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「深夜2時の読書論」管理人のトバリです。普段はWEBマーケティングの会社を運営しており、夜に本を読む時間が私の癒しです。当ブログでは、哲学・社会学・思想・小説など、人文系のおすすめ本を紹介しています。深夜の静けさの中で、あなたにとっての特別な一冊が見つかりますように。
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凪良ゆうのおすすめ本16選!本屋大賞2冠の代表作から美しい彼まで

悩んでいる人

凪良ゆうの作品はジャンルが幅広くて、どれから読めばいいか迷う。

凪良ゆう(なぎら ゆう)は、本屋大賞を2度受賞した一般文芸作家であり、『美しい彼』シリーズで知られるBL作家でもあります。

『流浪の月』(2020年本屋大賞)と『汝、星のごとく』(2023年本屋大賞)の2冠で、いま最も注目される作家のひとりです。

一般文芸とBLの両方を書き分けるため、初めて読む方は「どこから読み始めるか」「どの順番で追うか」で迷いやすい作家でもあります。

そこで本記事では、凪良ゆうのおすすめ本を4カテゴリに分けて16冊紹介し、「目的別早見表」と「シリーズの読む順番」もまとめて整理します。

本記事の内容は、下記のとおりです。

  • 目的別に1冊が決まる早見表
  • 代表作・ヒューマンドラマ・美しい彼シリーズ・BLの16冊
  • 『汝、星のごとく』『星を編む』『美しい彼』シリーズの読む順番
  • Audible・Kindle Unlimitedでの読み方

この記事を読めば、凪良ゆうの中から最初に読む一冊を、その場で決められるはずです。

目的別・凪良ゆうの最初の一冊早見表

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こんな気分ならおすすめの一冊
迷ったら最初に読む流浪の月
本屋大賞2冠を体験したい汝、星のごとく
切ない終末ヒューマンドラマ滅びの前のシャングリラ
汝、星のごとくのその後を読みたい星を編む
BLの代表作を読みたい美しい彼
連作・群像劇でじっくり読みたい神さまのビオトープ / わたしの美しい庭

気分にぴったりの一冊が決まったら、そのまま該当の本へジャンプできます。詳細を確認したい方は、このあとのジャンル別解説も参考にしてください。

目次

凪良ゆうとは?作風と魅力

凪良ゆうとは?作風と魅力
凪良ゆうとは?作風と魅力

凪良ゆう(なぎら ゆう)は、2006年にBL小説『恋するエゴイスト』でデビューし、その後一般文芸でも本屋大賞を2度受賞している作家です。

繊細で残酷、しかし最後には温かさが残る人間ドラマが凪良作品の魅力で、一般文芸とBLの両方で熱心な読者を持つ稀有な作家です。

主な受賞・話題作としては、『流浪の月』で2020年本屋大賞、『汝、星のごとく』で2023年本屋大賞を受賞しています。『美しい彼』シリーズは、映像化もされた凪良ゆうのBL代表作です。

本記事でおすすめする16冊は、こんな方に向いています。

  • 凪良ゆうを初めて読む方
  • 本屋大賞2冠の代表作(流浪の月/汝、星のごとく)から押さえたい方
  • 美しい彼シリーズを順番に追いたい方
  • 一般文芸とBLの両方を読み比べたい方

まず押さえたい凪良ゆうの代表作

まず押さえたい凪良ゆうの代表作
まず押さえたい凪良ゆうの代表作

凪良ゆうを読むなら、まずこの4冊から押さえると全体像が掴みやすくなります。

本屋大賞2冠の『流浪の月』『汝、星のごとく』、BLの代表作『美しい彼』、終末ヒューマンドラマ『滅びの前のシャングリラ』の4冊です。

  • 『流浪の月』(創元文芸文庫)
  • 『汝、星のごとく』(講談社文庫)
  • 『美しい彼』(キャラ文庫)
  • 『滅びの前のシャングリラ』(中公文庫)

『流浪の月』(創元文芸文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2019年約400ページ
初〜中級者向け

