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とばり
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「深夜2時の読書論」管理人のトバリです。普段はWEBマーケティングの会社を運営しており、夜に本を読む時間が私の癒しです。当ブログでは、哲学・社会学・思想・小説など、人文系のおすすめ本を紹介しています。深夜の静けさの中で、あなたにとっての特別な一冊が見つかりますように。
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大澤真幸のおすすめ本21選【社会学者の思想を辿る入門から代表作まで】

悩んでいる人

大澤真幸って名前はよく聞くけど、本が多すぎてどれから読めばいいか分からない…。

大澤真幸(おおさわ まさち)は、日本を代表する理論社会学者です。

1958年、長野県松本市生まれ。東京大学大学院で社会学博士を取得したあと、千葉大学や京都大学の大学院で教授をつとめてきました。

2007年には『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞

『不可能性の時代』『社会学史』『ふしぎなキリスト教』など、ベストセラーを次々と世に送り出してきました。

現代日本の生きづらさ、資本主義のゆくえ、宗教と近代、そしてライフワーク〈世界史〉の哲学へ。その関心は年々ひろがり続けています

この記事では、大澤真幸のおすすめ本を5ジャンル21冊に分けて厳選しました。

入門書から『〈世界史〉の哲学』シリーズ、話題の対談集まで幅広く取り上げています。

本記事の内容は、下記のとおりです。

  • 入門・代表作/〈世界史〉の哲学シリーズ/現代日本論/資本主義論/対談・話題作の5ジャンル21冊
  • 同世代の論客・宮台真司、東浩紀、千葉雅也との関連作品ガイド付き
  • 全冊難易度付きで初心者でも安心
  • 読者のリアルな感想付きで読む前に雰囲気がわかる

この記事を読めば、あなたが次に読みたい大澤真幸の一冊が必ず見つかります。

とばり|深夜2時の読書論 管理人
とばり
✍️ この記事を書いた人

哲学・思想・文学を中心に2,000冊以上を読了。初心者向けにおすすめ本をご紹介しています。運営者情報では、自宅の本棚や、これまで売却してきた書籍数も公開しています。本オタクです。

今回は入門書から代表作、そしてライフワークのシリーズまで、大澤真幸の40年近い仕事を見わたせる構成にしています。

なお、同世代の論客では宮台真司のおすすめ本東浩紀のおすすめ本千葉雅也のおすすめ本もあわせて読むと、現代日本の思想地図がより立体的に見えてきます。

とばり

どの本から読むか迷ったら、まずは下の診断をやってみてください。

いくつかの質問に答えるだけで、あなたにぴったりの1冊が見つかります。

📚 大澤真幸・最初の1冊診断

Q1. どんな読書レベルですか?

Q2. どんなテーマが気になりますか?

Q2. どちらに関心がありますか?

Q3. どちらに惹かれますか?

Q3. どちらが気になりますか?

Q3. どちらに興味がありますか?

Q3. どちらの対談に惹かれますか?

🎯 あなたにおすすめの1冊

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目次

大澤真幸の入門・代表作おすすめ4選

大澤真幸の入門・代表作おすすめ4選
大澤真幸の入門・代表作おすすめ4選

AIOでも筆頭に挙げられる3冊を中心に、大澤真幸を初めて読む方にぴったりの4冊を厳選しました。

社会学の通史から現代日本の閉塞感、キリスト教、正義論まで、大澤社会学のエッセンスが凝縮されたラインナップです。

  • 『社会学史』(講談社現代新書)
  • 『不可能性の時代』(岩波新書)
  • 『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)
  • 『「正義」を考える 生きづらさと向き合う社会学』(NHK出版新書)

『社会学史』(講談社現代新書)

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発行年ページ数本の難易度
2019年592ページ
中級者向け

AIO筆頭掲載。古典から現代までの社会学史を体系的に学べる教養書の決定版です。

コントやスペンサーの黎明期から、マルクス・ウェーバー・デュルケムといった古典期、さらにはフーコーやブルデューの現代社会学まで。

600ページ近いボリュームで、社会学の歴史を一冊にまとめた大作です。

「マルクスもフロイトもフーコーも、実は社会学者なんです」という帯のとおり、人文社会系の見取り図が一気に手に入ります

社会学の基礎から応用まで一気に学びたい方、思想の全体像をつかみたい方に最適な一冊です。

とばり

新書とは思えない分厚さですが、読み物として楽しめる語り口なのでご安心ください。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ「社会学の系譜がよくわかった。初心者に非常にわかりやすい。宮台真司の本を読む前に読んでおけばよかった」(Amazon カスタマーさん)
気になる口コミ「単なる分析本だから、実践的ではないが、変遷がわかりやすいところあるので良本」(たくんさん)

