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とばり
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「深夜2時の読書論」管理人のトバリです。普段はWEBマーケティングの会社を運営しており、夜に本を読む時間が私の癒しです。当ブログでは、哲学・社会学・思想・小説など、人文系のおすすめ本を紹介しています。深夜の静けさの中で、あなたにとっての特別な一冊が見つかりますように。
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教養のおすすめ本33選【社会人の知識と思考力が深まる入門書から名著まで】

悩んでいる人

教養が大事っていうけど、結局なにを読めばいいの?本屋の棚を眺めても、哲学・歴史・経済・科学と広すぎて選べない…。

教養本はジャンルが多すぎて、どのドアから入ればいいのか見当もつかない。その気持ち、よくわかります。

この記事では、教養本の名著33冊を7つのジャンルに分けて厳選しました。

本記事の内容は、下記のとおりです。

  • 入門書から歴史・哲学・科学・アートまで7ジャンルを網羅
  • 全33冊に「こんな人におすすめ」ポイント付き
  • 3問で最適な1冊が見つかる診断フローチャート

この記事を読めば、あなたが読みたい本が絶対に見つかるはずです。

とばり|深夜2時の読書論 管理人

とばり

✍️ この記事を書いた人

哲学・思想・文学を中心に2,000冊以上を読了。初心者向けにおすすめ本をご紹介しています。運営者情報では、自宅の本棚や、これまで売却してきた書籍数も公開しています。本オタクです。

今回は文系・理系の壁をこえて、「入門書→名著→古典」の3段階で教養が深まるように配置しています。

哲学の入門書をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

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迷ったら、まず下の診断を試してみてください。

いくつかの質問に答えるだけで、あなたに合った1冊が見つかります。

📚 あなたにぴったりの教養本診断

Q1. 教養を学ぶ目的は?


Q2. どんな分野に興味がある?


Q3. まずは入門から?


Q3. 理系?文系?


Q2. どんな思考を深めたい?


Q3. 読みやすさは?


Q3. 東洋?西洋?


あなたにおすすめの一冊は…

目次

まずはここから!教養の土台になる入門書おすすめ5選

教養の土台になる入門書おすすめ5選
教養の土台になる入門書おすすめ5選

教養は一朝一夕には身につきません。

でも、最初の一冊が「面白い」と感じられれば、自然と次の本へ手が伸びます。

まずは全体像をつかめる入門書から始めてみましょう。

  • 児玉克順『世界でいちばんやさしい教養の教科書』
  • 池上彰『池上彰の教養のススメ』
  • 出口治明『人生を面白くする 本物の教養』
  • 永井孝尚『世界のエリートが学んでいる教養書100冊を1冊にまとめてみた』
  • デイヴィッド・S・キダー他『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』

児玉克順『世界でいちばんやさしい教養の教科書』(学研プラス)

こんな人におすすめ:教養を1冊で広く浅く学びたい人

歴史・哲学・経済・芸術・科学など9つの分野を、イラストと図解でわかりやすく解説した入門書の決定版です。

教養の「地図」を手に入れるような感覚で読むことができます。

専門書に進む前の「見取り図」として、まず最初に手に取ってほしい一冊です。

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教養の全体像をつかむなら、この本がいちばん手っ取り早いです。

池上彰『池上彰の教養のススメ』(日経BP)

こんな人におすすめ:ニュースの背景を理解したい社会人

ジャーナリスト・池上彰が、「すぐに役立つ知識はすぐに役立たなくなる」と語り、教養の本質を説いた一冊です。

なぜリベラルアーツが現代社会で求められるのか、池上彰ならではの平易な語り口で解説しています。

教養を身につける「動機」をくれる本です。

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池上彰の本は読みやすさが段違い。教養の入口として最適です。

出口治明『人生を面白くする 本物の教養』(幻冬舎新書)

こんな人におすすめ:教養とは何かを根本から考えたい人

ライフネット生命創業者・出口治明が、「読書・人・旅」こそが教養の源泉だと語るエッセイです。

教養を「知識の詰め込み」ではなく、「人生を豊かにする技術」として捉え直す視点を与えてくれます。

読むと、本を読むことそのものへの意欲が湧いてきます。

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「教養がある人」になるためのマインドセットが手に入ります。