『流浪の月』は、2020年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうの一般文芸の代表作です。

9歳のとき誘拐された少女・更紗と、その犯人とされた大学生・文の、19年にわたる物語が描かれます。

「被害者」「加害者」のラベルだけでは説明しきれない関係を、当事者の側からていねいに語り直す筆致が読者の心を揺さぶります。

広瀬すず・松坂桃李主演で映画化された人気作で、凪良ゆうの一般文芸の入り口として最も多くの読者が手に取る一冊です。

「凪良ゆうを最初に読むなら」というときに、まず候補に挙げたい代表作です。

とばり

凪良ゆうの一般文芸に入る一冊として、いちばん選びやすい代表作です。

★★★★☆ 4.4 Amazonレビュー
良い口コミ「2回くらい読み直したくなる余韻がある。 文体も読みやすく世界観、情景を想像しやすい。 主人公の心境がわかりやすく、中弛みも感じずスムーズに完読。」(名古さん)
※まだ低評価レビューが少ないため、気になる口コミは省略しています。

『汝、星のごとく』(講談社文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2022年約430ページ
中級者向け

『汝、星のごとく』は、2023年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうの二度目の本屋大賞作です。

瀬戸内の島で出会った高校生の暁海と櫂が、家族の事情を抱えながら15年の歳月を生き抜く長編恋愛・人生小説です。

愛だけでは届かない現実、それでも結ばれていく心という主題を、凪良作品らしい筆致で深く掘り下げた一冊です。

実写映画化が決定している話題作で、凪良ゆうの作品世界をひとつの長編で味わいたい方に向いています。

「本屋大賞2冠を体験したい」方に、強く推せる代表作です。

とばり

凪良作品の代名詞となった、本屋大賞2冠目の長編です。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
良い口コミ「期待を裏切らない。 この人は人生何周かしているのだろうか。」(鹿野苑さん)
※まだ低評価レビューが少ないため、気になる口コミは省略しています。

『美しい彼』(キャラ文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2014年約260ページ
初〜中級者向け

『美しい彼』は、凪良ゆうのBL代表作で、テレビドラマ・劇場版もされた人気シリーズの第1作です。

吃音と人見知りに悩む高校生・平良と、教室の頂点にいる美しい同級生・清居の、歪みながらも一途な恋愛模様が描かれます。

BL初心者でも入りやすい王道展開でありながら、平良の屈折した愛情と清居の冷たい優しさが独特の読み心地を生みます。

テレビドラマ・劇場版が制作された大ヒットシリーズの起点で、凪良ゆうのもう一つの顔を体感できる一冊です。

「凪良ゆうのBL代表作を1冊」という方に、最初に推せるシリーズ起点です。

とばり

BL作家としての凪良ゆうの魅力を、まず体感できる一冊です。

★★★★☆ 4.7 Amazonレビュー
良い口コミ「物語の始めの方は深刻で、 心がザラザラするような展開が続きますが 途中から平良の清居への信仰具合が面白くて 気がついたら声出して笑ってました。」(Amazon カスタマーさん)
※まだ低評価レビューが少ないため、気になる口コミは省略しています。

『滅びの前のシャングリラ』(中公文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2020年約290ページ
中級者向け

『滅びの前のシャングリラ』は、2021年本屋大賞2位(※受賞ではなくノミネート上位)に選ばれた、凪良ゆうの終末ヒューマンドラマです。

1ヶ月後に小惑星が地球に衝突する世界で、底辺の日常を生きる高校生・友樹を中心に、4つの視点が交差する連作長編です。

終末SFというより、追い詰められた人間が「最後の時間」をどう生きるかを問う人生ドラマで、凪良作品らしい優しさが際立ちます。

中公文庫で文庫化されており、手に取りやすい一冊です。

「凪良ゆうの異色作・話題作」を体験したい方に、強く推せる長編です。

とばり

凪良作品で「世界の終わり」を読みたくなったとき、ぴったりの一冊です。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ「なぎらゆうさんのディザスターものはこうなるのか!と面白く読んだと同時に やはりこういう災害ものって、家族愛とものすごく相性がいいなあと感じました。」(ベル185さん)
※まだ低評価レビューが少ないため、気になる口コミは省略しています。