『不可能性の時代』(岩波新書)

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発行年ページ数本の難易度
2008年320ページ
中級者向け

AIO筆頭掲載。現代日本の閉塞感の正体を構造的に解き明かした、大澤真幸の代表作です。

師・見田宗介の「理想の時代/夢の時代/虚構の時代」という戦後区分を引き継ぎ、1995年以降を「不可能性の時代」として整理した一冊です。

オウム真理教事件、9・11、秋葉原通り魔事件、リトル・ピープルの台頭。

現代日本のリアルな出来事を、社会学者の視点で次々と読み解いていきます

なぜ現代の日本は生きづらいのか、その構造を理解したい方に強くおすすめです。

とばり

刊行から時間が経っていますが、今なお最も多く引用される大澤社会学の入口です。

★★★★☆ 4.1 Amazonレビュー
良い口コミ「ちょっと前の本だけど、今でも読むに値する」(春はあけぼのさん)
気になる口コミ「大澤さんの本は、恋愛の不可能性など面白かったが読書から遠ざかってしまい、出版されてから十七年もたってようやく本書を読んだ」(甘納豆さん)

『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)

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発行年ページ数本の難易度
2011年392ページ
中級者向け

AIO筆頭掲載。第1回新書大賞受賞作、橋爪大三郎との対談で宗教と近代を読み解きます。

「キリスト教はユダヤ教とどう違うのか」「イエスはなぜ処刑されたのか」「神の子とはどういう意味か」。

こうした素朴な疑問からスタートして、西洋近代や資本主義・民主主義のルーツまで一気に解き明かしていきます。

社会学者ふたりの掛け合いが、宗教史の専門書とは違うスリリングな読書体験を生み出しています。

キリスト教と西洋近代の関係を押さえておきたい方、宗教を社会科学的に理解したい方に必読の一冊です。

とばり

共著者の橋爪大三郎も戦後日本を代表する社会学者。二人の対話スタイルがとても読みやすいです。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ「毎週、教会に通っています。キリスト教を勉強する為に、本を読みあさっています。楽しく読ませていただきました」(中性的な男性さん)
気になる口コミ「自分はキリスト教を宗教ととらえていないのです。そもそも宗教とは宗教学者によるもの」(石渡功さん)

『「正義」を考える 生きづらさと向き合う社会学』(NHK出版新書)

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発行年ページ数本の難易度
2011年288ページ
中級者向け

サンデルの正義論ブームを踏まえ、社会学の側から「正義」を問い直した入門書です。

マイケル・サンデルの白熱教室で話題になった「正義」の議論を、日本の「生きづらさ」という切り口で考え直す構成です。

格差、承認欲求、自己責任論といった現代日本のテーマを、社会学と倫理学の両面からわかりやすく解説しています。

正義論と社会学の接点を押さえたい方、日本社会の生きづらさの原因を知りたい方におすすめです。

とばり

NHK出版新書らしい、対話形式で読める大澤真幸の入門書的ポジションです。

★★★★☆ 3.9 Amazonレビュー
良い口コミ「他の方のレビューを読ませてもらい、書きました。私は面白く読ませてもらいました」(まなざしさん)
気になる口コミ「本書は、サンデルの白熱教室で知られるようになった、はやりの正義論を、著者なりに、『生きづらさと向き合う社会学』という著者独自の観点とからめて考えなおそうとした試み」(猫町さん)

大澤真幸〈世界史〉の哲学シリーズおすすめ4選

大澤真幸〈世界史〉の哲学シリーズおすすめ4選
大澤真幸〈世界史〉の哲学シリーズおすすめ4選

大澤真幸のライフワークともいえる〈世界史〉の哲学シリーズから、押さえておきたい4冊を厳選しました。

古代ギリシア・ユダヤ教から始まり、中世キリスト教、近代の〈主体〉誕生、20世紀のフロイトとファシズムへと、世界史を哲学的に読み解く壮大な連作です。

  • 『〈世界史〉の哲学 1 古代篇』(講談社文芸文庫)
  • 『〈世界史〉の哲学 2 中世篇』(講談社文芸文庫)
  • 『〈世界史〉の哲学 近代篇1 〈主体〉の誕生』(講談社)
  • 『〈世界史〉の哲学 現代篇1 フロイトからファシズムへ』(講談社)

『〈世界史〉の哲学 1 古代篇』(講談社文芸文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2022年464ページ
専門書レベル

