悩んでいる人アーサー・C・クラークの本が気になるけど、どれから読めばいいのかわからない…。映画の2001年宇宙の旅は観たことあるんだけど。
クラークの本は、ファーストコンタクトから宇宙開発、海洋小説、短編集まで広く、代表作だけでも入口が複数あります。
この記事では、本記事で扱う10冊を一冊ずつ確認し、初心者が作品世界へ入りやすい順にランキングで紹介します。
既存Pochippの版を保ったまま、登場する技術、舞台、シリーズ上の位置を出版社の公式情報と照合しました。
読み終えると、人類進化、未知の宇宙船、軌道エレベーターなど、興味のある科学的想像力に合う一冊を選べます。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
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本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
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kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『幼年期の終り』(アーサー・C・クラーク)
異星人による平和な地球管理から始まり、人類が次の段階へ進む代償まで見届けられます。
科学者でもあったクラークが、圧倒的な知性とのファーストコンタクトを世代をまたぐ長編にしました。
主要都市上空の宇宙船、姿を見せないオーバーロード、子どもたちの変化が、異星人の目的へつながります。
宇宙SFの専門知識がなくても、人類の未来をめぐる大きな驚きを一冊で味わいたい人に向きます。
2位:『2001年宇宙の旅〔決定版〕』(アーサー・C・クラーク)
月で見つかった石板と木星への航海から、知性の起源と人類の変貌を物語として追えます。
クラークがスタンリー・キューブリックとの映画企画と並行して書き、決定版には新版序文を収めました。
三百万年前の石板、月面からの信号、HAL9000の反乱、ボーマンの旅が一つの進化の線で結ばれます。
映画で残った疑問を文章で整理したい人や、宇宙の旅シリーズを最初から読みたい人におすすめです。
3位:『宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕』(アーサー・C・クラーク)
太陽系へ飛来した巨大人工物ラーマの調査から、理解できない知性に向き合う感覚を味わえます。
クラークが天体観測と宇宙工学の知識を使い、未知の構造物を探査する手順そのものを物語にしました。
直径二十キロの金属筒、自転する内部、円筒世界の海と都市を、調査船エンデヴァーの隊員が測定します。
派手な戦争より、未知の物体を観察して仮説を組み立てるハードSFを読みたい人に合います。
4位:『都市と星(新訳版)』(アーサー・C・クラーク)
完全管理された都市ダイアスパーを出る若者から、安全と未知への好奇心を考えられます。
クラークが遥かな未来の地球を舞台に、都市の記憶と銀河文明の過去を結びつけた長編です。
誕生と死を管理する中央コンピュータ、外界を恐れる住民、ただ一人出口を探すアルヴィンが物語を動かします。
閉じた理想社会から外へ踏み出す成長物語と、壮大な宇宙史を一緒に読みたい人に向きます。
5位:『楽園の泉』(アーサー・C・クラーク)
地上と静止軌道を結ぶ宇宙エレベーターから、巨大技術を実現する条件を考えられます。
クラークが通信衛星と宇宙開発の知見を生かし、技術者モーガンの建設計画を具体的に描きました。
全長四万キロのケーブル、赤道上の島タプロバニー、建設予定地に立つ古い寺院が技術と信仰を衝突させます。
発明のアイデアだけでなく、計画を社会へ通す人間のドラマまで読みたい人におすすめです。
6位:『2010年宇宙の旅〔新版〕』(アーサー・C・クラーク)
漂流したディスカバリー号へ戻る航海から、HALとボーマンに残された謎を解き明かせます。
『2001年宇宙の旅』の続編として、米ソ合同の調査隊と木星系で起こる新しい変化を描きます。
HAL9000が矛盾した命令を受けた経緯、ボーマンから届く警告、衛星エウロパの可能性が一つの危機へ集まります。