ヒューマンドラマ・連作短編のおすすめ凪良ゆう作品

ヒューマンドラマ・連作短編のおすすめ凪良ゆう作品
ヒューマンドラマ・連作短編のおすすめ凪良ゆう作品

代表作の次に読みたい、凪良ゆうのヒューマンドラマ・連作短編を集めました。

『汝、星のごとく』の関連作『星を編む』と、連作短編の『神さまのビオトープ』『わたしの美しい庭』『すみれ荘ファミリア』の4冊です。

  • 『星を編む』(講談社)
  • 『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)
  • 『わたしの美しい庭』(ポプラ文庫)
  • 『すみれ荘ファミリア』(講談社タイガ)

『星を編む』(講談社)

著:凪良ゆう
¥1,760 (2026/05/26 11:10時点 | Amazon調べ)
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発行年ページ数本の難易度
2023年約290ページ
中級者向け

『星を編む』は、『汝、星のごとく』の本編で描かれなかった時間や、別の人物の視点を補う関連作です。

暁海・櫂の関係を支えた人々のその後や、本編では深く描かれなかった側面が連作短編形式で語られていきます。

『汝、星のごとく』を読んだあとに読むと、物語の余韻が深まり、登場人物の決断の意味がより立体的に感じられます。

単独で読んでも楽しめますが、シリーズの順番としては『汝、星のごとく』→『星を編む』の流れがおすすめです。

「『汝、星のごとく』のその後を読みたい」方に、必ず推せる関連作です。

とばり

『汝、星のごとく』の余韻を、もう一度味わい直したい方向けの一冊です。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)

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発行年ページ数本の難易度
2017年約290ページ
初〜中級者向け

『神さまのビオトープ』は、凪良ゆうが一般文芸で広く読まれるきっかけになった、優しいファンタジー寄りのヒューマンドラマです。

事故で亡くした夫の「気配」とともに暮らす若い未亡人・うる波と、彼女が暮らすアパートの住人たちの日常が連作で描かれます。

派手な事件は起きませんが、「生者と死者がともに生きる」優しい世界観が、凪良作品の代名詞となる人物描写を支えています。

講談社タイガから刊行されており、書店でも手に取りやすい一冊です。

「凪良ゆうの優しいヒューマンドラマを味わいたい」方に、強く推せる一冊です。

とばり

凪良作品の温度感を、最もわかりやすく味わえる連作短編です。

★★★★☆ 4.4 Amazonレビュー
良い口コミ「自分が幸せなら、まわりの人とちがう価値観だって、いいじゃないかと思わせてくれるストーリー。」(Ayaさん)
※まだ低評価レビューが少ないため、気になる口コミは省略しています。

『わたしの美しい庭』(ポプラ文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2019年約290ページ
初〜中級者向け

『わたしの美しい庭』は、マンション屋上の小さな「縁切り神社」を舞台にした連作短編集です。

両親を亡くした少女・百音と、義理の父・統理を中心に、屋上の神社を訪れる人々のそれぞれの「切りたい縁」が描かれます。

1編ずつ違う登場人物の物語が、ゆるやかに重なっていく構成で、家族の形・恋愛・友情の悩みが優しい筆致で語られます。

ポプラ文庫から刊行されており、装丁の優しさも含めて、贈り物にも選ばれる一冊です。

「凪良ゆうで連作短編をじっくり読みたい」方に、強く推せる一冊です。

とばり

屋上の小さな神社に、しばらく通いたくなる優しい連作短編集です。

★★★★☆ 4.5 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

『すみれ荘ファミリア』(講談社タイガ)

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発行年ページ数本の難易度
2020年約290ページ
初〜中級者向け