永井孝尚『世界のエリートが学んでいる教養書100冊を1冊にまとめてみた』(KADOKAWA)

こんな人におすすめ:名著のエッセンスを効率よく知りたい人

哲学、倫理学、心理学、歴史、経済、政治、自然科学まで、世界の教養書100冊のエッセンスを1冊に凝縮した本です。

「この本もっと詳しく読みたい」と思うきっかけが100個詰まっています。

次に読む本を探す「カタログ」としても優秀です。

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忙しい社会人にとっての「教養の時短ツール」です。

デイヴィッド・S・キダー他『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』(文響社)

こんな人におすすめ:毎日少しずつ教養を積みたい人

月曜は歴史、火曜は文学、水曜は芸術……と、1日1ページずつ7分野を回しながら学べる構成が特徴です。

1年で365のトピックに触れることができ、教養の「筋トレ」のような習慣がつきます。

累計200万部を超えるベストセラーシリーズです。

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通勤電車で1日1ページ。これなら続けられます。

歴史から学ぶ教養本おすすめ5選

歴史から学ぶ教養本おすすめ5選
歴史から学ぶ教養本おすすめ5選

教養の根幹は、歴史にあります。

過去を知ることで、いまの世界がなぜこうなっているかが見えてきます。

  • ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』
  • 出口治明『一気読み世界史』
  • 司馬遼太郎『竜馬がゆく』
  • E.H.カー『歴史とは何か』
  • ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』

ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』(河出書房新社)

著:ユヴァル・ノア・ハラリ, 翻訳:柴田裕之
¥980 (2026/02/21 10:27時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:人類史の全体像をつかみたい人

認知革命、農業革命、科学革命——。

ホモ・サピエンスがなぜ地球の覇者になれたのかを、壮大なスケールで描いた世界的ベストセラーです。

歴史を「人類全体の物語」として俯瞰できる、教養書のなかでも最高峰の一冊です。

読んだあと、世界を見る目が確実に変わります。

とばり

教養本を1冊だけ選ぶなら、この本を推します。

出口治明『一気読み世界史』(日経BP)

著:出口 治明
¥1,782 (2026/02/21 10:27時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:世界史を短期間で学び直したい人

ライフネット生命創業者で読書家としても知られる出口治明が、世界史の大きな流れを一気に読める構成で書いた通史です。

教科書では分断されがちな東西の歴史を、同時代の出来事として横断的に理解できます。

世界史の「骨格」をつかむのに最適です。

とばり

世界史の全体像をつかむなら、まずこの一冊から。

司馬遼太郎『竜馬がゆく』(文春文庫)

こんな人におすすめ:歴史小説で教養を楽しみたい人

幕末の風雲児・坂本龍馬の生涯を描いた、国民的歴史小説の傑作です。

幕末という激動の時代を通じて、リーダーシップ、交渉力、構想力とは何かを考えさせられます。

全8巻の長編ですが、読み始めたら止まらない面白さがあります。

とばり

歴史小説で教養が身につく最高の例です。読後の爽快感が段違い。

E.H.カー『歴史とは何か』(岩波新書)

著:E・H・カー, 翻訳:清水 幾太郎
¥1,056 (2026/02/21 10:28時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:歴史の本質を考えたい人

「歴史とは、現在と過去との対話である」。

この有名な定義を生んだ、歴史学の古典的名著です。

歴史を「ただの事実の羅列」ではなく、「解釈の営み」として捉え直す視点を与えてくれます。

歴史書を読む前に読んでおくと、すべての歴史書がもっと面白くなります。

とばり

薄い本なのに、歴史の見方が根本から変わります。

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(草思社文庫)

