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「深夜2時の読書論」管理人のトバリです。普段はWEBマーケティングの会社を運営しており、夜に本を読む時間が私の癒しです。当ブログでは、哲学・社会学・思想・小説など、人文系のおすすめ本を紹介しています。深夜の静けさの中で、あなたにとっての特別な一冊が見つかりますように。
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NHKブックスのおすすめ本ランキング20選【教養・思想・歴史】

悩んでいる人

NHKブックスって古くからある硬派なシリーズのイメージだけど、今読むならどれがいいんだろう…。

1965年に創刊されたNHKブックスは、NHK出版が送り出す日本で一番長い歴史を持つ選書シリーズです。

累計1300点を超える歴代タイトルの中から、篠田謙一『日本人になった祖先たち』などの名著ロングセラー、人文・思想・歴史・言語・科学を横断する骨太なラインナップが特徴です。

この記事では、NHKブックスのおすすめ本を5ジャンル20冊に分けて厳選しました。

創刊60年の重みを感じさせる定番ロングセラーから、近年注目の新刊まで幅広くカバーしています。

本記事の内容は、下記のとおりです。

  • 5ジャンル20冊のご紹介
  • 岩波新書や中公新書との違いと選び方
  • 全冊難易度付きで初心者でも安心
  • 読者のリアルな感想付きで読む前に雰囲気がわかる

この記事を読めば、あなたが次に読みたいNHKブックスが必ず見つかります。

とばり|深夜2時の読書論 管理人
とばり
✍️ この記事を書いた人

哲学・思想・文学を中心に2,000冊以上を読了。初心者向けにおすすめ本をご紹介しています。運営者情報では、自宅の本棚や、これまで売却してきた書籍数も公開しています。本オタクです。

今回は「人類史・日本論のロングセラー」から「骨太な思想・言語学」まで、NHKブックスの幅広いラインナップを活かした3段階の難易度で配置しています。

なお、同じ学術寄りのレーベルでは岩波新書のおすすめ本20選中公新書のおすすめ本20選もあわせて紹介しています。

本を無料で読む方法を知っていますか?

今回紹介する本には、オーディブルKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。

2つの違いは、

  • オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
  • Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け

このような感じ。

本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。

本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
>> 30日間無料でオーディブルを試す

本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す

とばり

kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。

目次

NHKブックスで迷ったら最初に読むおすすめ本3選

NHKブックスで迷ったら最初に読むおすすめ本3選
NHKブックスで迷ったら最初に読むおすすめ本3選

いきなり20冊から選ばず、まず下の3冊から目的に近い1冊を選んでください。

日本人の起源なら『日本人になった祖先たち』、社会学の入口なら『完全版 社会学入門』、宗教と文化なら『物語としての旧約聖書』が入口になります。

読みたいテーマ最初の1冊難易度
日本人の起源『日本人になった祖先たち』中級者向け
社会学の入口『完全版 社会学入門』中級者向け
宗教と文化『物語としての旧約聖書』中級者向け