『すみれ荘ファミリア』は、家族と縁の薄い人々が集うシェアハウス「すみれ荘」を舞台にした群像劇です。

管理人・一悟と、住人それぞれの過去・現在・恋愛が章ごとに語られ、シェアハウスならではの距離感と温度が描かれます。

凪良作品の優しい人物描写と、人と人の関係に潜む小さな影が、バランスよく書き込まれた一冊です。

講談社タイガから刊行されており、群像劇好き・シェアハウスもの好きの方に届く構成です。

「凪良ゆうの群像劇を読みたい」方に、強く推せる連作です。

とばり

家族とは違う形のつながりを、温度を保ったまま描く一冊です。

★★★★☆ 4.3 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

美しい彼シリーズのおすすめ凪良ゆう作品

美しい彼シリーズのおすすめ凪良ゆう作品
美しい彼シリーズのおすすめ凪良ゆう作品

『美しい彼』は、映像化もされた凪良ゆうのBL代表シリーズです。

第1作『美しい彼』はH2-1で紹介済み。本H2では第2〜4作と番外編集の4冊を集めました。

  • 『憎らしい彼 美しい彼2』(キャラ文庫)
  • 『悩ましい彼 美しい彼3』(キャラ文庫)
  • 『interlude 美しい彼番外編集』(キャラ文庫)
  • 『儘ならない彼 美しい彼4』(キャラ文庫)

『憎らしい彼 美しい彼2』(キャラ文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2016年約290ページ
初〜中級者向け

『憎らしい彼 美しい彼2』は、美しい彼シリーズの第2作で、卒業後の平良と清居の関係を描く長編です。

高校時代の関係から一歩進んだ二人が、現実の仕事や住環境、距離感の問題に直面していく姿が描かれます。

前作よりも大人びた葛藤が増え、シリーズを通読する楽しみが本格的に動き出す位置の作品です。

本作の続きに『悩ましい彼』『interlude(番外編集)』『儘ならない彼』があり、シリーズで読むのがおすすめです。

「美しい彼シリーズを順番に追いたい」方に、必ず読んでほしい第2作です。

とばり

シリーズの厚みが本格的に増していく、ターニングポイントの一冊です。

★★★★☆ 4.8 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

『悩ましい彼 美しい彼3』(キャラ文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2019年約290ページ
初〜中級者向け

『悩ましい彼 美しい彼3』は、美しい彼シリーズの第3作で、二人の関係がさらに深まる時期を描く長編です。

清居の俳優としての成長と、平良のカメラマンとしての挑戦が、それぞれの仕事の現場と並行して描かれます。

本編はもちろん、文庫版に収録される書き下ろしや特典が読者の楽しみを増やす一冊です。

シリーズの読み方としては、第1作→第2作→第3作の順で、平良と清居の時間軸を追っていくのが基本です。

「美しい彼シリーズを完走したい」方に、必ず通って欲しい第3作です。

とばり

二人の関係が静かに深まっていく、シリーズの心臓部にあたる一冊です。

★★★★☆ 4.8 Amazonレビュー
良い口コミ「ドラマや映画も最高ですが、文庫本にしか描かれていない背景ややり取りなどが詳しく書かれていて、文庫本にしかない良さがあります。」(ういママさん)
※まだ低評価レビューが少ないため、気になる口コミは省略しています。

『interlude 美しい彼番外編集』(キャラ文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2021年約290ページ
初〜中級者向け

『interlude 美しい彼番外編集』は、美しい彼シリーズの番外編をまとめた短編集です。

本編の合間に書き継がれた小さなエピソードや、サブキャラクターの視点で描かれる物語が収録されています。

本編を読み終えた読者にとって、登場人物のもう一つの側面を知れる「シリーズの厚みを増す」位置にある一冊です。

シリーズの読む順番としては、第3作『悩ましい彼』のあとに、第4作『儘ならない彼』の前に手に取るのがおすすめです。

「シリーズの世界をもっと深く味わいたい」方に、強く推せる番外編集です。

とばり

本編の余白を埋めていく、シリーズの楽しみを長持ちさせる一冊です。

★★★★☆ 4.8 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

『儘ならない彼 美しい彼4』(キャラ文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2024年約290ページ
初〜中級者向け

