悩んでいる人朝日文庫って種類が多いけど、どれから読めばいいんだろう…。
朝日文庫は、朝日新聞出版が1980年に創刊した文庫レーベルです。
2026年で創刊45周年を迎え、ラインナップは現代小説から教養書、時代小説まで多彩です。
話題の現代小説から、名作フェア選出のロングセラー、ベストセラー教養書、サンリオ×哲学シリーズまで幅広い名著が揃います。
この記事では、朝日文庫のおすすめ本を6ジャンル25冊に分けて厳選しました。
本記事の内容は、下記のとおりです。
- 6ジャンル25冊を厳選
- 他レーベルとの違いと選び方
- 全冊難易度付き
- 読者のリアルな感想付き
この記事を読めば、あなたが次に読みたい朝日文庫が必ず見つかります。
話題の現代小説から教養書まで、難易度3段階で紹介します。
同じ文芸系レーベルの新潮文庫のおすすめ本21選もあわせてどうぞ。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
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本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す
kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『傲慢と善良』(朝日文庫)
辻村深月が婚活を舞台に「善良さ」の裏側を突く長編ミステリーです。
婚約者が突然、失踪した。
結婚相談所で出会った真実の足取りを追う架の視点と、真実自身の過去が交互に語られます。
婚活経験者はもちろん、自分の人生の選択を見つめ直したい方に響く一冊です。
2位:『君のクイズ』(朝日文庫)
直木賞作家・小川哲が描く、クイズプレイヤーの知的ミステリーです。
賞金1000万円の決勝で、問題が読まれる前に相手が正解してしまう。
主人公はその謎を追いながら、自身のクイズ人生を振り返っていきます。
クイズファンはもちろん、知的ゲームに惹かれる方に向いています。
3位:『国宝 上 青春篇』(朝日文庫)
吉田修一が歌舞伎役者の人生を描き切った、朝日文庫の代表作です。
舞台は昭和の長崎、任侠一家に生まれた少年・喜久雄。
父を失った彼は、歌舞伎の名門に引き取られて芸の道を歩み始めます。
人間ドラマを味わいたい方、映画を観る前に原作を押さえたい方に向いています。
4位:『存在のすべてを』(朝日文庫)
塩田武士が誘拐事件と画家の人生を重ね合わせた社会派サスペンスです。
三十年前の連続幼児誘拐事件と、一人の画家の出自をめぐる謎が交差します。
新聞記者出身の塩田武士が得意とする取材の臨場感と、美術史のディテールが融合した大河長編です。
社会派ミステリーや現代アートをめぐる物語が好きな方に向いています。
5位:『星の子』(朝日文庫)
今村夏子が描く、新興宗教にのめり込む両親を持つ少女の物語です。
病弱だった娘を救ってくれた「水」を信じる両親。
中学生・ちひろの目線で、奇妙で愛おしい家族の日常が淡々と綴られていきます。
静かな物語を味わいたい方、今村夏子の独特の筆致に触れたい方に向いています。
6位:『坂の途中の家』(朝日文庫)
角田光代が裁判員制度を題材に、母娘の葛藤を描いた社会派長編です。
主婦・里沙子は、乳児虐待死事件の補充裁判員に選ばれます。
被告・水穂の法廷を追ううちに、彼女自身の母としての不安や夫婦関係が揺らぎ始めます。
家族・子育ての葛藤を描く物語が好きな方、社会派ミステリーのファンに向いています。
7位:『ガソリン生活』(朝日文庫)
しゃべる自家用車「グリーン号」の視点から、兄弟が巻き込まれる謎を軽快に追えます。
伊坂幸太郎が、聡明な弟・亨とのんきな兄・良男の掛け合いを軸に物語を動かします。
兄弟がドライブ中に乗せた女優の急死をきっかけに、日常の会話が大きな謎へつながっていきます。
伊坂幸太郎らしい会話と伏線を楽しみながら、重すぎないミステリーを読みたい人に合います。
8位:『理由』(朝日文庫)
宮部みゆきが第120回直木賞を受賞した、ノンフィクション風の長編ミステリーです。
舞台は荒川区のタワーマンション。
ここで起きた一家四人殺人事件を追います。
宮部みゆきの社会派作品が好きな方、長編ミステリーに没頭したい方に向いています。
9位:『ことり』(朝日文庫)