日本人の起源を優先するなら、『日本人になった祖先たち』から進んでください。

NHKブックスのロングセラーから、日本史と科学が交わるテーマを読みたい人に向きます。

社会学の入口を優先するなら、『完全版 社会学入門』から進んでください。

現代社会を捉える枠組みを、入門書から順序立てて学びたい人に選びやすい一冊です。

宗教と文化を優先するなら、『物語としての旧約聖書』から進んでください。

思想史や宗教史を、物語という具体的な入口から読みたい人に向いています。

3冊から選ぶときの判断基準

  • 目的:いま知りたいテーマに最も近い本を選ぶ
  • 難易度:初めてなら初心者向けを優先する
  • 読み方:目次と紹介文を確認してから決める

最初の1冊は、評価の高さだけでなく、今の関心と難易度が合うかどうかで決めると読み進めやすくなります。

迷う場合は初心者向けから始め、次に同じ分野の中級者向けへ進む順番がおすすめです。

NHKブックスの全体像を知ってから選びたい人は、後半の選び方と他レーベルとの違いも確認してください。

3冊以外から選ぶときの比較ポイント

入口3冊が目的と合わない場合は、ジャンル見出しから関心のある分野へ移動し、各紹介欄を同じ順番で比較してください。

最初に発行年とページ数を見れば、読み切るまでの負担を具体的に想像できます。

次に難易度を確認し、前提知識が少ない場合は初心者向けか初〜中級者向けを優先してください。

紹介文では、扱うテーマだけでなく、どのような読者に向くと説明されているかを確認してください。

候補が2冊まで絞れたら、目次や試し読みで知りたい論点が含まれている方を選びます。

一冊目を読み終えた後は、同じ分野の中級者向けへ進むか、別の分野の初心者向けへ広げると次の本を決めやすくなります。

難しくて止まった場合は相性の問題と考え、無理に読み切らず入口3冊か別分野の本へ戻ってください。

検索結果の人気順だけで決めず、自分が知りたいことと紹介欄の選定理由が一致するかを優先してください。

紙か電子書籍かで迷う場合も、先に本の内容と難易度を決めてから読み方を選ぶと候補がぶれにくくなります。

購入前には出版社の書誌情報と販売ページを確認し、希望する版と形式が選ばれているかを確かめてください。

候補を一度に増やしすぎず、読み終えてから次の一冊を選ぶ方法なら比較疲れも避けられます。

この記事の選書基準

  • 記事内で紹介済みの本だけを入口3冊に選ぶ
  • 同じテーマに偏らず、異なる読書目的をカバーする
  • 既存の難易度表示を変えず、選びやすさに使う
  • 書名・版・レーベル表記は各紹介欄と一致させる

入口3冊は新しい書籍の追加ではなく、この記事で紹介している本を目的別に選び直したものです。

レーベル以外も横断して選びたい場合は、教養のおすすめ本33選からテーマ別に探せます。

NHKブックス代表的ロングセラーのおすすめ本4選
NHKブックス代表的ロングセラーのおすすめ本4選
哲学・思想の教養書のおすすめNHKブックス4選
哲学・思想の教養書のおすすめNHKブックス4選
日本史・日本文化のおすすめNHKブックス4選
日本史・日本文化のおすすめNHKブックス4選
現代思想・社会批評のおすすめNHKブックス4選
現代思想・社会批評のおすすめNHKブックス4選
言語・科学・数学の教養のおすすめNHKブックス4選
言語・科学・数学の教養のおすすめNHKブックス4選

1位:『新版 日本人になった祖先たち DNAが解明する多元的構造 NHKブックス』|篠田 謙一

DNA分析から日本人のルーツを解き明かす、人類学の改訂版です。

縄文人、弥生人、渡来人という多層構造が、遺伝学でどこまでわかってきたかを整理しています。

国立科学博物館・篠田謙一が、ミトコンドリアDNAとY染色体の研究成果を総動員しながら、私たちの祖先がいつ、どこから日本列島にたどり着いたのかを描き出した名著の新版です。