『儘ならない彼 美しい彼4』は、2024年10月に刊行された、美しい彼シリーズの第4作です。

大学生になった平良の初の写真個展と、俳優として活動を広げる清居の二人の挑戦と成長が描かれます。

シリーズの第4作にして、二人の関係がより成熟していく姿を読める一冊で、長年のファンに向けた集大成感があります。

ここから入る場合は、第1作『美しい彼』から順番に読むのが、登場人物の積み上げを味わうおすすめの読み方です。

「美しい彼シリーズの続きを追い続けたい」方に、必ず読みたい一冊です。

とばり

シリーズを長く追いかけてきたファンほど、深く味わえる一冊です。

★★★★☆ 4.7 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

BL・恋愛小説のおすすめ凪良ゆう作品

BL・恋愛小説のおすすめ凪良ゆう作品
BL・恋愛小説のおすすめ凪良ゆう作品

『美しい彼』以外の凪良ゆうBL作品も、別レーベルから複数刊行されています。

新装版の『未完成』、別レーベル長編の『雨降りvega』『ニアリーイコール』『ショートケーキの苺にはさわらないで』を選びました。

  • 『未完成』(キャラ文庫)
  • 『雨降りvega』(幻冬舎ルチル文庫)
  • 『ニアリーイコール』(ディアプラス文庫)
  • 『ショートケーキの苺にはさわらないで』(ショコラ文庫)

『未完成』(キャラ文庫)

著:凪良ゆう
¥755 (2026/05/26 11:09時点 | Amazon調べ)
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発行年ページ数本の難易度
2014年約290ページ
初〜中級者向け

『未完成』は、凪良ゆうのBL初期代表作のひとつで、2025年に新装版として復刊された人気長編です。

「美しい彼」とはまた違うタイプの主人公二人が、出会いから距離を縮めていく過程を、凪良作品らしい繊細な筆致で描きます。

『美しい彼』のような屈折ではなく、まっすぐな愛情の積み重ねを楽しめる、BL読書の入り口にもなる一冊です。

キャラ文庫から新装版が出ており、入手しやすい時期にあたります。

「『美しい彼』の次に凪良ゆうのBLを読みたい」方に、強く推せる代表作です。

とばり

『美しい彼』のあと、もう1冊凪良ゆうのBLを読みたいときに向いた一冊です。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

『雨降りvega』(幻冬舎ルチル文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2013年約290ページ
初〜中級者向け

『雨降りvega』は、凪良ゆうのBL長編で、繊細な心理描写が魅力の一冊です。

幻冬舎ルチル文庫から刊行されており、凪良作品のBL路線を別レーベルで味わえる位置にある作品です。

「美しい彼」シリーズとはまた違うトーンで、登場人物それぞれの抱える事情と関係の変化が丁寧に描かれます。

ファンの間で長く支持されてきた一冊で、凪良ゆうのBL作品の幅を体感したい読者に向きます。

「凪良ゆうのBL作品を幅広く読みたい」方に、推せる長編です。

とばり

シリーズもの以外の凪良ゆうBL長編を、1冊で味わいたい方に向きます。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
良い口コミ「この本は一番大好きです。 胸が締め付けられる、苦しい思いの果てに幸せが待ってる。けれどそこへ行き着くまで、読み手もめちゃくちゃ苦しい。」(久遠ユウさん)
気になる口コミ「星座のような物語だった。悪い意味で。作中における大きなイベント(星)が少なく、その間が星座の線のように冗長だった。」(白鳥仙さん)

『ニアリーイコール』(ディアプラス文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2015年約290ページ
初〜中級者向け

『ニアリーイコール』は、凪良ゆうのBL長編で、ディアプラス文庫から刊行されている一冊です。

悲しい過去を抱えた二人が、お互いを通じて少しずつ前を向いていく過程が丁寧に描かれます。

凪良作品らしい「重さと優しさのバランス」が現れた、読み応えのある中編サイズのBL長編です。

別レーベルから刊行されているため、徳間書店・キャラ文庫の作品とあわせて読むと凪良ゆうの幅が見えてきます。

「徳間書店以外の凪良ゆうBLも読みたい」方に、推せる一冊です。

とばり

凪良作品の重さと優しさを、しっかり感じられるBL長編です。

★★★★☆ 4.5 Amazonレビュー
※レビュー内容を精査した結果、掲載に適した口コミが少ないため省略しています。

『ショートケーキの苺にはさわらないで』(ショコラ文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2014年約290ページ
初〜中級者向け