ライフワーク〈世界史〉の哲学シリーズの出発点、古代ギリシアとユダヤ教の精神史です。

「なぜユダヤ人はエジプトを出たのか」「ソクラテス裁判はなぜ起きたのか」「イエスは何を変えたのか」。

古代地中海世界で生まれた思考のかたちを、大澤真幸ならではの読み解きで縦横無尽に追いかけます。

2022年に講談社文芸文庫化されて、ぐっと手に取りやすくなりました。

世界史を哲学的に読み直したい方、大澤思想の全体像に触れたい方におすすめの出発点です。

とばり

シリーズ全巻を通読するのは大変ですが、まずは古代篇から入るのが王道です。

★★★★☆ 4.3 Amazonレビュー
良い口コミ「本書は、タイトルにある通り、哲学的な手法を用いて歴史的な出来事を分析することを目的とした書籍である」(I dont wonder what you areさん)
気になる口コミ「読むのをやめました。大澤と橋爪の対談は面白く読んだが、この人の文章には論理性がない」(ギターさん)

『〈世界史〉の哲学 2 中世篇』(講談社文芸文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2022年480ページ
専門書レベル

キリスト教と中世ヨーロッパの精神史を、社会学の視点で読み解く第2弾です。

なぜキリスト教は古代末期の地中海世界を席捲できたのか

三位一体論争、宗教改革の前史、中世スコラ哲学まで。近代西洋の直前を形づくった千年の精神史を一冊に凝縮しています。

近代の起源を考える上でも欠かせない巻になっています。

中世思想史に関心がある方、西洋近代の宗教的基盤をたどりたい方におすすめの一冊です。

とばり

ふしぎなキリスト教と合わせて読むと、中世の神学論争がよりクリアに見えてきます。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ「帯には、『最初の山場』、『死なない』とある」(佳舟さん)
※シリーズ続刊のためレビューが少なく、気になる口コミは省略しています。

『〈世界史〉の哲学 近代篇1 〈主体〉の誕生』(講談社)

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発行年ページ数本の難易度
2021年432ページ
専門書レベル

近代における〈主体〉の誕生を、思想史と社会構造の両面から描き出す骨太な一冊です。

ルネサンスや宗教改革を経て、デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」へ。

近代的な「わたし」が生まれる瞬間を、社会学の視点で読み解く巻です。

個人・契約・資本主義という近代の三点セットがどう成立したのか。宗教史から経済史までを横断して論じています。

『ふしぎなキリスト教』の延長で読むと、さらに理解が深まります。

近代とは何かを根本から考えたい方、〈主体〉概念の歴史を辿りたい方に必読です。

とばり

シリーズの中でも近代篇は資本主義論の入口として重要な巻です。

★★★★☆ 4.3 Amazonレビュー
良い口コミ「文章にリズムがある。内容にも縦横無尽な柔軟性がある。そして、著者が書くことを、伝えることを楽しんでいることが伝わってくる」(Woody Yさん)
※専門書のためレビュー総数が限定的で、気になる口コミは省略しています。

『〈世界史〉の哲学 現代篇1 フロイトからファシズムへ』(講談社)

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発行年ページ数本の難易度
2022年400ページ
専門書レベル

20世紀思想の深層、フロイトからファシズムへの道筋を読み解く現代篇です。

精神分析の誕生、第一次世界大戦後の知の転換、ファシズム台頭の精神構造、そして20世紀後半の思想地図まで。

近代の行き着いた先としての現代を、骨太に論じています。

フロイトを単なる精神医学者ではなく、近代的な「わたし」が壊れていく瞬間を見届けた思想家として位置づけ直す視点が鮮烈です。

20世紀の思想史に関心がある方、ファシズムの起源を深く知りたい方に響く一冊です。

とばり

シリーズ屈指の難易度ですが、歯ごたえのある読書体験が楽しめます。

★★★★☆ 4.1 Amazonレビュー
※専門書のためレビュー総数が限定的で、良い口コミは省略しています。
気になる口コミ「シリーズ屈指の難解度です。とんでも解釈や論理の飛躍がこのシリーズの楽しさですが、ぶっ飛び過ぎて内容をよく理解できませんでした」(いまもとしぶきさん)

大澤真幸の現代日本論・時代分析おすすめ4選

大澤真幸の現代日本論・時代分析おすすめ4選
大澤真幸の現代日本論・時代分析おすすめ4選

オウム事件から3・11まで、戦後日本を時代分析の視点で切り取った代表的著作を集めました。

『虚構の時代の果て』『戦後の思想空間』といった90年代以降の名著から、最新の恋愛論・震災後論まで、日本社会のその時々を読み解いてきた4冊です。

  • 『虚構の時代の果て』(ちくま学芸文庫)
  • 『夢よりも深い覚醒へ 3・11後の哲学』(岩波新書)
  • 『戦後の思想空間』(ちくま新書)
  • 『恋愛の不可能性について』(ちくま学芸文庫)