こんな人におすすめ:文明が生まれた根本原因を知りたい人

「なぜヨーロッパ人がアメリカ大陸を征服し、その逆ではなかったのか?」

この問いに、地理・生態学・疫学の視点から答えた画期的な一冊です。

ピュリッツァー賞を受賞した本書は、歴史を人種や民族ではなく「環境」で説明するアプローチが衝撃的です。

教養として読んでおくべき世界的名著のひとつです。

とばり

歴史の「なぜ」を徹底的に考え抜いた本。知的好奇心が爆発します。

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哲学・思想で深める教養本おすすめ5選

哲学・思想で深める教養本おすすめ5選
哲学・思想で深める教養本おすすめ5選

教養の核心は、「自分の頭で考える力」にあります。

哲学はその力を鍛えるための最高のトレーニングです。

  • 山口周『武器になる哲学』
  • 吉野源三郎『君たちはどう生きるか』
  • デカルト『方法序説』
  • 渋沢栄一『論語と算盤』
  • 内田樹『寝ながら学べる構造主義』

山口周『武器になる哲学』(KADOKAWA)

こんな人におすすめ:哲学をビジネスに活かしたい人

コンサルタント出身の山口周が、ビジネスの現場で使える50の哲学コンセプトを厳選して解説した一冊です。

デカルト、ニーチェ、フーコー……。難解に思われがちな哲学者の思想を、日常やビジネスの具体例と結びつけて紹介しています。

「哲学なんて役に立たない」と思っている人にこそ読んでほしい本です。

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哲学を「教養」から「武器」に変えてくれる実践書です。

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(岩波文庫)

こんな人におすすめ:人間として大切なことを考えたい人

1937年に書かれた本書は、少年コペル君がおじさんとの対話を通じて「どう生きるか」を考える物語です。

いじめ、貧困、勇気、友情。80年以上前の問いかけが、なぜか今の僕たちにも深く響きます。

宮崎駿監督のアニメ映画でも注目されましたが、まずは原作を読んでほしい一冊です。

とばり

教養とは「どう生きるか」を問い続けることだと教えてくれます。

デカルト『方法序説』(岩波文庫)

著:デカルト, 著:谷川 多佳子
¥627 (2026/02/21 10:28時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:「考える」ことの原点に触れたい人

「我思う、ゆえに我あり」。

近代哲学の出発点となった、デカルトの代表作です。

すべてを疑い、確実なものだけを残していく「方法的懐疑」は、現代のクリティカルシンキングの原型ともいえます。

わずか100ページほどの薄い本なので、古典への第一歩として最適です。

とばり

哲学の古典を1冊だけ読むなら、この本を選びます。

渋沢栄一『論語と算盤』(角川ソフィア文庫)

こんな人におすすめ:道徳と経済の両立を学びたい人

「日本資本主義の父」渋沢栄一が、論語の教えとビジネスの実践を融合させた名著です。

「道徳と利益は両立する」という渋沢の信念は、ESGやサステナビリティが叫ばれる現代にこそ響きます。

新一万円札の顔にもなった渋沢栄一の思想を、ぜひ原典で味わってください。

とばり

「お金を稼ぐこと」と「正しく生きること」は矛盾しない。その確信をくれます。

内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書)

こんな人におすすめ:現代思想を気軽に学びたい人

レヴィ=ストロース、ソシュール、フーコー、バルト——。

難解な構造主義の思想を、タイトル通り「寝ながら」読めるくらいわかりやすく解説した名著です。

内田樹ならではのユーモアあふれる文体で、現代思想の面白さが伝わってきます。

教養としての現代思想を知るための、もっとも敷居の低い入口です。

とばり

「構造主義って何?」から始めて、読み終わる頃には世界の見え方が変わります。

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経済・社会を読み解く教養本おすすめ5選

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ニュースを深く理解するには、経済と社会の仕組みを知る必要があります。

お金の流れ、社会の構造、異文化の違い。これらを読み解く力は、現代の教養の中核です。

  • 野崎浩成『教養としての「金融&ファイナンス」大全』
  • 宮台真司『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』
  • エリン・メイヤー『異文化理解力』
  • 長沼伸一郎『現代経済学の直観的方法』
  • 池上彰『おとなの教養』

野崎浩成『教養としての「金融&ファイナンス」大全』(日本実業出版社)

こんな人におすすめ:お金の仕組みを体系的に理解したい人

銀行、株式、債券、保険、年金——。

金融の全体像を「教養」として1冊で学べる大全です。

専門用語を丁寧にかみ砕いて解説しているので、金融に苦手意識がある人でも読み進められます。

お金の知識は、現代を生きるうえで避けて通れない教養です。

とばり

「お金のことを知らない」のは、もはや教養の欠如です。この本で埋めましょう。

宮台真司『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(幻冬舎)