小川洋子が描く、小鳥の言葉しか通じない兄と弟の静かな絆の物語です。
ポーポー語しか発しない兄と、それを唯一理解する弟。
幼稚園の鳥小屋や図書館といった小さな舞台で、二人の生涯が淡く丁寧に描かれていきます。
静かな読書時間を過ごしたい方、小川洋子の世界観を味わいたい方に向いています。
10位:『物語のおわり』(朝日文庫)
湊かなえが、北海道を旅する人々を1編の未完の小説でつなぐ連作短編集です。
見知らぬ人の手に渡っていく未完の小説「物語のおわり」を軸に、旅するさまざまな人物のエピソードが連なります。
イヤミス作家として知られる湊かなえの、珍しく温かなタッチが光ります。
短編のつながりを楽しみたい方、湊かなえの別の顔を見たい方に向いています。
11位:『風神の手』(朝日文庫)
道尾秀介が遺影専門の写真館を舞台に描く、5つの物語が絡み合う傑作長編です。
生前写真だけを撮る写真館「飛鳥写真館」を軸に、一見無関係な5編が動き出します。
終盤で鮮やかにつながる仕掛けと、読み終えた瞬間にタイトルの意味が胸に落ちる余韻が魅力です。
道尾秀介の仕掛けを楽しみたい方、連作短編の妙を味わいたい方に向いています。
12位:『私をくいとめて』(朝日文庫)
頭の中の相談役「A」と会話するみつ子を通して、一人で生きる気楽さと揺らぎを描きます。
綿矢りさが、31歳の主人公の恋と葛藤をユーモラスな筆致で追います。
自分の中の声と現実の他者との距離が、日常の出来事と恋愛を通して少しずつ変わります。
おひとりさまの心地よさを感じながらも、人と関わる一歩を軽やかに読みたい人向けです。
13位:『紫の火花』(朝日文庫)
数学者・岡潔が、教育と情緒を論じた伝説的エッセイです。
世界的な数学者が晩年に、日本人の情緒と教育のあり方を自在に語った随想集です。
「情緒こそが人間の核である」というテーゼを軸に、数学と生き方を往復する一冊に仕上がっています。
戦後の知的エッセイを味わいたい方、理系と文系を橋渡しする読書を楽しみたい方に向いています。
14位:『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』(朝日文庫)
名キャスター・久米宏が、番組の裏側とキャリアを振り返る自伝的メディア論です。
TBS時代の『ザ・ベストテン』から『ニュースステーション』までの18年間。
久米宏が実践してきた番組演出の哲学が、率直な言葉で綴られています。
テレビ好きな方、メディア史・マスコミ論に関心がある方に向いています。
15位:『まんまる蛤長屋 小夜の商いはじめ』(朝日文庫)
坂井希久子が、江戸の長屋を舞台に商いに踏み出した娘・小夜を描く新作時代小説です。
訳あって生家を離れた小夜が、下町の蛤長屋で小さな商いを始めていきます。
長屋の人々と情を交わしながら育っていく物語は、食や季節の描写も繊細です。
江戸の人情ものが好きな方、髙田郁や宇江佐真理の系譜を探している方に向いています。
16位:『栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂』(朝日文庫)
江戸の老舗和菓子処「長月堂」を舞台にした、人情時代小説シリーズの1冊です。
季節ごとの和菓子と、それにまつわる人々の小さな物語が連なっていきます。
老舗の暖簾の裏にある職人気質や、客の人生と菓子が重なる瞬間が美味しく描かれます。
お仕事小説+時代小説が好きな方、食の描写が豊かな物語を読みたい方に向いています。
17位:『もろこしご飯といこみ豆腐 千光寺精進ごよみ』(朝日文庫)
千光寺の精進料理をめぐる、食と心を通わせる時代小説です。
尼寺・千光寺に持ち込まれる暮らしの悩みを、滋味あふれる精進料理とともに解きほぐしていきます。
もろこしご飯やいこみ豆腐といった地味ながら奥深い料理の描写が、物語の緩急を支えます。
食とお寺が好きな方、静かに寄り添う物語を探している方に向いています。
18位:『墨染の鎧 上 戦国最強の外交僧・安国寺恵瓊』(朝日文庫)
戦国を裏から動かした外交僧・安国寺恵瓊の生涯を描く本格歴史小説です。
毛利氏の外交僧として、信長・秀吉・家康の三英傑と渡り合った知略の僧侶・恵瓊が主人公です。
表舞台に出ない外交の裏側が、手に汗握る筆致で立ち上がります。
戦国期の外交と武将の駆け引きを、合戦以外の視点から楽しみたい歴史小説読者向けです。
19位:『【新版】日本語の作文技術』(朝日文庫)