古代史や人類学に興味がある方、日本人とは何かを科学の視点から考えたい方に最適な一冊です。

2位:『新版 稲作以前 (NHKブックス)』|佐々木 高明

民族学者・佐々木高明による、縄文文化の豊かさを描いた名著の復刊版です。

照葉樹林文化論の到達点として、今も人類学・民族学の参考になる本です。

「日本=稲作文化」というイメージを覆し、焼畑・採集・狩猟といった稲作以前の多層的な生業文化が縄文時代の日本列島を支えていたことを論証した一冊。

縄文文化や照葉樹林文化に興味がある方、日本文化の多様性を知りたい方におすすめです。

3位:『現代日本人の意識構造[第九版] NHKブックス』|NHK放送文化研究所

NHK放送文化研究所の「日本人の意識」調査を基にした、社会意識分析の定番ロングセラーです。

家族観、仕事観、宗教観、政治意識といった基本項目の長期変動がビジュアルで整理されており、戦後日本の社会変化を俯瞰できる貴重な資料です。

5年に1度行われる大規模意識調査の結果を、第1回(1973年)から複数回の調査を連続して読み解く構成。

社会学・世論調査・マーケティングの実務に携わる方にとって、手元に置いておきたい一冊です。

4位:『新版 集中講義!日本の現代思想 ポストモダンと「その後」を問いなおす NHKブックス』|仲正 昌樹

思想史家・仲正昌樹による、戦後日本の思想史を整理できる入門の改訂版です。

2025年刊行の新版では、ゼロ年代以降の思想地図まで拡張されており、戦後日本の知識人論を総覧するのに向いています。

1980年代のポストモダン・ブームを核に、柄谷行人・浅田彰・中沢新一・東浩紀といった主要論客の議論を時系列で追える構成。

現代思想を系統立てて学び直し、ポストモダン以後の論点を整理したい読者向けです。

5位:『完全版 社会学入門: 資本主義と〈近代〉を捉えなおす (NHKブックス 1297)』|稲葉 振一郎

社会学者・橋爪大三郎による、近代と資本主義の本質を捉え直す入門書です。

2025年の完全版では大幅な増補が施され、現代の経済・文化現象までカバーする構成になっています。

マルクス、ウェーバー、デュルケムといった古典社会学の三巨頭を起点に、資本主義と近代社会の成立過程を体系的に整理。

社会学を基礎から学びたい学生、ビジネスパーソンの教養書として向いています。

6位:『哲学者たちのワンダーランド [改版]: デカルト・スピノザ・ホッブズ・ライプニッツ (NHKブックス 1291)』|上野 修

デカルト・スピノザ・ホッブズ・ライプニッツを学べる、近世哲学入門の改版です。

神と世界の関係が根底から揺らいだ時代に、各哲学者がどんな回答を提示したかが鮮やかに浮かび上がります。

17世紀ヨーロッパを舞台に活躍した4人の哲学者を、「底が抜けた世界」でどう思考したかという視点で横断的に描き出した一冊。

西洋哲学史を体系的に学びたい方、大学の哲学入門の補助教材としても便利な一冊です。

7位:『新版 集中講義!アメリカ現代思想 リベラリズムはどこへ行くのか NHKブックス』|仲正 昌樹

リベラリズムからネオコンまで、アメリカ思想を概観できる教養書です。

トランプ現象以降のリベラリズムの行方を考える手がかりにもなります。

ロールズ、ノージック、ロバート・パットナムら主要思想家の議論を整理しながら、「アメリカには西欧的な哲学が弱く、プラグマティズム的な思考が発達した」という核心的な問いに切り込む一冊。