こんな人におすすめ:日本社会の構造を深く理解したい人

社会学者・宮台真司が、戦後日本社会の変遷を「空洞化」というキーワードで読み解いた社会分析の書です。

「なぜ日本はこうなったのか」という疑問に、社会学の視点から切り込んでいます。

ニュースだけでは見えない日本社会の深層が見えてきます。

とばり

日本社会の「なぜ」を知りたいなら、宮台真司は外せません。

エリン・メイヤー『異文化理解力』(英治出版)

著:エリン・メイヤー, 著:田岡恵, 翻訳:樋口武志
¥2,178 (2026/02/21 10:31時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:グローバルビジネスに備えたい人

「なぜアメリカ人は率直なのに、日本人は遠回しなのか?」

文化ごとのコミュニケーションスタイルの違いを、8つの指標で体系化した画期的な本です。

異文化を「良い・悪い」ではなく「違い」として理解する力は、教養の重要な柱です。

海外と仕事をする人にも、しない人にも新しい視点を与えてくれます。

とばり

読むと「日本人の常識」が世界の非常識であることに気づかされます。

長沼伸一郎『現代経済学の直観的方法』(講談社)

こんな人におすすめ:経済学のエッセンスを直感で掴みたい人

数式や専門用語をできるだけ使わず、経済学の本質を「直観」で理解させてくれる異色の経済書です。

インフレ、デフレ、金融政策、国際経済。難解なテーマを、比喩と図解で鮮やかに解説しています。

経済学を「教養」として身につけたい人に最適の一冊です。

とばり

経済学が苦手な人でも「なるほど!」と膝を打つ瞬間が何度もあります。

池上彰『おとなの教養』(NHK出版新書)

こんな人におすすめ:7分野の教養を効率よく身につけたい人

宗教、宇宙、人類の旅路、人体、経済学、歴史、日本の7分野を、池上彰がNHKの講義をベースにわかりやすくまとめた一冊です。

「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」という根源的な問いに、7つの角度から答えています。

各分野の「核心」に最短ルートでたどり着ける構成が魅力です。

とばり

池上彰の教養本のなかでも、もっとも「教養の本質」に迫った一冊です。

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科学・自然から広げる教養本おすすめ5選

科学・自然から広げる教養本おすすめ5選
科学・自然から広げる教養本おすすめ5選

教養は文系だけのものではありません。

宇宙の成り立ち、生命の仕組み、物理法則の美しさ。科学の教養は、世界をまったく違う目で見せてくれます。

  • 福岡伸一『生物と無生物のあいだ』
  • カール・セーガン『コスモス』
  • リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』
  • カルロ・ロヴェッリ『すごい物理学講義』
  • ダーウィン『種の起源』

福岡伸一『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)

こんな人におすすめ:科学の教養をエッセイで楽しみたい人

分子生物学者・福岡伸一が、「生命とは何か」という根源的な問いに迫った科学エッセイです。

DNAの二重らせん発見にまつわるドラマや、生命を「動的平衡」として捉える独自の視点が光ります。

科学でありながら、文学的な美しさをもった文章が多くの読者を魅了しています。

とばり

理系の教養書でいちばん「美しい」本です。文系の人にこそ読んでほしい。

カール・セーガン『コスモス』(朝日新聞出版)

著:カール・セーガン, 翻訳:木村 繁
¥4,961 (2026/02/21 10:40時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:宇宙と人間の関係を壮大に学びたい人

天文学者カール・セーガンが、宇宙の誕生から人類の未来までを壮大なスケールで綴った名著です。

科学と詩が融合したような文体で、読むだけで宇宙に対する畏敬の念が湧いてきます。

同名のテレビシリーズは世界中で愛されましたが、原作の本はさらに深い思索に満ちています。

とばり

「私たちは星の子どもだ」。セーガンの言葉が、教養の意味を教えてくれます。

リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』(紀伊國屋書店)

