、最初に推せるシリーズ起点です。
BL作家としての凪良ゆうの魅力を、まず体感できる一冊です。
『滅びの前のシャングリラ』(中公文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2020年 | 約290ページ | 中級者向け |
『滅びの前のシャングリラ』は、2021年本屋大賞2位(※受賞ではなくノミネート上位)に選ばれた、凪良ゆうの終末ヒューマンドラマです。
1ヶ月後に小惑星が地球に衝突する世界で、底辺の日常を生きる高校生・友樹を中心に、4つの視点が交差する連作長編です。
終末SFというより、追い詰められた人間が「最後の時間」をどう生きるかを問う人生ドラマで、凪良作品らしい優しさが際立ちます。
中公文庫で文庫化されており、手に取りやすい一冊です。
「凪良ゆうの異色作・話題作」を体験したい方に、強く推せる長編です。
凪良作品で「世界の終わり」を読みたくなったとき、ぴったりの一冊です。
ヒューマンドラマ・連作短編のおすすめ凪良ゆう作品


代表作の次に読みたい、凪良ゆうのヒューマンドラマ・連作短編を集めました。
『汝、星のごとく』の関連作『星を編む』と、連作短編の『神さまのビオトープ』『わたしの美しい庭』『すみれ荘ファミリア』の4冊です。
- 『星を編む』(講談社)
- 『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)
- 『わたしの美しい庭』(ポプラ文庫)
- 『すみれ荘ファミリア』(講談社タイガ)
『星を編む』(講談社)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2023年 | 約290ページ | 中級者向け |
『星を編む』は、『汝、星のごとく』の本編で描かれなかった時間や、別の人物の視点を補う関連作です。
暁海・櫂の関係を支えた人々のその後や、本編では深く描かれなかった側面が連作短編形式で語られていきます。
『汝、星のごとく』を読んだあとに読むと、物語の余韻が深まり、登場人物の決断の意味がより立体的に感じられます。
単独で読んでも楽しめますが、シリーズの順番としては『汝、星のごとく』→『星を編む』の流れがおすすめです。
「『汝、星のごとく』のその後を読みたい」方に、必ず推せる関連作です。
『汝、星のごとく』の余韻を、もう一度味わい直したい方向けの一冊です。
『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2017年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『神さまのビオトープ』は、凪良ゆうが一般文芸で広く読まれるきっかけになった、優しいファンタジー寄りのヒューマンドラマです。
事故で亡くした夫の「気配」とともに暮らす若い未亡人・うる波と、彼女が暮らすアパートの住人たちの日常が連作で描かれます。
派手な事件は起きませんが、「生者と死者がともに生きる」優しい世界観が、凪良作品の代名詞となる人物描写を支えています。
講談社タイガから刊行されており、書店でも手に取りやすい一冊です。
「凪良ゆうの優しいヒューマンドラマを味わいたい」方に、強く推せる一冊です。
凪良作品の温度感を、最もわかりやすく味わえる連作短編です。
『わたしの美しい庭』(ポプラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2019年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『わたしの美しい庭』は、マンション屋上の小さな「縁切り神社」を舞台にした連作短編集です。
両親を亡くした少女・百音と、義理の父・統理を中心に、屋上の神社を訪れる人々のそれぞれの「切りたい縁」が描かれます。
1編ずつ違う登場人物の物語が、ゆるやかに重なっていく構成で、家族の形・恋愛・友情の悩みが優しい筆致で語られます。
ポプラ文庫から刊行されており、装丁の優しさも含めて、贈り物にも選ばれる一冊です。
「凪良ゆうで連作短編をじっくり読みたい」方に、強く推せる一冊です。
屋上の小さな神社に、しばらく通いたくなる優しい連作短編集です。
『すみれ荘ファミリア』(講談社タイガ)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2020年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『すみれ荘ファミリア』は、家族と縁の薄い人々が集うシェアハウス「すみれ荘」を舞台にした群像劇です。
管理人・一悟と、住人それぞれの過去・現在・恋愛が章ごとに語られ、シェアハウスならではの距離感と温度が描かれます。
凪良作品の優しい人物描写と、人と人の関係に潜む小さな影が、バランスよく書き込まれた一冊です。
講談社タイガから刊行されており、群像劇好き・シェアハウスもの好きの方に届く構成です。
「凪良ゆうの群像劇を読みたい」方に、強く推せる連作です。
家族とは違う形のつながりを、温度を保ったまま描く一冊です。
美しい彼シリーズのおすすめ凪良ゆう作品