修飾語の順序、句読点の打ち方、助詞の使い分け。
わかりやすい日本語のルールが、豊富な実例とともに徹底解説されています。
ビジネス文書からブログ、論文まで幅広く応用できる実用書です。
わかりやすい文章を書きたい方、ブログや論文を書く方に基礎を確認できる本です。
20位:『【新版】中東戦争全史』(朝日文庫)
山崎雅弘が、4次にわたる中東戦争の全貌を整理した教養ノンフィクションです。
第一次から第四次まで、複雑に絡み合う宗教・民族・資源の対立を時系列で整理しています。
ガザ情勢や宗派対立を理解する基本書として、広く参照されてきた一冊です。
国際政治・中東情勢・世界史に関心がある方の入門書として基礎を確認できます。
21位:『日本戦後史論』(朝日文庫)
内田樹と白井聡が、戦後日本の政治・思想を根底から問い直す対論集です。
戦後日本という虚構がどのように組み立てられてきたのか。
対米従属、象徴天皇制、敗戦の否認といったテーマを、具体的な事例から語り合います。
戦後日本の政治・思想を深く学びたい方、内田樹や白井聡のファンに向いています。
22位:『「差別はいけない」とみんないうけれど。 増補改訂版』(朝日文庫)
差別をめぐる現代の論争を、アイデンティティ政治や普遍的人権という視点で整理します。
「差別はいけない」という当然の前提の背後で何が語られていないか、丁寧に腑分けされていく一冊です。
増補改訂版では近年のPC議論までカバーしています。
ジェンダー論・多様性の議論に関心がある方、批評的な思考を鍛えたい方に向いています。
23位:『ハローキティのニーチェ 強く生きるために大切なこと』(朝日文庫)
ハローキティと一緒にニーチェを学ぶ、朝日文庫のヒット企画の原点です。
『ツァラトゥストラ』『悦ばしき知識』などからピックアップした名言を、キティのイラストとともに読み解きます。
自己肯定感や強く生きる力を取り戻したい人向けに、哲学のエッセンスがコンパクトに整理されています。
難しそうな哲学の言葉をキャラクターと一緒に学びたい人や、読みやすい哲学入門を探す人に合います。
24位:『シナモロールのエチカ 感情に支配されないヒント』(朝日文庫)
シナモロールと一緒に、スピノザ『エチカ』のエッセンスを学ぶ哲学入門書です。
17世紀オランダの哲学者スピノザの主著から、感情に支配されない考え方を抜き出します。
怒り・嫉妬・不安との付き合い方が、シナモロールのイラストとともに噛み砕かれていきます。
シナモロール好きの大人にも、哲学入門として入口にしやすい内容です。
25位:『あひるのペックルの『武士道』 自分を律するための心構え』(朝日文庫)
あひるのペックルと一緒に、新渡戸稲造『武士道』のエッセンスを学ぶ最新作です。
義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義。
武士道の七徳を、ペックルのイラストで読み解きます。
自分を律する心構えを身につけたい方、日本文化の入門書や贈り物を探している方に向いています。
紹介した本の比較表
| 順位 | 書名 | 著者 | ジャンル | わかること | 扱うポイント | 選ぶ目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 傲慢と善良 (朝日文庫) | 辻村 深月 | 朝日文庫 | 辻村深月が婚活を舞台に「善良さ」の裏側を突く長編ミステリーです | 結婚相談所で出会った真実の足取りを追う架の視点と、真実自身の過去が交互に語られます | 婚活経験者はもちろん、自分の人生の選択を見つめ直したい方に響く一冊です |
| 2 | 君のクイズ (朝日文庫) | 小川 哲 | 朝日文庫 | 直木賞作家・小川哲が描く、クイズプレイヤーの知的ミステリーです | 主人公はその謎を追いながら、自身のクイズ人生を振り返っていきます | クイズファンはもちろん、知的ゲームに惹かれる方に向いています |
| 3 | 国宝 上 青春篇 (朝日文庫) | 吉田 修一 | 朝日文庫 | 吉田修一が歌舞伎役者の人生を描き切った、朝日文庫の代表作です | 父を失った彼は、歌舞伎の名門に引き取られて芸の道を歩み始めます | 人間ドラマを味わいたい方、映画を観る前に原作を押さえたい方に向いています |