著:リチャード・ドーキンス, 翻訳:日高敏隆, 翻訳:岸由二, 翻訳:羽田節子, 翻訳:垂水雄二
¥2,376 (2026/02/21 10:40時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:進化論の名著に触れたい人

「生物は遺伝子の乗り物にすぎない」。

この衝撃的なテーゼで進化論を根底から書き換えた、20世紀科学の金字塔です。

利他的に見える行動も、すべて遺伝子の「利己的な」戦略だと説くドーキンスの論理は、知的衝撃に満ちています。

「ミーム」という概念を生んだ本でもあります。

とばり

読後、人間の行動すべてが違って見えてきます。

カルロ・ロヴェッリ『すごい物理学講義』(河出文庫)

著:カルロ・ロヴェッリ, 著:竹内薫, 翻訳:栗原俊秀
¥970 (2026/02/21 10:41時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:物理学の美しさを体感したい人

イタリアの理論物理学者ロヴェッリが、相対性理論から量子力学まで、物理学の核心を詩的に語った一冊です。

数式はほとんど登場せず、物理学の「美しさ」と「驚き」だけが凝縮されています。

世界的ベストセラーとなった本書は、科学の教養をもっとも楽しく身につけられる本のひとつです。

とばり

物理学を「美しい」と感じたのは、この本が初めてでした。

ダーウィン『種の起源』(光文社古典新訳文庫)

こんな人におすすめ:科学革命の原典を読みたい人

「自然選択」の理論で世界を一変させた、科学史上もっとも重要な著作のひとつです。

光文社古典新訳文庫版は現代語で読みやすく、初めてダーウィンに触れる人にもおすすめです。

科学の教養として「進化論」を原典で読む体験は、他の何にも代えがたい価値があります。

とばり

150年以上前に書かれた本なのに、いまだに議論を呼ぶ。それだけですごいことです。

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アート・文化で磨く教養本おすすめ4選

アート・文化で磨く教養本おすすめ4選
アート・文化で磨く教養本おすすめ4選

美術・音楽・茶道。アートと文化の教養は、人生を彩る「余白」を与えてくれます。

知識としてだけでなく、感性を磨く教養をこの4冊で手に入れてください。

  • 木村泰司『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』
  • 山田五郎『めちゃくちゃわかるよ!印象派』
  • 松田亜有子『世界でいちばん素敵なクラシック音楽の教室』
  • 竹田理絵『教養としての茶道』

木村泰司『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』(ダイヤモンド社)

こんな人におすすめ:美術館をもっと楽しみたい人

ルネサンスから印象派まで、西洋美術の流れをビジネスパーソン向けにわかりやすく解説した美術教養書です。

「なぜこの絵が名画なのか」を歴史的文脈とともに理解できるようになります。

海外のビジネスシーンでは、美術の教養が会話のきっかけになることも少なくありません。

とばり

美術館に行く前に読むと、作品の見え方がまったく変わります。

山田五郎『めちゃくちゃわかるよ!印象派 山田五郎 オトナの教養講座』(ダイヤモンド社)

こんな人におすすめ:アートを気軽に学びたい人

人気YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」から生まれた、印象派を楽しく学べるフルカラー書籍です。

モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど18人の画家を、人間ドラマとともに紹介しています。

512ページの大ボリュームですが、掛け合い形式で読みやすく、まるでYouTubeを見ているような感覚です。

とばり

美術の敷居を限界まで下げた一冊。エンタメとしても最高です。

松田亜有子『クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養』(ダイヤモンド社)

こんな人におすすめ:音楽の教養を身につけたい人

バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン。

クラシック音楽の歴史と魅力を、美しい写真とともにやさしく解説した入門書です。

音楽の教養は、映画やドラマをもっと深く楽しむための「隠し味」にもなります。

クラシックを聴いたことがない人でも、この本を読めばコンサートに行きたくなるはずです。

とばり

教養のなかでも「音楽」は意外と盲点。この一冊で補えます。

竹田理絵『世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道』(自由国民社)