国際政治・現代思想に関心がある方、アメリカの言論空間を理解したい方に役立ちます。

8位:『国家はなぜ存在するのか: ヘーゲル「法哲学」入門 (NHKブックス 1286)』|大河内 泰樹

ヘーゲル『法の哲学』を中心に、国家と個人の関係を論じた入門書です。

家族、市民社会、国家の三段階論を軸に、個人の自由と共同体の倫理がどう折り合うかという根本問題を解きほぐしています。

近代哲学の最高峰とされるヘーゲルの国家論を、平易な日本語で読み解く一冊。

政治哲学を本格的に学びたい方、ヘーゲル哲学に挫折経験がある方にこそ読んでほしい入門書です。

9位:『「憲政常道」の近代日本 戦前の民主化を問う NHKブックス』|村井 良太

戦前の民主化プロセスを掘り下げた、政治史の新刊です。

「憲政常道」という言葉に込められた理念と、それが崩壊していく過程を史料に即して追っています。

帝国議会の開設から第一次憲政擁護運動、原敬政友会内閣の誕生まで、政党政治が根付いていく過程を詳細に描いた一冊。

近代日本政治史に関心がある方、戦前民主主義の実像を知りたい方にとって参考になる一冊です。

10位:『「和歌所」の鎌倉時代: 勅撰集はいかに編纂され、なぜ続いたか (NHKブックス 1285)』|小川 剛生

勅撰和歌集の編纂を軸に辿る、鎌倉時代の日本文化史です。

類書が乏しいテーマを丁寧に史料で立証しており、古典和歌ファンのみならず中世史研究者にも新鮮に映る内容です。

新古今和歌集から続後拾遺和歌集まで、9つの勅撰和歌集がどのように編纂され、なぜ続いたのかを「和歌所」という制度の側から解き明かす一冊。

百人一首や新古今集に親しんだ読者が、勅撰集の編纂過程をたどる入口になります。

11位:『戦前日本の「聖地」ツーリズム キリスト・日蓮・皇室 NHKブックス』|平山昇

キリスト・日蓮・皇室をめぐる、近代日本の聖地観光史を描いた作品です。

キリスト教、仏教、皇室ゆかりの土地を横断的に扱い、観光と信仰が入り混じる近代の心性を浮き彫りにします。

戦前の日本で、宗教的な「聖地」がどのように観光の対象として整備され、誰によって訪れられたのかを多角的に分析した一冊。

観光史や宗教史、戦前のメディア文化に興味がある方におすすめの新書です。

12位:『柳宗悦 美を生きた宗教哲学者 NHKブックス』|若松 英輔

民藝運動の創始者・柳宗悦を、宗教哲学の視点から描いた評伝です。

その思想の根底にある浄土思想やキリスト教神秘主義まで遡り、「美を生きる」とはどういうことかを丹念に辿る一冊。

名もなき工人が生み出した日常の器に美を見出した柳宗悦。

若松英輔が描く評伝シリーズの一冊としても注目されています。

13位:『シン・アナキズム 世直し思想家列伝 NHKブックス』|重田 園江

現代思想家・栗原康による、アナキズム入門の改訂版です。

栗原康らしい勢いのある文体で、アナキズムを単なる過激思想ではなく、現代社会をサバイブする思想として蘇らせます。

大杉栄、バクーニン、デヴィッド・グレーバーといった思想家たちを「世直し」というキーワードで横串に刺した一冊。

既存の枠組みに疑問を持つ方、グレーバーのような思想家に関心がある方に強く響く一冊です。

14位:『仏教を「経営」する 実験寺院のフィールドワーク NHKブックス』|藏本 龍介

宗教と経営の融合を実地取材した、ユニークな社会学フィールドワークです。

仏教ビジネスと揶揄されがちな領域に、社会学者が冷静なまなざしを向けた一冊です。

檀家制度の崩壊や後継者不足に直面する現代の寺院で、「経営」という視点から活路を見出そうとする実験的な取り組みを追ったルポ。

宗教社会学、NPOマネジメント、地方創生に関心がある方に読んでほしい一冊です。

15位:『物語としての旧約聖書 人類史に何をもたらしたのか NHKブックス』|月本 昭男

旧約聖書を文学・歴史として読み解く、宗教学入門の好著です。

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教に共通する土台を理解したい方に向いています。

創世記、出エジプト記、ヨブ記といった旧約聖書の主要な物語を、現代の人類史にどう影響を与えてきたかという大きな視野から論じた一冊。

西洋文学の下地として旧約を学びたい方、宗教学の入門書を探している方にうってつけです。

16位:『シィエスのフランス革命 「過激中道派」の誕生 NHKブックス』|山﨑 耕一

フランス革命を支えた思想家シィエスの政治思想を、研究で読み解く一冊です。

高校世界史の教科書では触れられない新研究に基づいた通史で、フランス革命像を根本から更新してくれます。

『第三身分とは何か』で知られるアベ・シィエスを、単なる急進派ではなく「過激中道派」として位置づけ直す意欲作。

フランス革命史と政治思想史を、シィエスの立場から読み直したい読者に合います。

17位:『意味の世界 [改版] 現代言語学から視る NHKブックス』|池上 嘉彦

言語学者・池上嘉彦による、言葉と意味の関係を論じた古典的入門書です。

語彙、文、談話、テクストといった階層を横断しながら、意味が生まれる仕組みを多角的に検討しています。

ソシュール以降の現代言語学が積み上げてきた「意味とは何か」という問いに、平易な語り口で答えを探る一冊。

改版として刊行された2024年版では新しい言語学の知見も補強されました。

18位:『数学の思想 [改版] NHKブックス』|村田 全

数学の発展を思想史として捉え直した、骨太な教養書です。

計算技術の本ではなく、数学が世界をどう捉えてきたかを論じた重厚な一冊です。

数学者・赤攝也による名著で、古代ギリシャの幾何学から現代の集合論、位相数学、圏論に至るまでの数学の歩みを、「思想」という観点から追う構成。

数学史・科学史に興味がある方、一般向けではなく腰を据えて数学思想を学びたい方におすすめです。

19位:『哲学と科学 (NHKブックス 57)』|澤瀉 久敬

哲学と科学の関係を考察した、NHKブックス草創期の古典です。

哲学と科学それぞれの対象・方法・存在理由を丁寧に分析し、両者の相補的な関係を論じる構成です。

NHKブックス57として1967年に刊行された一冊。

現代の科学哲学論議の前提として押さえておくと、後の議論が立体的に見えてきます。

20位:『声と文字の人類学 NHKブックス』|出口 顯

音声言語と文字言語の違いを、人類学的な視野で探る一冊です。

現代のSNSや音声メディアを考える下地としても使える射程の広さが魅力です。

OralityとLiteracyという2つの媒体が、社会や思考のあり方をどのように変えてきたかを、社会学・メディア論・文学・歴史学・思想史を横断して論じた意欲作。