前作を読み終え、抽象的だった出来事の背景とシリーズの続きを知りたい人に向きます。
7位:『遙かなる地球の歌』(アーサー・C・クラーク)
地球から種を送られた海洋惑星と最後の移民船の出会いから、故郷を失う意味を読めます。
クラークが恒星間移民の技術を背景に、惑星サラッサで育った社会と地球出身者の記憶を対比しました。
理想的な植民社会へ船マゼランが立ち寄り、資源補給と短い交流のなかで二つの人類の価値観が揺れます。
科学的な宇宙航行と、別れや郷愁を描く静かな物語を同時に味わいたい人に合います。
8位:『イルカの島』(アーサー・C・クラーク)
イルカに救われた少年の島での生活から、人間と海洋生物のコミュニケーションを読めます。
海を愛したクラークが、珊瑚礁の研究所と少年ジョニーの成長を結びつけたジュブナイル小説です。
海難事故、イルカ研究者との暮らし、海中で交わされる信号が、少年とイルカの信頼を深めます。
宇宙の専門用語を避け、海の冒険からクラーク作品へ入りたい初心者や若い読者に向きます。
9位:『太陽系最後の日』(アーサー・C・クラーク)
滅亡直前の地球を救おうとする異星人の視点から、文明の価値を測る難しさを読めます。
クラークの初期作品を日本独自に編集し、短編、小説、空軍時代を振り返る文章を収めた一冊です。
表題作に加え、『幼年期の終り』の原型『守護天使』や中編『コマーレのライオン』を収録します。
長編へ進む前に、短い作品でクラークの発想と作風の変化をまとめて知りたい人に合います。
10位:『前哨』(アーサー・C・クラーク)
月面で待ち続ける異星の装置から、人類の知性を遠くから監視する発想を読めます。
クラークの初期短編を集め、表題作がのちの『2001年宇宙の旅』へ発展した経緯をたどれる短編集です。
月のピラミッドを調べる表題作、宇宙服で敵から逃れる物語、損傷した宇宙船の心理的な危機を扱います。
『2001年宇宙の旅』を読んだあと、着想の原点と短編作家としての技術を確かめたい人に向きます。
クラークのおすすめ本についてのよくある質問


クラーク作品について、よく寄せられる疑問にお答えします。
SF小説のおすすめ本47選や海外SF小説のおすすめ29選の記事もあわせてどうぞ。
クラーク以外のSF作家を読み比べたい方は、アシモフとハインラインの記事も比較してください。
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まとめ


アーサー・C・クラークのおすすめ本10冊を、長編、シリーズ、短編集まで一覧にしました。
| ランキング | 書名 | 著者 | ジャンル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 『幼年期の終り』 | アーサー・C・クラーク | ファーストコンタクト | ★★★★★ |
| 2位 | 『2001年宇宙の旅〔決定版〕』 | アーサー・C・クラーク | 宇宙SF・人類進化 | ★★★★★ |
| 3位 | 『宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕』 | アーサー・C・クラーク | ハードSF・探査 | ★★★★★ |
| 4位 | 『都市と星(新訳版)』 | アーサー・C・クラーク | 遠未来・冒険 | ★★★★☆ |
| 5位 | 『楽園の泉』 | アーサー・C・クラーク | 宇宙開発・技術SF | ★★★★☆ |
| 6位 | 『2010年宇宙の旅〔新版〕』 | アーサー・C・クラーク | 宇宙の旅・続編 | ★★★★☆ |
| 7位 | 『遙かなる地球の歌』 | アーサー・C・クラーク | 恒星間移民・叙情SF | ★★★★☆ |
| 8位 | 『イルカの島』 | アーサー・C・クラーク | 海洋SF・少年小説 | ★★★★☆ |
| 9位 | 『太陽系最後の日』 | アーサー・C・クラーク | 初期短編傑作集 | ★★★★☆ |
| 10位 | 『前哨』 | アーサー・C・クラーク | 短編集・原型作品 | ★★★★☆ |
迷ったときは『幼年期の終り』から始め、宇宙開発かファーストコンタクトか、惹かれた主題へ進んでください。


