『美しい彼』は、映像化もされた凪良ゆうのBL代表シリーズです。
第1作『美しい彼』はH2-1で紹介済み。本H2では第2〜4作と番外編集の4冊を集めました。
- 『憎らしい彼 美しい彼2』(キャラ文庫)
- 『悩ましい彼 美しい彼3』(キャラ文庫)
- 『interlude 美しい彼番外編集』(キャラ文庫)
- 『儘ならない彼 美しい彼4』(キャラ文庫)
『憎らしい彼 美しい彼2』(キャラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2016年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『憎らしい彼 美しい彼2』は、美しい彼シリーズの第2作で、卒業後の平良と清居の関係を描く長編です。
高校時代の関係から一歩進んだ二人が、現実の仕事や住環境、距離感の問題に直面していく姿が描かれます。
前作よりも大人びた葛藤が増え、シリーズを通読する楽しみが本格的に動き出す位置の作品です。
本作の続きに『悩ましい彼』『interlude(番外編集)』『儘ならない彼』があり、シリーズで読むのがおすすめです。
「美しい彼シリーズを順番に追いたい」方に、必ず読んでほしい第2作です。
シリーズの厚みが本格的に増していく、ターニングポイントの一冊です。
『悩ましい彼 美しい彼3』(キャラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2019年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『悩ましい彼 美しい彼3』は、美しい彼シリーズの第3作で、二人の関係がさらに深まる時期を描く長編です。
清居の俳優としての成長と、平良のカメラマンとしての挑戦が、それぞれの仕事の現場と並行して描かれます。
本編はもちろん、文庫版に収録される書き下ろしや特典が読者の楽しみを増やす一冊です。
シリーズの読み方としては、第1作→第2作→第3作の順で、平良と清居の時間軸を追っていくのが基本です。
「美しい彼シリーズを完走したい」方に、必ず通って欲しい第3作です。
二人の関係が静かに深まっていく、シリーズの心臓部にあたる一冊です。
『interlude 美しい彼番外編集』(キャラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2021年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『interlude 美しい彼番外編集』は、美しい彼シリーズの番外編をまとめた短編集です。
本編の合間に書き継がれた小さなエピソードや、サブキャラクターの視点で描かれる物語が収録されています。
本編を読み終えた読者にとって、登場人物のもう一つの側面を知れる「シリーズの厚みを増す」位置にある一冊です。
シリーズの読む順番としては、第3作『悩ましい彼』のあとに、第4作『儘ならない彼』の前に手に取るのがおすすめです。
「シリーズの世界をもっと深く味わいたい」方に、強く推せる番外編集です。
本編の余白を埋めていく、シリーズの楽しみを長持ちさせる一冊です。
『儘ならない彼 美しい彼4』(キャラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2024年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『儘ならない彼 美しい彼4』は、2024年10月に刊行された、美しい彼シリーズの第4作です。
大学生になった平良の初の写真個展と、俳優として活動を広げる清居の二人の挑戦と成長が描かれます。
シリーズの第4作にして、二人の関係がより成熟していく姿を読める一冊で、長年のファンに向けた集大成感があります。
ここから入る場合は、第1作『美しい彼』から順番に読むのが、登場人物の積み上げを味わうおすすめの読み方です。
「美しい彼シリーズの続きを追い続けたい」方に、必ず読みたい一冊です。
シリーズを長く追いかけてきたファンほど、深く味わえる一冊です。
BL・恋愛小説のおすすめ凪良ゆう作品


『美しい彼』以外の凪良ゆうBL作品も、別レーベルから複数刊行されています。
新装版の『未完成』、別レーベル長編の『雨降りvega』『ニアリーイコール』『ショートケーキの苺にはさわらないで』を選びました。
- 『未完成』(キャラ文庫)
- 『雨降りvega』(幻冬舎ルチル文庫)
- 『ニアリーイコール』(ディアプラス文庫)
- 『ショートケーキの苺にはさわらないで』(ショコラ文庫)
『未完成』(キャラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2014年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『未完成』は、凪良ゆうのBL初期代表作のひとつで、2025年に新装版として復刊された人気長編です。
「美しい彼」とはまた違うタイプの主人公二人が、出会いから距離を縮めていく過程を、凪良作品らしい繊細な筆致で描きます。
『美しい彼』のような屈折ではなく、まっすぐな愛情の積み重ねを楽しめる、BL読書の入り口にもなる一冊です。
キャラ文庫から新装版が出ており、入手しやすい時期にあたります。
「『美しい彼』の次に凪良ゆうのBLを読みたい」方に、強く推せる代表作です。
『美しい彼』のあと、もう1冊凪良ゆうのBLを読みたいときに向いた一冊です。
『雨降りvega』(幻冬舎ルチル文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2013年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『雨降りvega』は、凪良ゆうのBL長編で、繊細な心理描写が魅力の一冊です。
幻冬舎ルチル文庫から刊行されており、凪良作品のBL路線を別レーベルで味わえる位置にある作品です。
「美しい彼」シリーズとはまた違うトーンで、登場人物それぞれの抱える事情と関係の変化が丁寧に描かれます。
ファンの間で長く支持されてきた一冊で、凪良ゆうのBL作品の幅を体感したい読者に向きます。
「凪良ゆうのBL作品を幅広く読みたい」方に、推せる長編です。
シリーズもの以外の凪良ゆうBL長編を、1冊で味わいたい方に向きます。
『ニアリーイコール』(ディアプラス文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2015年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『ニアリーイコール』は、凪良ゆうのBL長編で、ディアプラス文庫から刊行されている一冊です。
悲しい過去を抱えた二人が、お互いを通じて少しずつ前を向いていく過程が丁寧に描かれます。
凪良作品らしい「重さと優しさのバランス」が現れた、読み応えのある中編サイズのBL長編です。
別レーベルから刊行されているため、徳間書店・キャラ文庫の作品とあわせて読むと凪良ゆうの幅が見えてきます。
「徳間書店以外の凪良ゆうBLも読みたい」方に、推せる一冊です。
凪良作品の重さと優しさを、しっかり感じられるBL長編です。
『ショートケーキの苺にはさわらないで』(ショコラ文庫)
| 発行年 | ページ数 | 本の難易度 |
|---|---|---|
| 2014年 | 約290ページ | 初〜中級者向け |
『ショートケーキの苺にはさわらないで』は、凪良ゆうのBL長編で、心交社のショコラ文庫から刊行された一冊です。
純粋な恋愛と、登場人物それぞれの葛藤が交錯する、凪良作品らしい人物造形が光る一冊です。
派手な事件こそ起きませんが、心の機微の細やかな描写で、最後まで読み手の感情をゆっくり動かしていきます。
別レーベル作品の中でも、凪良ゆうの優しい筆致を体感できる位置にある作品です。
「凪良ゆうの隠れたBL長編」を読みたい方に、推せる一冊です。
派手さよりも、感情の流れで読ませる凪良ゆうBL長編です。
凪良ゆう作品の読む順番ガイド