メディア論・文化人類学に関心がある方、書くことと話すことの違いを考えたい方に響く内容です。

紹介した本のランキング一覧

ランキング書名著者分野
1位新版 日本人になった祖先たち DNAが解明する多元的構造 NHKブックス篠田 謙一新書・教養
2位新版 稲作以前 (NHKブックス)佐々木 高明新書・教養
3位現代日本人の意識構造[第九版] NHKブックスNHK放送文化研究所新書・教養
4位新版 集中講義!日本の現代思想 ポストモダンと「その後」を問いなおす NHKブックス仲正 昌樹新書・教養
5位完全版 社会学入門: 資本主義と〈近代〉を捉えなおす (NHKブックス 1297)稲葉 振一郎新書・教養
6位哲学者たちのワンダーランド [改版]: デカルト・スピノザ・ホッブズ・ライプニッツ (NHKブックス 1291)上野 修新書・教養
7位新版 集中講義!アメリカ現代思想 リベラリズムはどこへ行くのか NHKブックス仲正 昌樹新書・教養
8位国家はなぜ存在するのか: ヘーゲル「法哲学」入門 (NHKブックス 1286)大河内 泰樹新書・教養
9位「憲政常道」の近代日本 戦前の民主化を問う NHKブックス村井 良太新書・教養
10位「和歌所」の鎌倉時代: 勅撰集はいかに編纂され、なぜ続いたか (NHKブックス 1285)小川 剛生新書・教養
11位戦前日本の「聖地」ツーリズム キリスト・日蓮・皇室 NHKブックス平山昇新書・教養
12位柳宗悦 美を生きた宗教哲学者 NHKブックス若松 英輔新書・教養
13位シン・アナキズム 世直し思想家列伝 NHKブックス重田 園江新書・教養
14位仏教を「経営」する 実験寺院のフィールドワーク NHKブックス藏本 龍介新書・教養
15位物語としての旧約聖書 人類史に何をもたらしたのか NHKブックス月本 昭男新書・教養
16位シィエスのフランス革命 「過激中道派」の誕生 NHKブックス山﨑 耕一新書・教養
17位意味の世界 [改版] 現代言語学から視る NHKブックス池上 嘉彦新書・教養
18位数学の思想 [改版] NHKブックス村田 全新書・教養
19位哲学と科学 (NHKブックス 57)澤瀉 久敬新書・教養
20位声と文字の人類学 NHKブックス出口 顯新書・教養

NHKブックスの選び方と他レーベルとの違い

NHKブックスの選び方と他レーベルとの違い
NHKブックスの選び方と他レーベルとの違い

NHKブックスは1965年創刊、1300点を超える累計刊行を誇る日本最長の選書シリーズです。

他の学術系レーベルと比べた立ち位置を知っておくと、自分の関心に合う一冊を選びやすくなります。

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レーベル創刊年得意分野特徴
NHKブックス1965年人文・思想・科学・言語選書シリーズとして1冊200〜300ページの骨太な議論が多い。学術と一般教養の中間
岩波新書1938年社会・歴史・思想日本最古の新書。アカデミズム寄りで社会的テーマに強い
中公新書1962年歴史・人物・海外情勢歴史物の定番。学術性と読みやすさのバランスが秀逸
講談社選書メチエ1994年哲学・思想・歴史選書形態で1テーマを深掘り。NHKブックスと近い立ち位置

はじめてNHKブックスを読む方には、『日本人になった祖先たち』や『集中講義!日本の現代思想』のような代表的ロングセラーから入るのがおすすめです。

手軽に教養書を読みたい方は岩波新書や中公新書、選書で深掘りしたい方は講談社選書メチエもあわせてチェックしてみてください。

他の学術レーベルとの読み比べをしたい方は、岩波新書のおすすめ本20選中公新書のおすすめ本20選もあわせてご覧ください。

NHKブックスのおすすめ本についてのよくある質問

NHKブックスのおすすめ本についてのよくある質問
NHKブックスのおすすめ本についてのよくある質問

NHKブックスに関するよくある質問にお答えしていきます。

NHKブックスとは?どんなレーベル?

NHK出版が1965年に創刊した、日本で一番長い歴史を持つ選書シリーズです。

累計1300点近い歴代タイトルを擁し、人文・社会・自然科学・言語・思想と幅広いジャンルで骨太な教養書を刊行し続けています。

1冊200〜300ページ前後で、新書よりもやや厚く、読み応えのある議論が展開されるのが特徴です。

NHKブックスのロングセラーにはどんな本がある?

