悩んでいる人アリストテレスの本を読んでみたいけど、哲学書って難しそうだし、どれから手をつければいいんだろう…。
アリストテレスは倫理学、政治学、論理学など扱う範囲が広く、入門書と原典のどちらから読むか迷いやすい哲学者です。
この記事では、予備知識なしで読める解説書から主要な原典まで、おすすめ12冊をランキングで紹介します。
2,000冊以上読んできた僕が、翻訳の読みやすさと各書籍で学べるテーマを確かめて選びました。
最初の一冊とその次に読む本がわかり、アリストテレス哲学の全体像を段階的につかめます。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
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本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
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kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
哲学全体の入口も知りたい人は、哲学のおすすめ本30選も参考にしてください。
1位:『NHK「100分de名著」ブックス アリストテレス ニコマコス倫理学 「よく生きる」ための哲学』(山本芳久)
『ニコマコス倫理学』の核心を160ページで学べる入門書です。
哲学研究者の山本芳久が、NHK番組の内容をもとに解説しています。
幸福を所有物でなく、徳を働かせてよく生きる活動として考えます。
哲学になじみがなく、倫理学から入りたい人におすすめです。
哲学書を読んだことがない方にとって、最初の一冊としておすすめです。
2位:『アリストテレス入門』(山口義久)
アリストテレスの学問体系を一冊で見渡せる入門書です。
古代ギリシア哲学を研究する山口義久が、思考の歩みを案内します。
論理学、自然学、形而上学、倫理学、政治学の核心を扱います。
全体像をつかんでから興味のある原典へ進みたい人に向きます。
アリストテレス哲学の全体像をつかんでから原典に進みたい方には、最高の教科書です。
3位:『振り向けば、アリストテレス』(高橋健太郎)
物語を読みながらアリストテレスの考え方にふれられる本です。
高橋健太郎が、日常の問題と哲学を小説仕立てで結びつけています。
主人公の選択や対話を通じ、哲学的に考える手順を追えます。
専門用語の多い解説書が苦手な人の最初の一冊に向きます。
哲学書に抵抗がある方や、堅い本が苦手な方にこそ手にとってほしい一冊です。
4位:『賢い人の秘密 天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」』(クレイグ・アダムス)
アリストテレスの論理を現代の思考法へつなげる実用的な本です。
クレイグ・アダムスが、六つの知恵として物語形式で解説します。
演繹、帰納、類推など、判断と説明を支える考え方を学べます。
哲学から仕事や日常で使える思考法を得たい人におすすめです。
「考え方を変えたい」と感じたときに読むと、思考の組み立て方がクリアになります。
5位:『ニコマコス倫理学(上)』(アリストテレス(渡辺邦夫・立花幸司訳))
幸福と徳の関係を正面から考える西洋倫理学の古典です。
アリストテレスの原典を、渡辺邦夫・立花幸司が訳しています。
勇気、節制、正義を習慣として身につけ、よく生きる道を論じます。
入門書のあと、倫理学の原典を丁寧に読みたい人に向きます。
「よく生きるとは何か」を真剣に考えたくなったとき、最初に開くべき古典です。
6位:『弁論術』(アリストテレス(相澤康隆訳))
人を説得する仕組みを論理・感情・人柄から分析した原典です。
アリストテレスの著作を、相澤康隆が最新研究を踏まえて訳しました。
ロゴス、パトス、エトスに加え、比喩や文体の技術も論じます。
話す力や書く力の原理を古典から学びたい人におすすめです。
「相手に伝わる話し方」を根本から見直したいときに読んでほしい古典です。
7位:『詩学』(アリストテレス(三浦洋訳))
物語が人の心を動かす仕組みを分析した文学理論の原点です。
アリストテレスの原典を、三浦洋が小見出しと訳注付きで訳しました。
模倣、逆転、再認、カタルシスから悲劇の構造を読み解きます。
小説、映画、マンガの構成を理論から考えたい人に向きます。
物語を書く人も、読む人も、「なぜこの話に引きこまれるのか」を知りたくなったときに開く一冊です。
8位:『政治学(上)』(アリストテレス(三浦洋訳))
国家と市民、政治体制の目的を考える政治哲学の古典です。
アリストテレスの原典を、三浦洋が意味を補いながら訳しています。
ポリス、市民、国制を検討し、人々がよく生きる条件を探ります。
倫理学から社会と政治の問題へ進みたい人におすすめです。
選挙や政治のニュースを見て「そもそも国家って何のためにあるの?」と感じた方に、読んでほしい古典です。
9位:『アリストテレス』(今道友信)
アリストテレスの生涯と思想の形成を時系列で追える評伝です。
美学者の今道友信が、学問体系の成立を平明な文章で描きます。
アカデメイアでの修業からリュケイオンでの研究までを扱います。
個別の原典に入る前に思想の背景を知りたい人に向きます。
個々の著作を読んだあとに全体を俯瞰したくなったとき、手もとに置いておきたい一冊です。
10位:『形而上学(上)』(アリストテレス(出隆訳))
存在するとは何かを探究する形而上学の中心的な原典です。
アリストテレスの著作を、出隆が日本語へ訳した標準的な版です。
存在、原因、実体をめぐる問いを積み重ね、第一哲学を構想します。
入門書を読み終え、難度の高い原典へ挑戦したい人向けです。
哲学の最も根本的な問いに向き合いたいとき、避けては通れない古典です。
11位:『心とは何か』(アリストテレス(桑子敏雄訳))
感覚や思考を含む魂の働きを体系的に論じた原典です。
アリストテレスの『魂について』を、桑子敏雄が訳しています。
植物的生命から感覚、想像、人間の理性までを段階的に分析します。
心の哲学と生命論の源流を原典で確かめたい人に向きます。
AIや意識の研究が話題の今、「そもそも心とは何か」を古典に立ち返って考えたい方におすすめです。
12位:『アリストテレスの哲学』(中畑正志)
アリストテレス哲学の核心を現代研究から捉え直す概説書です。
研究者の中畑正志が、2023年までの成果を踏まえて書いています。
形而上学、自然学、倫理学、魂論を横断して一つに結びます。
入門を終え、原典を読む視点を整えたい人におすすめです。
原典を何冊か読み終えた方が、アリストテレス哲学を再構築するときに頼れる一冊です。
アリストテレスのおすすめ本についてのよくある質問