| 4 | 存在のすべてを (朝日文庫) | 塩田武士 | 朝日文庫 | 塩田武士が誘拐事件と画家の人生を重ね合わせた社会派サスペンスです | 新聞記者出身の塩田武士が得意とする取材の臨場感と、美術史のディテールが融合した大河長編です | 社会派ミステリーや現代アートをめぐる物語が好きな方に向いています |
| 5 | 星の子 (朝日文庫) | 今村夏子 | 朝日文庫 | 今村夏子が描く、新興宗教にのめり込む両親を持つ少女の物語です | 中学生・ちひろの目線で、奇妙で愛おしい家族の日常が淡々と綴られていきます | 静かな物語を味わいたい方、今村夏子の独特の筆致に触れたい方に向いています |
| 6 | 坂の途中の家 (朝日文庫) | 角田光代 | 朝日文庫 | 角田光代が裁判員制度を題材に、母娘の葛藤を描いた社会派長編です | 被告・水穂の法廷を追ううちに、彼女自身の母としての不安や夫婦関係が揺らぎ始めます | 家族・子育ての葛藤を描く物語が好きな方、社会派ミステリーのファンに向いています |
| 7 | ガソリン生活 (朝日文庫) | 伊坂幸太郎 | 朝日文庫 | しゃべる自家用車「グリーン号」の視点から、兄弟が巻き込まれる謎を軽快に追えます | 兄弟がドライブ中に乗せた女優の急死をきっかけに、日常の会話が大きな謎へつながっていきます | 伊坂幸太郎らしい会話と伏線を楽しみながら、重すぎないミステリーを読みたい人に合います |
| 8 | 理由 (朝日文庫 み 19-1) | 宮部 みゆき | 朝日文庫 | 宮部みゆきが第120回直木賞を受賞した、ノンフィクション風の長編ミステリーです | ここで起きた一家四人殺人事件を追います | 宮部みゆきの社会派作品が好きな方、長編ミステリーに没頭したい方に向いています |
| 9 | ことり (朝日文庫) | 小川洋子 | 朝日文庫 | 小川洋子が描く、小鳥の言葉しか通じない兄と弟の静かな絆の物語です | 幼稚園の鳥小屋や図書館といった小さな舞台で、二人の生涯が淡く丁寧に描かれていきます | 静かな読書時間を過ごしたい方、小川洋子の世界観を味わいたい方に向いています |
| 10 | 物語のおわり (朝日文庫) | 湊 かなえ | 朝日文庫 | 湊かなえが、北海道を旅する人々を1編の未完の小説でつなぐ連作短編集です | イヤミス作家として知られる湊かなえの、珍しく温かなタッチが光ります | 短編のつながりを楽しみたい方、湊かなえの別の顔を見たい方に向いています |
| 11 | 風神の手 (朝日文庫) | 道尾 秀介 | 朝日文庫 | 道尾秀介が遺影専門の写真館を舞台に描く、5つの物語が絡み合う傑作長編です | 終盤で鮮やかにつながる仕掛けと、読み終えた瞬間にタイトルの意味が胸に落ちる余韻が魅力です | 道尾秀介の仕掛けを楽しみたい方、連作短編の妙を味わいたい方に向いています |
| 12 | 私をくいとめて (朝日文庫) | 綿矢 りさ | 朝日文庫 | 頭の中の相談役「A」と会話するみつ子を通して、一人で生きる気楽さと揺らぎを描きます | 自分の中の声と現実の他者との距離が、日常の出来事と恋愛を通して少しずつ変わります | おひとりさまの心地よさを感じながらも、人と関わる一歩を軽やかに読みたい人向けです |
| 13 | 紫の火花 (朝日文庫) | 岡 潔 | 朝日文庫 | 数学者・岡潔が、教育と情緒を論じた伝説的エッセイです | 「情緒こそが人間の核である」というテーゼを軸に、数学と生き方を往復する一冊に仕上がっています | 戦後の知的エッセイを味わいたい方、理系と文系を橋渡しする読書を楽しみたい方に向いています |
| 14 | 久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった (朝日文庫) | 久米 宏 | 朝日文庫 | 名キャスター・久米宏が、番組の裏側とキャリアを振り返る自伝的メディア論です | 久米宏が実践してきた番組演出の哲学が、率直な言葉で綴られています | テレビ好きな方、メディア史・マスコミ論に関心がある方に向いています |
| 15 | まんまる蛤長屋 小夜の商いはじめ (朝日文庫) | 坂井希久子 | 朝日文庫 | 坂井希久子が、江戸の長屋を舞台に商いに踏み出した娘・小夜を描く新作時代小説です | 長屋の人々と情を交わしながら育っていく物語は、食や季節の描写も繊細です | 江戸の人情ものが好きな方、髙田郁や宇江佐真理の系譜を探している方に向いています |