人類史・日本論・思想の3ジャンルに名著ロングセラーが揃っています。

代表的なのは篠田謙一『日本人になった祖先たち』、佐々木高明『稲作以前』、仲正昌樹『集中講義!日本の現代思想』、池上嘉彦『意味の世界』、赤攝也『数学の思想』です。

これらは「NHKブックス名著復刊」として2024年前後に改版・復刊された、いま最も読みやすい形で手に入る定番です。

NHKブックスと岩波新書・中公新書の違いは?

判型とボリュームが大きく異なります。

岩波新書・中公新書は新書判で200ページ前後のコンパクトな構成が中心ですが、NHKブックスは四六判変型の選書サイズで、1冊250〜350ページの骨太な議論が可能です。

テーマの深掘りや学術研究の成果を一冊にまとめる際に、NHKブックスは特に強みを発揮します。

NHKブックスは難しい?初心者でも読める?

テーマによりますが、入門書として書かれたロングセラーも多数あります。

『日本人になった祖先たち』『稲作以前』『現代日本人の意識構造』あたりは、高校生以上なら十分に読める水準です。

哲学・思想系の『集中講義!』シリーズや『国家はなぜ存在するのか』は中級〜上級者向けで、ある程度の読書経験があると理解が深まります。

NHKブックスの人気ジャンルは?

日本論・現代思想・言語学の3ジャンルが特に人気です。

日本論では篠田謙一や佐々木高明のロングセラー、現代思想では仲正昌樹『集中講義!』シリーズ、言語学では池上嘉彦『意味の世界』が代表作です。

近年は栗原康『シン・アナキズム』や國分功一郎に通じる哲学講話など、現代思想の新刊も話題を集めています。

NHKブックスの新刊や復刊情報はどこで探せる?

NHK出版の公式サイトと、紀伊國屋書店ウェブストアが便利です。

「NHKブックス名著復刊20タイトル」など、NHK出版が定期的に行う復刊フェアの情報は、公式ウェブマガジン「本がひらく」で告知されます。

Amazonの「NHKブックス」カテゴリページからも、新刊一覧と過去作を追いやすくなっています。

本をお得に効率よくインプットするコツ2選

本をお得に効率よくインプットするコツ2選
本をお得に効率よくインプットするコツ2選

NHKブックスをもっとお得に読む方法を2つ紹介します。

12万冊が耳で聴けるAudibleプレミアム

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AmazonのAudibleは、12万冊以上の本がプロのナレーターの朗読で聴ける定額制サービスです。

通勤や家事の時間を使って、NHKブックスの厚めのタイトルをじっくり耳から吸収できます。

30日間の無料体験があるので、まずは気になる1冊から試してみてください。

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500万冊が読み放題のKindle Unlimited

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AmazonのKindle Unlimitedは、500万冊以上が月額980円で読み放題になるサービスです。

NHKブックスのKindle版も対象に含まれていることがあり、学術書をまとめて試し読みしたい方に使いやすいです。

こちらも30日間の無料体験があります。

宇野常寛氏が紹介する、Kindle本を読み上げながら目で追う1.5倍速または2倍速の読書術は、宇野常寛氏の『読書について』の動画で確認できます。

読み上げに対応する本と端末に限られるため、商品ページのアクセシビリティ表示を事前に確認してください。SNS通知から距離を置く時間にも使えます。

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まとめ

まとめ
まとめ

NHKブックスのおすすめ本20冊を、代表的ロングセラー・哲学思想・日本史日本文化・現代思想社会批評・言語科学数学の5ジャンルに分けて紹介しました。

迷ったら、まずは以下の読む順番ロードマップを参考にしてみてください。

  • 初心者『日本人になった祖先たち』→『稲作以前』→『現代日本人の意識構造』
  • 中級者『完全版 社会学入門』→『柳宗悦』→『シン・アナキズム』
  • 上級者『集中講義!日本の現代思想』→『国家はなぜ存在するのか』→『意味の世界』

1965年の創刊から60年、1300点を超えるタイトルを送り出してきたNHKブックスは、人文・思想・科学を横断する骨太な教養をじっくり味わいたい方にぴったりの選書シリーズです。

気になった1冊を手に取って、NHKブックスならではの学術的な切れ味と読み応えを味わってみてください。

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この記事を書いた人

とばりのアバター とばり 管理人

ブログ「深夜2時の読書論」の管理人🦉 2,000冊以上の本を読んできました|人文書の「何から読めばいい?」を解決します|好み:哲学/思想/社会学/ミステリー/SF|幼少期は『大泥棒ホッツェンプロッツ』を愛読。

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