悩んでいる人ハラリの本って有名だけど、サピエンス全史から読めばいいの?ホモ・デウスやNEXUSもあるし、結局どれから手をつけたらいいかわからない…。
ハラリの本を読みたいけれど、『サピエンス全史』『ホモ・デウス』『NEXUS』のどれから始めるか迷う人は多いでしょう。
この記事では、ユヴァル・ノア・ハラリのおすすめ本11冊を、初心者が読み進めやすい順に紹介します。
哲学・思想を中心に2,000冊以上読んできた僕が、本人の著書、共著・インタビュー集、ハラリが序文を寄せた関連書を区別しました。
読み終わるころには、人類の過去、AIと未来、現代社会のどの論点から入るかを決め、最初の一冊と次の一冊を選べます。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
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kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
著者を決めずに分野を横断して探す場合は、教養おすすめ本ランキングも参考になります。
1位:『サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福』(ユヴァル・ノア・ハラリ)
先史時代から現代までを、認知革命・農業革命・科学革命という転換点でたどる人類史です。
オックスフォード大学で中世史と軍事史を研究したハラリが、歴史学・生物学・経済学を横断してホモ・サピエンスの拡大を説明します。
貨幣、国家、宗教などの共有された物語が、見知らぬ人同士の大規模な協力を可能にしたという論点が軸です。
ハラリを初めて読む人や、人類史の全体像をつかんでから他の著作へ進みたい人に向きます。
2位:『ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来』(ユヴァル・ノア・ハラリ)
飢餓・疫病・戦争への対応力を高めた人類が、次に何を目指すのかを問う未来史の上巻です。
ハラリが『サピエンス全史』の人類史を土台に、生命科学と情報技術が人間観をどう変えるかを考察します。
上巻では、ホモ・サピエンスが地球を支配するに至った経緯と、人間至上主義が近代社会の基盤になった過程を整理します。
『サピエンス全史』の議論を未来へ伸ばし、AIや生命科学と人間の関係を考えたい人に適しています。
3位:『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』(ユヴァル・ノア・ハラリ)
AI、政治、宗教、教育など、現代人が向き合うべき課題を21章で考える本です。
人類の過去と未来を論じたハラリが、その中間にある現在のニュースや社会問題を素材に論点を整理しています。
自由と平等、雇用の未来、フェイクニュース、世俗主義などを通じ、どの情報を信じるべきかを問い直します。
上下巻を読む時間を取りにくい人や、ハラリの考えを現在の問題からつかみたい人に向きます。
4位:『NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク』(ユヴァル・ノア・ハラリ)
神話からコンピューターまで、情報ネットワークが人間の協力と対立をどう生み出したかをたどる上巻です。
ハラリが歴史学の視点から、石器時代から現代のポピュリズムまでを同じ「情報」という軸で語り直します。
文書、宗教、官僚制、大衆社会が、真実の伝達だけでなく組織の維持のために情報を使ってきた過程を扱います。
AIの便利さや危険性を論じる前に、情報と社会の長い歴史をつかみたい人におすすめです。
5位:『NEXUS 情報の人類史 下 AI革命』(ユヴァル・ノア・ハラリ)
AIが人間の情報ネットワークに入ることで、民主主義と権力の形がどう変わりうるかを論じる下巻です。
上巻で描いた情報ネットワークの歴史を受け、人間とは異なる意思決定主体としてAIを位置づけます。
アルゴリズムによる判断、監視、権力の集中、国家間の協調などを通じ、AI時代の制度設計を問います。
上巻を読んだあと、AIの技術論に留まらず政治や社会への影響まで考えたい人が読むべき一冊です。
6位:『漫画 サピエンス全史 人類の誕生編』(ユヴァル・ノア・ハラリほか)
『サピエンス全史』の認知革命までを、登場人物と図解で追える公式漫画版です。
ハラリが原案・脚本を担当し、ダヴィッド・ヴァンデルムーレンとダニエル・カザナヴが物語と絵に置き換えています。
ネアンデルタール人との関係や、存在しない物語を信じて協力する力など、原著の中心論点を視覚化します。
700ページ近い原著から入るのが不安な人や、図と会話を使って人類史の論点をつかみたい人に適しています。
7位:『人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった』(ユヴァル・ノア・ハラリほか)
ホモ・サピエンスがほかの人類をしのぎ、地球へ広がった理由を子ども向けに解く人類史です。
ハラリとイラストレーターのリカル・ザプラナ・ルイズが、ふりがなとカラー図解を使って専門的な人類史を読みやすくしています。
石器時代の人類、火の利用、ことばと物語による協力を通じ、私たちが大きな集団を作る力を説明します。
小学生と一緒に読みたい人や、『漫画 サピエンス全史』よりさらにやさしい入口を求める大人にも向きます。
8位:『人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう』(ユヴァル・ノア・ハラリほか)
農業と王国が発達する中で、貧富や支配の差がどのように生まれたかを子ども向けに説明する第2弾です。
ハラリとリカル・ザプラナ・ルイズが、歴史的な出来事を地図・年表・イラストでたどれるように構成しています。
灌漑、税、王国、所有権などを手がかりに、自然に見える社会のルールも歴史の中で作られたと示します。
不平等を道徳の問題だけでなく歴史の仕組みから考えたい親子や、やさしい社会史を探す大人におすすめです。
9位:『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(大野和基 編ほか)
ハラリの単著ではなく、8人の識者へのインタビューから未来の選択肢を比べるPHP新書です。
国際ジャーナリストの大野和基が編者となり、ハラリ、ジャレド・ダイアモンド、リンダ・グラットンらの発言を収録しています。
ハラリの章では、デジタル経済とサイボーグ化、技術進歩が生む格差などを対話形式で読めます。
ハラリの議論を他分野の識者と比べ、AI・経済・国際政治を横断して考えたい人に向きます。
10位:『緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー』(ユヴァル・ノア・ハラリ)
2020年春のコロナ危機に向けてハラリが発表した寄稿とインタビューをまとめた本です。
河出書房新社が日本オリジナルで編集し、柴田裕之が訳した、ハラリの危機下の論考を短く読める一冊です。
感染対策と監視、プライバシー、国家間の信頼と連帯を通じ、緊急時の判断が将来の制度を決めると論じます。
三部作の理論が現実の危機にどう適用されるかを、短い分量で確かめたい人に適しています。
11位:『クリーンミート 培養肉が世界を変える』(ポール・シャピロ)
ハラリの著書ではなく、ポール・シャピロが培養肉の技術と産業化を取材し、ハラリが序文を寄せた関連書です。
動物保護活動と企業取材を続けるシャピロが、培養肉を開発する科学者、起業家、投資家の取り組みを追います。
動物の細胞を培養して肉を作る方法、大量生産への障壁、食肉産業が抱える環境と動物福祉の問題を扱います。
ハラリの動物倫理への関心を、本人の著作とは別の実践的なテーマから広げたい人が読むべき一冊です。
ユヴァル・ノア・ハラリのおすすめ本についてのよくある質問