| 16 | 栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂 (朝日文庫) | 秋田柴子 | 朝日文庫 | 江戸の老舗和菓子処「長月堂」を舞台にした、人情時代小説シリーズの1冊です | 老舗の暖簾の裏にある職人気質や、客の人生と菓子が重なる瞬間が美味しく描かれます | お仕事小説+時代小説が好きな方、食の描写が豊かな物語を読みたい方に向いています |
| 17 | もろこしご飯といこみ豆腐 千光寺精進ごよみ (朝日文庫) | 五十嵐佳子 | 朝日文庫 | 千光寺の精進料理をめぐる、食と心を通わせる時代小説です | もろこしご飯やいこみ豆腐といった地味ながら奥深い料理の描写が、物語の緩急を支えます | 食とお寺が好きな方、静かに寄り添う物語を探している方に向いています |
| 18 | 墨染の鎧 上 戦国最強の外交僧・安国寺恵瓊 (朝日文庫) | 火坂 雅志 | 朝日文庫 | 戦国を裏から動かした外交僧・安国寺恵瓊の生涯を描く本格歴史小説です | 表舞台に出ない外交の裏側が、手に汗握る筆致で立ち上がります | 戦国期の外交と武将の駆け引きを、合戦以外の視点から楽しみたい歴史小説読者向けです |
| 19 | <新版>日本語の作文技術 (朝日文庫) | 本多 勝一 | 朝日文庫 | 修飾語の順序、句読点の打ち方、助詞の使い分け | ビジネス文書からブログ、論文まで幅広く応用できる実用書です | わかりやすい文章を書きたい方、ブログや論文を書く方に基礎を確認できる本です |
| 20 | [新版]中東戦争全史 (朝日文庫) | 山崎 雅弘 | 朝日文庫 | 山崎雅弘が、4次にわたる中東戦争の全貌を整理した教養ノンフィクションです | ガザ情勢や宗派対立を理解する基本書として、広く参照されてきた一冊です | 国際政治・中東情勢・世界史に関心がある方の入門書として基礎を確認できます |
| 21 | 日本戦後史論(朝日文庫) | 内田 樹 | 朝日文庫 | 内田樹と白井聡が、戦後日本の政治・思想を根底から問い直す対論集です | 対米従属、象徴天皇制、敗戦の否認といったテーマを、具体的な事例から語り合います | 戦後日本の政治・思想を深く学びたい方、内田樹や白井聡のファンに向いています |
| 22 | 増補改訂版 「差別はいけない」とみんないうけれど。 (朝日文庫) | 綿野恵太 | 朝日文庫 | 差別をめぐる現代の論争を、アイデンティティ政治や普遍的人権という視点で整理します | 増補改訂版では近年のPC議論までカバーしています | ジェンダー論・多様性の議論に関心がある方、批評的な思考を鍛えたい方に向いています |
| 23 | ハローキティのニーチェ 強く生きるために大切なこと 「Ichigo Keywords」シリーズ (朝日文庫) | 朝日文庫編集部 | 朝日文庫 | ハローキティと一緒にニーチェを学ぶ、朝日文庫のヒット企画の原点です | 自己肯定感や強く生きる力を取り戻したい人向けに、哲学のエッセンスがコンパクトに整理されています | 難しそうな哲学の言葉をキャラクターと一緒に学びたい人や、読みやすい哲学入門を探す人に合います |
| 24 | シナモロールの『エチカ』 感情に支配されないヒント 「Ichigo Keywords」シリーズ (朝日文庫) | 朝日文庫編集部 | 朝日文庫 | シナモロールと一緒に、スピノザ『エチカ』のエッセンスを学ぶ哲学入門書です | 怒り・嫉妬・不安との付き合い方が、シナモロールのイラストとともに噛み砕かれていきます | シナモロール好きの大人にも、哲学入門として入口にしやすい内容です |
| 25 | あひるのペックルの『武士道』 自分を律するための心構え 「Ichigo Keywords」シリーズ (朝日文庫) | 朝日文庫編集部 | 朝日文庫 | あひるのペックルと一緒に、新渡戸稲造『武士道』のエッセンスを学ぶ最新作です | 武士道の七徳を、ペックルのイラストで読み解きます | 自分を律する心構えを身につけたい方、日本文化の入門書や贈り物を探している方に向いています |
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レーベル以外も横断して選びたい場合は、教養のおすすめ本33選からテーマ別に探せます。