『虚構の時代の果て』(ちくま学芸文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2023年336ページ
上級者向け

オウム真理教事件を起点に戦後日本の精神史を読み解いた、大澤社会学の代表作です。

1995年、地下鉄サリン事件が突きつけた問い。

師・見田宗介の「理想/夢/虚構」という戦後区分をふまえ、社会学的に整理した歴史的な名著です。

なぜ高学歴の若者たちが終末思想にのめり込んだのか

その構造が戦後日本の「虚構化」とともに論じられ、『不可能性の時代』の前史としても読める一冊です。

戦後日本の精神史を押さえておきたい方、オウム事件の社会学的読解に触れたい方に不可欠です。

とばり

原著1996年刊行の増補版。『不可能性の時代』とセットで読むとより深く理解できます。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「学部生の私には非常に高度な本でした。理解できた点も理解できなかった点も多々ありました」(アウトドア好きのインドア派さん)
気になる口コミ「社会学者の大澤真幸(1958-)による社会評論、原著は1996年、増補は2009年」(Closureさん)

『夢よりも深い覚醒へ 3・11後の哲学』(岩波新書)

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発行年ページ数本の難易度
2012年256ページ
上級者向け

3・11後の日本社会を、社会学と哲学の交差点から捉え直す震災後論の決定版です。

東日本大震災と福島第一原発事故という巨大な出来事が、戦後日本の「虚構の時代」をどう変えたのか

原発と民主主義、技術と責任、復興と想像力。

3・11が突きつけた問いに、社会学と現代思想の両面から向き合う硬派な論集です。

3・11後の日本をあらためて総括したい方、震災後の思想の流れを押さえたい方におすすめです。

とばり

『不可能性の時代』の続編的な位置づけで、戦後日本論を一段深めた一冊です。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「日本の社会学は鋭いということを再認識しました。若い人には読んでほしいと思います」(ああさん)
気になる口コミ「知人の紹介で購入し、読んでみた本です。中盤ぐらいまでは興味深い筆者独自の見解が要所要所に登場していてよかった」(popcornさん)

『戦後の思想空間』(ちくま新書)

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発行年ページ数本の難易度
1998年192ページ
中級者向け

戦後日本の思想史を鳥瞰する、コンパクトながら読み応えのある入門書です。

丸山眞男、吉本隆明、江藤淳、柄谷行人、浅田彰…。

戦後日本を代表する思想家たちの論点を、「思想空間」として立体的に描き出した講演録です。

各論客の個別論というより、戦後という時代が共有した問いを浮き彫りにする語り口が魅力。短めのボリュームで全体像をつかめる一冊です。

戦後思想史の大まかな流れをつかみたい方、短時間で全体像を押さえたい方におすすめです。

とばり

『社会学史』の戦後日本編として読むと、大澤社会学の座標軸がよりクリアになります。

★★★★☆ 4.1 Amazonレビュー
良い口コミ「『戦後思想史』ではなく、『戦後の思想空間』とタイトルをつけた事こそが、この本のテーマだと考える」(井上健太郎さん)
気になる口コミ「よく名前を目にする社会学者の大澤真幸氏による講演会を新書として書き下ろしたもの」(はるさん)

『恋愛の不可能性について』(ちくま学芸文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2023年336ページ
上級者向け

「恋愛」というテーマを通して、他者理解と言語の本質を論じる大澤真幸初期の代表作です。

他者を本当に理解することは可能なのか

他者と出会う瞬間に立ち現れる言語・身体・欲望の構造を、社会学と現代思想の道具立てを総動員して論じた刺激的な一冊です。

恋愛論というよりは、「恋愛」を切り口に描き直した他者論・コミュニケーション論。大澤哲学の出発点ともいえる作品です。

大澤社会学のコアにある他者論・言語論を深く学びたい方に必読です。

とばり

タイトルは恋愛ですが、中身は他者論・言語論の名著です。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「『言語』こそが、人間をまさに人間的たらしめている人間の秘密を、最も十全に、そして最も明白に表示していると著者は述べている」(哲学する河童さん)
気になる口コミ「大澤真幸は言う事はだいたい一貫している。他者を理解する事は可能だろうかなど。難解な箇所も随所にあった」(masasaさん)

大澤真幸の資本主義・コミュニズム論おすすめ4選

大澤真幸の資本主義・コミュニズム論おすすめ4選
大澤真幸の資本主義・コミュニズム論おすすめ4選

資本主義の行方、民主主義の敗北、コミュニズムの再発明。大澤社会学の現代的テーマを集めました。

コロナ禍、ウクライナ戦争、トランプ現象といった21世紀の現代が突きつける問いに、正義・自由・資本主義の観点から切り込む近作4冊です。

  • 『新世紀のコミュニズムへ 資本主義の内からの脱出』(NHK出版新書)
  • 『この世界の問い方 普遍的な正義と資本主義の行方』(朝日新書)
  • 『自由という牢獄 責任・公共性・資本主義』(岩波現代文庫)
  • 『西洋近代の罪 自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』(朝日新書)