『ショートケーキの苺にはさわらないで』は、凪良ゆうのBL長編で、心交社のショコラ文庫から刊行された一冊です。

純粋な恋愛と、登場人物それぞれの葛藤が交錯する、凪良作品らしい人物造形が光る一冊です。

派手な事件こそ起きませんが、心の機微の細やかな描写で、最後まで読み手の感情をゆっくり動かしていきます。

別レーベル作品の中でも、凪良ゆうの優しい筆致を体感できる位置にある作品です。

「凪良ゆうの隠れたBL長編」を読みたい方に、推せる一冊です。

とばり

派手さよりも、感情の流れで読ませる凪良ゆうBL長編です。

★★★★☆ 4.6 Amazonレビュー
良い口コミ「究極の純愛です!ハラハラドキドキしながら2人の行く末を楽しみに読みました。波瀾万丈のストーリーとラストに心が震えます。」(いくぼんさん)
※まだ低評価レビューが少ないため、気になる口コミは省略しています。

凪良ゆう作品の読む順番ガイド

凪良ゆう作品の読む順番ガイド
凪良ゆう作品の読む順番ガイド

凪良作品には関連する続編・シリーズがあり、「どの順番で読むか」で読書体験が変わります。主要な3軸を整理します。

『汝、星のごとく』『星を編む』の読む順番

『星を編む』は『汝、星のごとく』の本編で描かれなかった時間や、別の人物の視点を補う関連作です。『汝、星のごとく』を読んだあとに読むと、物語の余韻が深まります。

  1. 汝、星のごとく(2023年本屋大賞)
  2. 星を編む(関連作・連作短編)

美しい彼シリーズの読む順番

『美しい彼』シリーズは刊行順に読むのが基本です。番外編集『interlude』は第3作と第4作のあいだに位置するため、シリーズの世界観をより深く味わうために合わせて読むのがおすすめです。

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順番書名備考
1美しい彼シリーズ第1作(高校時代)
2憎らしい彼 美しい彼2シリーズ第2作(卒業後)
3悩ましい彼 美しい彼3シリーズ第3作
4interlude 美しい彼番外編集シリーズ番外編集
5儘ならない彼 美しい彼4シリーズ第4作(2024年10月)

凪良ゆうを初めて読む方の読書ロードマップ

初めて読む方は、まず一般文芸の代表作から入ると、凪良作品の温度感を掴みやすくなります。

  1. 流浪の月で凪良ゆうの一般文芸を体感する
  2. 汝、星のごとく星を編むで本屋大賞2作目とその余韻を味わう
  3. 神さまのビオトープまたはわたしの美しい庭で連作短編を楽しむ
  4. BLにも挑戦したい場合は美しい彼から

凪良ゆう作品についてよくある質問

凪良ゆう作品についてよくある質問
凪良ゆう作品についてよくある質問

凪良ゆうを読み始めるときによくある質問を、8件まとめました。

凪良ゆうの代表作は?

『流浪の月』(2020年本屋大賞)、『汝、星のごとく』(2023年本屋大賞)、『美しい彼』シリーズの3つが、代表作としてよく名前の挙がる作品です。本記事のH2-1でも、この3冊を「まず押さえたい代表作」として紹介しています。

凪良ゆうを最初に読むならどれ?

最初の一冊なら一般文芸の『流浪の月』が定番候補です。本屋大賞2冠目を読みたいなら『汝、星のごとく』、BLから入りたいなら『美しい彼』が向きます。本記事冒頭の「目的別早見表」もあわせて参考にしてください。

凪良ゆうは何と読みますか?

「凪良ゆう」は「なぎら ゆう」と読みます。BL作家として2006年にデビューしたあと、一般文芸でも本屋大賞を2度受賞している作家です。

凪良ゆうの読む順番は?

シリーズ・関連作の順番が大切です。本屋大賞2作目の系統は『汝、星のごとく』→『星を編む』、BLは『美しい彼』→『憎らしい彼』→『悩ましい彼』→『interlude』→『儘ならない彼』の順がおすすめです。本記事のH2-6「読む順番ガイド」で詳しくまとめています。

凪良ゆうの映画化作品は?

『流浪の月』は2022年に広瀬すず・松坂桃李主演で映画化されています。『汝、星のごとく』も映画化が決定しており、『美しい彼』はテレビドラマ・劇場版が制作されました。最新情報は各出版社の公式サイトで確認できます。

美しい彼シリーズはどの順番で読むべき?