詳しくは次のセクションで紹介するAudibleやKindle Unlimitedもチェックしてみてください。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選


ハラリの本をお得に読むなら、以下の2つのサービスを活用するのがおすすめです。
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ハラリの関連書や、歴史・哲学ジャンルの入門書を幅広く読みたい方に向いています。
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まとめ:ユヴァル・ノア・ハラリのおすすめ本ランキング11選


ユヴァル・ノア・ハラリのおすすめ本11冊を、初心者が読み進めやすい順に紹介しました。
| ランキング | 書名 | 著者 | ジャンル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | サピエンス全史 上下合本版 | ユヴァル・ノア・ハラリ | 人類史 | |
| 2位 | ホモ・デウス 上 | ユヴァル・ノア・ハラリ | 未来史 | |
| 3位 | 21 Lessons | ユヴァル・ノア・ハラリ | 現代社会 | |
| 4位 | NEXUS 情報の人類史 上 | ユヴァル・ノア・ハラリ | 情報史 | |
| 5位 | NEXUS 情報の人類史 下 | ユヴァル・ノア・ハラリ | AI・政治 | |
| 6位 | 漫画 サピエンス全史 | ハラリほか | 漫画・人類史 | |
| 7位 | 人類の物語 ヒトはこうして地球の支配者になった | ハラリほか | 児童書・人類史 | |
| 8位 | 人類の物語 どうして世界は不公平なんだろう | ハラリほか | 児童書・社会史 | |
| 9位 | 未来を読む | 大野和基 編ほか | インタビュー集 | |
| 10位 | 緊急提言 パンデミック | ユヴァル・ノア・ハラリ | 時事論考 | |
| 11位 | クリーンミート | ポール・シャピロ | 関連書・培養肉 |
最初の一冊に迷ったら、人類史の全体像をつかめる『サピエンス全史』から始めてください。
文章量が気になる場合は漫画版、AIと情報社会への関心が強い場合は『NEXUS』上巻へ進むと、目的に合う読書になります。
人類史を生物学や地理の視点から比較したい人は、ジャレド・ダイアモンドのおすすめ本もあわせて読んでください。
