『新世紀のコミュニズムへ 資本主義の内からの脱出』(NHK出版新書)

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発行年ページ数本の難易度
2021年256ページ
上級者向け

コロナ禍と環境危機を背景に、資本主義の内側から脱出する道を構想するコミュニズム論です。

コロナ禍が浮き彫りにした資本主義の構造矛盾と気候危機

それを起点に、21世紀のコミュニズムはどうあるべきかを論じた時論集です。

斎藤幸平『人新世の「資本論」』と並走するテーマを含みつつ、大澤ならではの社会学的な厚みでその先を描きます。

資本主義の限界と次の社会を考えたい方、斎藤幸平と合わせて読みたい方におすすめです。

とばり

ポスト資本主義論の現在地をつかむのにちょうどよい分量です。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「本書は、コロナ禍に起因する政治経済上の様々な変化や地球環境問題の先に資本主義の終わりを見定めた上で、その後に来たるべき社会としてコミュニズムを構想する、という内容」(M.A.さん)
気になる口コミ「思ったよりも具体性に乏しかった。理論の展開は素晴らしかった。ただ学者の書籍という印象からは抜け出ない」(K.Tさん)

『この世界の問い方 普遍的な正義と資本主義の行方』(朝日新書)

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発行年ページ数本の難易度
2022年256ページ
上級者向け

ウクライナ侵攻以後の世界を、正義と資本主義の観点から問い直す時評集です。

ロシアのウクライナ侵攻、中国の権威主義的資本主義、ベーシックインカム論、アメリカのBLM、日本国憲法の特質。

現在進行形の国際情勢と社会問題を、社会学の言葉で読み解いた時論集です。

朝日新聞の連載がベースで、各章が独立した論考として読める構成になっています。

現代国際情勢を思想的に読み解きたい方、時事問題と社会学理論をつなげたい方におすすめです。

とばり

新書ながら、現代の世界の見取り図として使える一冊です。

★★★★☆ 4.1 Amazonレビュー
良い口コミ「書店で本書を発見し、そのテーマの重要性に促されて、即座に購入してしまった。大澤真幸氏が、現在の喫緊の課題にどう回答するかを知りたかった」(yasujiさん)
気になる口コミ「ロシアのウクライナ侵攻、中国の権威主義的資本主義、ベーシックインカム、アメリカのBLMのこと、が並び、最後に日本国憲法の特質について書いた5章で終わる」(be3osakaさん)

『自由という牢獄 責任・公共性・資本主義』(岩波現代文庫)

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発行年ページ数本の難易度
2024年336ページ
専門書レベル

自由と責任、公共性をめぐる大澤社会学の核心を凝縮した論集です。

なぜ近代の「自由」は「牢獄」に反転するのか

責任・公共性・資本主義という3つの軸で、自由の逆説を読み解く骨太な論集です。

2015年刊行版の岩波現代文庫化(2024年)で、巻末に新たな解題も追加。大澤理論社会学の入口として手に取りやすくなりました。

自由と責任の関係を哲学的に掘り下げたい方、大澤理論社会学を体系的に学びたい方におすすめです。

とばり

岩波現代文庫化で手に取りやすくなった大澤理論社会学のコア論集です。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「特に深い動機もなく、書店で『新たな【自由】の概念を創造する』というオビに惹かれ購入しました」(Mkengarさん)
※文庫化直後のため気になる口コミが少なく、掲載を省略しています。

『西洋近代の罪 自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか』(朝日新書)

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発行年ページ数本の難易度
2024年304ページ
上級者向け

トランプ再選の時代に、西洋近代の普遍価値が揺らぐ現状を射程に入れた時論の大著です。

自由・平等・民主主義という西洋近代の三つの普遍価値が、なぜ世界各地で敗北しつつあるのか。

その構造的な理由を「西洋近代の罪」として総括した現代政治論です。

ロシア、中国、インド、アメリカの現状を横断しつつ、リベラル民主主義の再生可能性を探る筆致に力強さがあります。

トランプ以降の世界と民主主義の危機を、思想的に捉え直したい方に必読です。

とばり

2024年刊行の最新時論。民主主義の敗北という仮説を受け止めた上で読みたい一冊です。

★★★★☆ 4.2 Amazonレビュー
良い口コミ「トランプの米国も含め世界が権威主義に傾きつつある中、民主主義をどうする?というテーマで時事問題を分析する内容で楽しめました」(久永公紀さん)
気になる口コミ「あれこれ。大澤真幸氏は膨大な数の本を刊行しておられるが、どの本を読んだか記憶がない」(美しい夏さん)