こんな人におすすめ:日本文化の教養を深めたい人

30カ国7万人以上に茶道を伝えてきた著者が、茶道を「教養」として体系化した一冊です。

おもてなしの精神、わび・さび、利休七則。日本人でも知らない日本文化の奥深さに出会えます。

グローバルに活躍するときこそ、自国の文化を語れる教養が求められます。

とばり

外国人に「茶道って何?」と聞かれたとき、答えられる教養が手に入ります。

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人生の指針になる教養本おすすめ4選

人生の指針になる教養本おすすめ4選
人生の指針になる教養本おすすめ4選

最後に紹介するのは、読み終えたあと、生き方そのものが少し変わるような4冊です。

教養の究極の目的は、「よりよく生きること」にあるのかもしれません。

  • 山口周『自由になるための技術 リベラルアーツ』
  • 三木清『人生論ノート』
  • 洪自誠『菜根譚』
  • 外山滋比古『思考の整理学』

山口周『自由になるための技術 リベラルアーツ』(講談社)

こんな人におすすめ:自分の判断軸を持ちたい人

『武器になる哲学』の著者・山口周が、リベラルアーツを「自由に生きるための技術」として再定義した一冊です。

正解のない時代にこそ、哲学・歴史・芸術が「自分で考え、自分で決める力」を与えてくれると説いています。

教養の究極の目的が「自由」であることを、力強く示してくれます。

とばり

「なぜ教養を学ぶのか」の答えが、この一冊に集約されています。

三木清『人生論ノート』(新潮文庫)

こんな人におすすめ:哲学的に生き方を考えたい人

京都学派の哲学者・三木清が「死」「幸福」「孤独」「嫉妬」といったテーマで綴った23編のエッセイです。

1941年の刊行から80年以上読みつがれている、日本哲学エッセイの最高峰です。

一編一編が短いので、気になるタイトルから拾い読みするのがおすすめです。

とくに「幸福について」の章は、何度読んでも新しい発見があります。

とばり

難しく感じるかもしれませんが、不思議と心に残る言葉がいくつも見つかるはずです。

洪自誠『菜根譚』(岩波文庫)

著:洪自誠, 著:今井 宇三郎
¥1,155 (2026/02/21 10:43時点 | Amazon調べ)

こんな人におすすめ:東洋の知恵で心の安らぎを得たい人

明代の中国で生まれた処世訓で、儒教・仏教・道教の知恵を融合させた東洋教養の古典です。

「菜根を噛みしめるように、苦い経験のなかにこそ人生の味わいがある」という教えが、全編を貫いています。

松下幸之助や田中角栄など、多くの経営者が愛読したことでも知られます。

とばり

疲れたときに開くと、不思議と心が落ち着く本です。

外山滋比古『思考の整理学』(ちくま文庫)

こんな人におすすめ:考える力そのものを鍛えたい人

「東大・京大で1番読まれた本」として知られる、思考法の古典的名著です。

情報をどう集め、どう寝かせ、どう発酵させるか。

知識を「知恵」に変える方法を、外山滋比古ならではの洗練された言葉で教えてくれます。

教養を身につけるための「思考の作法」を知る一冊として、最後に紹介します。

とばり

知識をインプットした後こそ、この本の真価がわかります。教養の仕上げに。

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教養本をお得に効率よくインプットするコツ2選

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教養を深めるには、とにかく多くの本に触れることが大切です。

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12万冊が耳で聴けるAudibleプレミアム

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教養本は内容が濃い分、1冊を読み切るのに時間がかかります。

AmazonのAudibleプレミアムなら、通勤中や家事の合間に「聴く読書」ができます。

『サピエンス全史』や『思考の整理学』など、今回紹介した本の多くがAudibleで聴けます。

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まとめ:教養は「知りたい」から始まる

まとめ:教養は「知りたい」から始まる
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教養を身につけるのに、遅すぎるということはありません。

歴史のことが気になったら『サピエンス全史』を、哲学に興味を持ったら『武器になる哲学』を。

「知りたい」と思った瞬間が、教養への第一歩です。

この33冊のなかから、あなたの世界を広げる一冊が見つかりますように。

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ブログ「深夜2時の読書論」の管理人🦉 2,000冊以上の本を読んできました|人文書の「何から読めばいい?」を解決します|好み:哲学/思想/社会学/ミステリー/SF|幼少期は『大泥棒ホッツェンプロッツ』を愛読。

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