刊行順に『美しい彼』→『憎らしい彼 美しい彼2』→『悩ましい彼 美しい彼3』→『interlude 美しい彼番外編集』→『儘ならない彼 美しい彼4』の順がおすすめです。番外編集はシリーズの厚みを増す位置にあるため、第3作のあと、第4作の前に読むのが向きます。

凪良ゆうの新作・最新刊はどこで確認できますか?

新作・最新刊の情報は、各出版社の公式サイト(東京創元社・講談社・中央公論新社・ポプラ社・徳間書店ほか)と、書店各社の特設ページが信頼できます。発売予定はAmazonや紀伊國屋書店ウェブストアでもチェックできます。

凪良ゆう作品はAudible・Kindle Unlimitedで読めますか?

Audibleでは凪良ゆう作品が対象になっている時期があります。Kindle Unlimitedも対象作品が入れ替わるサービスです。料金・対象作品・無料体験の有無は、Amazon公式ページで最新情報を確認してください。

本をお得に効率よくインプットするコツ2選

本をお得に効率よくインプットするコツ2選
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凪良ゆうの代表作は、Audible・Kindle Unlimitedを併用すると効率よく楽しめます。

12万冊が耳で聴けるAudibleプレミアム

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オーディブルなら、対象作品を朗読で楽しめます。

『流浪の月』『汝、星のごとく』など、凪良作品も対象になっている時期があり、通勤や家事の合間を読書時間に変えやすいサービスです。

料金・対象作品・無料体験の有無は時期によって変わるため、最新情報はAmazon公式のAudibleページで確認してください。

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500万冊が読み放題のKindle Unlimited

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Kindle Unlimitedは、対象作品が読み放題になる定額サービスです。

凪良作品も時期によって読み放題の対象になることがあり、気になる一冊を試し読みする入り口として使えます。

料金・対象作品・無料体験の有無は時期によって変わるため、最新情報はAmazon公式のKindle Unlimitedページで確認してください。

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まとめ

まとめ
まとめ

凪良ゆうは、本屋大賞を2度受賞した一般文芸作家でありながら、映像化もされた『美しい彼』シリーズを生んだBL作家でもある、稀有な作風の作家です。

本記事で紹介した16冊は、いずれも凪良ゆうの代表作・人気作・関連作で、最初の一冊として手に取りやすい本ばかりです。

スクロールできます
書名ジャンル難易度
流浪の月代表作
汝、星のごとく代表作
美しい彼代表作
滅びの前のシャングリラ本屋大賞・話題作
星を編む本屋大賞・話題作
神さまのビオトープヒューマンドラマ・連作短編
わたしの美しい庭ヒューマンドラマ・連作短編
すみれ荘ファミリアヒューマンドラマ・連作短編
憎らしい彼 美しい彼2美しい彼シリーズ
悩ましい彼 美しい彼3美しい彼シリーズ
interlude 美しい彼番外編集美しい彼シリーズ
儘ならない彼 美しい彼4美しい彼シリーズ
未完成BL・恋愛小説
雨降りvegaBL・恋愛小説
ニアリーイコールBL・恋愛小説
ショートケーキの苺にはさわらないでBL・恋愛小説

まずは「目的別早見表」で気になる一冊を選び、そこからシリーズや関連作品へ広げていくと、凪良作品の楽しみ方が立体的に増えていきます。

凪良ゆう作品が収録される文庫レーベルや、現代エンタメ・現代ミステリの関連記事もあわせて読むと、視野を広げやすくなります。

気になる一冊を見つけたら、まずは1冊試しに読んでみるところから始めてみてください。

※本記事に記載の書籍情報・価格・在庫状況・配信状況は執筆時点のものです。最新情報はAmazon等の販売ページでご確認ください。

※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。

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とばりのアバター とばり 管理人

ブログ「深夜2時の読書論」の管理人🦉 2,000冊以上の本を読んできました|人文書の「何から読めばいい?」を解決します|好み:哲学/思想/社会学/ミステリー/SF|幼少期は『大泥棒ホッツェンプロッツ』を愛読。

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