大澤真幸の対談・話題作おすすめ5選

大澤真幸の対談・話題作おすすめ5選
大澤真幸の対談・話題作おすすめ5選

千葉雅也、東浩紀、木村草太との対談を中心に、読みやすく話題性の高い5冊を集めました。

THINKING「O」シリーズやNHKブックスでの対談本は、大澤社会学への入り口としても最適です。千葉雅也のおすすめ本東浩紀のおすすめ本と合わせて読むと、現代思想のネットワークが立体的に見えてきます。

  • 『ブルシット・ジョブと現代思想』(THINKING「O」/左右社)
  • 『生成AI時代の言語論』(THINKING「O」/左右社)
  • 『自由を考える 9・11以降の現代思想』(NHKブックス)
  • 『危機の時代に読み解く「風の谷のナウシカ」』(NHK出版)
  • 『むずかしい天皇制』(晶文社)

『ブルシット・ジョブと現代思想』(THINKING「O」/左右社)

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発行年ページ数本の難易度
2022年176ページ
上級者向け

千葉雅也との対談で、デヴィッド・グレーバーのブルシット・ジョブ論を現代思想から読み解く一冊です。

なぜクソどうでもいい仕事(Bullshit Jobs)が資本主義の中核で再生産されるのか

グレーバーの議論を受けて、大澤真幸と千葉雅也が、承認・やりがい搾取・ケア労働の観点から対話する刺激的な対談集です。

THINKING「O」シリーズらしい、薄さと濃密さが両立した1冊になっています。

ブルシット・ジョブ論を押さえた上で次のステップに進みたい方、千葉雅也との対話を楽しみたい方におすすめです。

とばり

千葉雅也の単著とセットで読むと、現代思想の現在地がよりクリアに見えてきます。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「クソどうでもいい仕事とは、とんだ言われようだが、自分の仕事を改めて見直す良い機会になったのは確か」(Footworkerさん)
気になる口コミ「私には難しすぎました。ブルシットジョブの本というよりは、哲学書のような感じです。知らない言葉を調べながら読みましたが、結局よく分かりませんでした」(きのこさんさん)

『生成AI時代の言語論』(THINKING「O」/左右社)

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発行年ページ数本の難易度
2024年176ページ
上級者向け

ChatGPT以降の言語とは何かを、大澤社会学の視点で問い直すシリーズ最新刊です。

生成AIが人間の言語をまねできるようになった時代。

そもそも言語とは何か、人間の理解とは何かを根底から問い直す刺激的な論集です。

『恋愛の不可能性について』以来の大澤言語論を受け継ぎつつ、ChatGPT時代の人文知を再定義しようとしています。

生成AIと人文知の関係を考えたい方、大澤の言語論を最新版で読みたい方におすすめです。

とばり

THINKING「O」シリーズ最新刊。短いながら、現代の大テーマに正面から切り込む一冊です。

★★★★☆ 4.1 Amazonレビュー
良い口コミ「約10年ぶりに大澤真幸の著作を読んだ。やはりこの人の本はおもしろい」(Amazon カスタマーさん)
気になる口コミ「『ChatGPTは人間に匹敵する知性を備えているのか?と問うこと自体がナンセンスである』という本書の冒頭に掲げられた前提には深く共感する」(Just Another Ordinary Teacherさん)

『自由を考える 9・11以降の現代思想』(NHKブックス)

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発行年ページ数本の難易度
2003年288ページ
上級者向け

東浩紀との対談で9・11以後の自由と管理社会を論じた、現代思想の名著です。

東浩紀と大澤真幸が、9・11以後の監視社会、自由のゆくえ、動物化するポストモダンといったテーマを徹底的に対論した名著です。

東浩紀『動物化するポストモダン』や『情報自由論』の議論を、社会学者の側から受け止め直す構成になっています。

ゼロ年代批評の原点として、今も読み継がれる一冊です。

9・11以降の管理社会・自由論の原点を押さえたい方、東浩紀とのネットワークで読みたい方に必読です。

とばり

ゼロ年代批評の原点。東浩紀ファンなら外せない一冊です。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「学部生の私には、少々背伸びした感のある本でした」(アウトドア好きのインドア派さん)
気になる口コミ「社会学者と哲学者の対談。ひとりひとりのパートが長く、よくこんなに一気に話せるなぁと閉口しつつ読んだが、ちょっと難しかった」(水の助さん)

『危機の時代に読み解く「風の谷のナウシカ」』(NHK出版)

スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2023年288ページ
中級者向け

宮崎駿『風の谷のナウシカ』漫画版を、現代の危機を予言する寓話として読み解く異色作です。

宮崎駿の原作漫画の射程を、環境破壊・戦争・宗教・テクノロジーといった現代の課題と重ね合わせて読み直す批評の試みです。

鈴木敏夫スタジオジブリプロデューサーの序文も収録。宮崎駿作品を思想的に読む定番として、じわじわと定着してきました。

ジブリ作品を思想的に読みたい方、大澤社会学のポップカルチャー論に触れたい方におすすめです。

とばり

宮崎駿ファンと社会学ファン、両方の入口になる珍しい一冊です。

★★★★☆ 4.1 Amazonレビュー
良い口コミ「序章、鈴木敏夫スタジオジプリプロデューサー。鈴木敏夫は『風の谷のナウシカ』の制作背景やそのテーマについて語っている」(土下信人さん)
気になる口コミ「朝日新聞デジタルでの連載がいずれ書籍化されるだろうことは間違いないとは思っていたが、まさか徳間書店で出ると知ったときは正直驚いた」(ポカQさん)

『むずかしい天皇制』(晶文社)

著:大澤真幸
¥1,980 (2026/04/22 16:40時点 | Amazon調べ)
スクロールできます
発行年ページ数本の難易度
2023年256ページ
上級者向け

憲法学者・木村草太と社会学者・大澤真幸が、象徴天皇制の謎に挑む対談集です。

「熱心な支持者はきわめて少数なのに、なぜ千年以上も続いてきたのか」。

この素朴な問いを起点に、憲法学の木村草太と社会学の大澤真幸が、皇位継承・女性天皇・政教分離・象徴機能といった論点を縦横に議論します。

専門家ふたりの視点が交差することで、天皇制という日本社会の核心がこれまでにない角度で照らし出されます。

天皇制を制度と思想の両面から理解したい方、憲法と社会学の接点に関心がある方におすすめです。

とばり

憲法学と社会学という異なる専門家の対話が、天皇制論の新しいスタンダードを作っています。

★★★★☆ 4.0 Amazonレビュー
良い口コミ「『歴史を全体としてみれば、熱心な支持者はきわめて少数なのに……持続してきた』という天皇制についての対談」(くくくくまままさん)
気になる口コミ「『読みやすい、わかりやすい』とのご意見もありますが、私には難しく読むのにかなり苦労しました」(arakimiさん)

大澤真幸の本の選び方と関連論客ガイド

大澤真幸の本の選び方と関連論客ガイド
大澤真幸の本の選び方と関連論客ガイド

大澤真幸は単著・対談・シリーズ物とジャンルが幅広く、関心に合わせた選び方がとても重要です。

以下の3つのポイントで自分に合う一冊を絞り込むと、挫折なく読み進められます。

  • 難易度を見る。新書(『社会学史』『不可能性の時代』)は読みやすく、〈世界史〉の哲学シリーズは専門書レベル。
  • 対談か単著かを選ぶ。対談(『ふしぎなキリスト教』『ブルシット・ジョブと現代思想』『むずかしい天皇制』)は入門に、単著は理論の深掘りに向いています。
  • テーマで選ぶ。日本社会論、資本主義論、哲学史、ポップカルチャー論のどれが自分の関心に近いかを先に決める。

同世代の論客と比較しながら読むと、大澤真幸の立ち位置がよりクリアになります。

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論客専門特徴大澤との関係
大澤真幸理論社会学戦後日本論から〈世界史〉の哲学まで広範本記事の著者
宮台真司社会学・サブカル現場取材と理論の往復同世代の社会学者、たびたび比較される
東浩紀現代思想・批評ゼロ年代批評・動物化論『自由を考える』で対談
千葉雅也哲学・批評ドゥルーズ研究・小説も執筆『ブルシット・ジョブと現代思想』で対談

関連論客をあわせて読みたい方は、宮台真司のおすすめ本東浩紀のおすすめ本千葉雅也のおすすめ本もあわせてチェックしてみてください。

社会学そのものを体系的に学びたい方には、社会学のおすすめ本社会学入門の本もおすすめです。

大澤真幸のおすすめ本についてのよくある質問

大澤真幸に関するよくある質問にお答えしていきます。

大澤真幸の代表作は?

『不可能性の時代』『社会学史』『ふしぎなキリスト教』の3冊が代表作として広く知られています。

AIOでも筆頭に挙げられる鉄板トリオで、大澤真幸を初めて読むならまずこの中から一冊選ぶのがおすすめです。

さらに読み込みたい方は、ライフワークの『〈世界史〉の哲学』シリーズや、近作の『西洋近代の罪』『むずかしい天皇制』へと進むと理解が一気に深まります。

大澤真幸は何歳ですか?