朝日新聞出版の姉妹レーベル・朝日新書のラインナップは、朝日新書のおすすめ本20選でまとめています。
朝日文庫の選び方と他レーベルとの違い


朝日文庫は1980年創刊、2026年で45周年を迎える文庫レーベルです。
新聞社系ならではのノンフィクションと、時代小説・ミステリーのエンタメ、サンリオコラボ企画まで抱える独自性が特徴です。
| レーベル | 創刊年 | 得意分野 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 朝日文庫 | 1980年 | 現代小説・時代小説・教養 | ノンフィクションとサンリオコラボが独自性 |
| 新潮文庫 | 1914年 | 現代文学・古典・海外文学 | 日本最長の歴史、ラインナップは随一 |
| 文春文庫 | 1974年 | エンタメ小説・ノンフィクション | 直木賞作品やベストセラーが充実 |
| 講談社文庫 | 1971年 | ミステリー・時代小説 | ジャンル横断で読み物が幅広い |
はじめて朝日文庫を読むなら、『ガソリン生活』や『私をくいとめて』のような読みやすい名作フェア作品から入るのがおすすめです。
骨太な読書体験を求めるなら、吉田修一『国宝』や塩田武士『存在のすべてを』が合います。
教養書なら本多勝一『日本語の作文技術』、哲学に触れるならサンリオ×哲学の「Ichigo Keywords」シリーズが入口です。
他の文庫も読みたい方は、新潮文庫のおすすめ本21選や河出文庫のおすすめ本20選もあわせてどうぞ。
朝日文庫のおすすめ本についてのよくある質問


朝日文庫に関するよくある質問にお答えしていきます。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選


朝日文庫をもっとお得に読む方法を2つ紹介します。
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まとめ


朝日文庫のおすすめ本25冊を6ジャンルに分けて紹介しました。
| 書名 | ジャンル | 難易度 |
|---|---|---|
| 傲慢と善良 | 話題の現代小説 | |
| 君のクイズ | 話題の現代小説 | |
| 国宝 上 青春篇 | 話題の現代小説 | |
| 存在のすべてを | 話題の現代小説 | |
| 星の子 | 名作フェア | |
| 坂の途中の家 | 名作フェア | |
| ガソリン生活 | 名作フェア | |
| 理由 | 名作フェア | |
| ことり | 名作フェア | |
| 物語のおわり | 文芸・エッセイ | |
| 風神の手 | 文芸・エッセイ | |
| 私をくいとめて | 文芸・エッセイ | |
| 紫の火花 | 文芸・エッセイ | |
| 久米宏です。 | 文芸・エッセイ | |
| まんまる蛤長屋 | 時代小説 | |
| 栗は月色、こがね色 | 時代小説 | |
| もろこしご飯といこみ豆腐 | 時代小説 | |
| 墨染の鎧 上 | 時代小説 | |
| 日本語の作文技術 | 教養・社会 | |
| 中東戦争全史 | 教養・社会 | |
| 日本戦後史論 | 教養・社会 | |
| 差別はいけないとみんないうけれど。 | 教養・社会 | |
| ハローキティのニーチェ | サンリオ哲学 | |
| シナモロールのエチカ | サンリオ哲学 | |
| ペックルの武士道 | サンリオ哲学 |
迷ったら、以下の読む順番ロードマップを参考にしてみてください。
- 初心者『ガソリン生活』→『私をくいとめて』→『ハローキティのニーチェ』
- 中級者『傲慢と善良』→『坂の途中の家』→『日本語の作文技術』
- 上級者『存在のすべてを』→『国宝 上 青春篇』→『日本戦後史論』
1980年の創刊から45年、朝日文庫はジャーナリズムと文学、時代小説、サンリオコラボを融合させた独自のラインナップを広げてきました。
気になった1冊を手に取って、朝日文庫ならではの多彩な読書体験を味わってみてください。
司馬遼太郎の代表的な紀行文『街道をゆく』も朝日文庫から刊行されています。
詳しくは司馬遼太郎のおすすめ本20選もチェックしてみてください。

