アリストテレスの本を選ぶうえで、多くの方が疑問に感じるポイントをまとめました。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選


アリストテレスの原典は、耳と電子書籍を使い分けると生活の中で読み進めやすくなります。
移動時間を読書に変えるAudibleプレミアム


Audibleを使うと、通勤、移動、家事の時間を読書時間へ変えられます。
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まとめ:アリストテレスのおすすめ本ランキング12選


12冊のランキングを、書名、著者、ジャンルとともに一覧へまとめました。
| ランキング | 書名 | 著者 | ジャンル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | NHK「100分de名著」ブックス アリストテレス ニコマコス倫理学 「よく生きる」ための哲学 | 山本芳久 | 西洋哲学 | |
| 2位 | アリストテレス入門 | 山口義久 | 西洋哲学 | |
| 3位 | 振り向けば、アリストテレス | 高橋健太郎 | 西洋哲学 | |
| 4位 | 賢い人の秘密 天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」 | クレイグ・アダムス | 西洋哲学 | |
| 5位 | ニコマコス倫理学(上) | アリストテレス(渡辺邦夫・立花幸司訳) | 西洋哲学 | |
| 6位 | 弁論術 | アリストテレス(相澤康隆訳) | 西洋哲学 | |
| 7位 | 詩学 | アリストテレス(三浦洋訳) | 西洋哲学 | |
| 8位 | 政治学(上) | アリストテレス(三浦洋訳) | 西洋哲学 | |
| 9位 | アリストテレス | 今道友信 | 西洋哲学 | |
| 10位 | 形而上学(上) | アリストテレス(出隆訳) | 西洋哲学 | |
| 11位 | 心とは何か | アリストテレス(桑子敏雄訳) | 西洋哲学 | |
| 12位 | アリストテレスの哲学 | 中畑正志 | 西洋哲学 |
おすすめ度は、初めて読む人の入りやすさと、テーマを考える深さをもとにした本記事独自の目安です。




