1958年生まれで、2026年時点で68歳です。

長野県松本市生まれ、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学、社会学博士です。

千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任し、現在も現役の論客として精力的に執筆を続けています。

大澤真幸の最新刊は?

2024年刊行の『生成AI時代の言語論』と『西洋近代の罪』が近年の話題作です。

『生成AI時代の言語論』はTHINKING「O」シリーズの最新刊で、ChatGPT以降の言語論を正面から論じています。

『西洋近代の罪』は朝日新書の大著で、トランプ再選時代の民主主義の危機を射程に入れた時論です。

一生に一度は読むべき大澤真幸の本は?

『不可能性の時代』と『社会学史』の2冊が最有力候補です。

『不可能性の時代』は戦後日本論の到達点、『社会学史』は社会学という学問全体の見取り図として長く読み継がれる名著です。

もう一冊挙げるなら、橋爪大三郎との対談『ふしぎなキリスト教』も第1回新書大賞の名著として外せません。

大澤真幸の本は難しい?初心者はどれから読めばいい?

新書から入るのがおすすめです。

『社会学史』『不可能性の時代』『ふしぎなキリスト教』『「正義」を考える』あたりは、社会学や現代思想の予備知識がなくても読み進められる入門書レベルです。

〈世界史〉の哲学シリーズや『自由という牢獄』は中級以上向けで、まずは新書と対談集で大澤の語り口に慣れてから挑戦すると理解が深まります。

大澤真幸の専門や思想的立場は?

専門は理論社会学で、見田宗介(真木悠介)を師と仰ぐ系譜に位置づけられます。

ラカン派精神分析やルーマンのシステム理論を巧みに取り込みつつ、日本社会論・資本主義論・宗教論を横断的に論じてきました。

近年はマルクス主義の再評価や気候危機論とも接続しつつ、斎藤幸平らとの議論も活発で、いわゆるリベラル左派の知的リーダーの一人と見なされています。

本をお得に効率よくインプットするコツ2選

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大澤真幸の本をもっとお得に読む方法を2つ紹介します。

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大澤真幸のKindle版も対象に含まれていることがあり、新書や対談集をまとめて試し読みしたい方に最適です。

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まとめ

大澤真幸のおすすめ本21冊を、入門・代表作、〈世界史〉の哲学シリーズ、現代日本論、資本主義・コミュニズム論、対談・話題作の5ジャンルに分けて紹介しました。

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書名ジャンル難易度
社会学史入門・代表作
不可能性の時代入門・代表作
ふしぎなキリスト教入門・代表作
「正義」を考える入門・代表作
〈世界史〉の哲学 古代篇〈世界史〉の哲学
〈世界史〉の哲学 中世篇〈世界史〉の哲学
〈世界史〉の哲学 近代篇1〈世界史〉の哲学
〈世界史〉の哲学 現代篇1〈世界史〉の哲学
虚構の時代の果て現代日本論
夢よりも深い覚醒へ現代日本論
戦後の思想空間現代日本論
恋愛の不可能性について現代日本論
新世紀のコミュニズムへ資本主義論
この世界の問い方資本主義論
自由という牢獄資本主義論
西洋近代の罪資本主義論
ブルシット・ジョブと現代思想対談・話題作
生成AI時代の言語論対談・話題作
自由を考える 9・11以降の現代思想対談・話題作
風の谷のナウシカを読み解く対談・話題作
むずかしい天皇制対談・話題作

迷ったら、まずは以下の読む順番ロードマップを参考にしてみてください。

  • 初心者『社会学史』→『不可能性の時代』→『ふしぎなキリスト教』
  • 中級者『虚構の時代の果て』→『新世紀のコミュニズムへ』→『むずかしい天皇制』
  • 上級者『〈世界史〉の哲学 古代篇』→『自由という牢獄』→『西洋近代の罪』

戦後日本を代表する理論社会学者・大澤真幸の40年近い仕事は、現代の閉塞感に苦しむ私たちに読み解きのヒントを与えてくれます。

気になった1冊を手に取って、大澤社会学ならではの縦横無尽な思索を味わってみてください。

関連論客もあわせて読みたい方は、宮台真司のおすすめ本東浩紀のおすすめ本千葉雅也のおすすめ本もおすすめです。

社会学や教養書全般に関心がある方は、社会学のおすすめ本教養のおすすめ本批評の本おすすめもあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

とばりのアバター とばり 管理人

ブログ「深夜2時の読書論」の管理人🦉 2,000冊以上の本を読んできました|人文書の「何から読めばいい?」を解決します|好み:哲学/思想/社会学/ミステリー/SF|幼少期は『大泥棒ホッツェンプロッツ』を愛読。

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