凪良作品には関連する続編・シリーズがあり、「どの順番で読むか」で読書体験が変わります。主要な3軸を整理します。
『汝、星のごとく』『星を編む』の読む順番
『星を編む』は『汝、星のごとく』の本編で描かれなかった時間や、別の人物の視点を補う関連作です。『汝、星のごとく』を読んだあとに読むと、物語の余韻が深まります。
美しい彼シリーズの読む順番
『美しい彼』シリーズは刊行順に読むのが基本です。番外編集『interlude』は第3作と第4作のあいだに位置するため、シリーズの世界観をより深く味わうために合わせて読むのがおすすめです。
| 順番 | 書名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 美しい彼 | シリーズ第1作(高校時代) |
| 2 | 憎らしい彼 美しい彼2 | シリーズ第2作(卒業後) |
| 3 | 悩ましい彼 美しい彼3 | シリーズ第3作 |
| 4 | interlude 美しい彼番外編集 | シリーズ番外編集 |
| 5 | 儘ならない彼 美しい彼4 | シリーズ第4作(2024年10月) |
凪良ゆうを初めて読む方の読書ロードマップ
初めて読む方は、まず一般文芸の代表作から入ると、凪良作品の温度感を掴みやすくなります。
凪良ゆう作品についてよくある質問


凪良ゆうを読み始めるときによくある質問を、8件まとめました。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選


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まとめ


凪良ゆうは、本屋大賞を2度受賞した一般文芸作家でありながら、映像化もされた『美しい彼』シリーズを生んだBL作家でもある、稀有な作風の作家です。
本記事で紹介した16冊は、いずれも凪良ゆうの代表作・人気作・関連作で、最初の一冊として手に取りやすい本ばかりです。
| 書名 | ジャンル | 難易度 |
|---|---|---|
| 流浪の月 | 代表作 | |
| 汝、星のごとく | 代表作 | |
| 美しい彼 | 代表作 | |
| 滅びの前のシャングリラ | 本屋大賞・話題作 | |
| 星を編む | 本屋大賞・話題作 | |
| 神さまのビオトープ | ヒューマンドラマ・連作短編 | |
| わたしの美しい庭 | ヒューマンドラマ・連作短編 | |
| すみれ荘ファミリア | ヒューマンドラマ・連作短編 | |
| 憎らしい彼 美しい彼2 | 美しい彼シリーズ | |
| 悩ましい彼 美しい彼3 | 美しい彼シリーズ | |
| interlude 美しい彼番外編集 | 美しい彼シリーズ | |
| 儘ならない彼 美しい彼4 | 美しい彼シリーズ | |
| 未完成 | BL・恋愛小説 | |
| 雨降りvega | BL・恋愛小説 | |
| ニアリーイコール | BL・恋愛小説 | |
| ショートケーキの苺にはさわらないで | BL・恋愛小説 |
まずは「目的別早見表」で気になる一冊を選び、そこからシリーズや関連作品へ広げていくと、凪良作品の楽しみ方が立体的に増えていきます。
凪良ゆう作品が収録される文庫レーベルや、現代エンタメ・現代ミステリの関連記事もあわせて読むと、視野を広げやすくなります。
気になる一冊を見つけたら、まずは1冊試しに読んでみるところから始めてみてください。
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