PHP文庫には自己啓発、心理、人間関係、仕事術が多く、似た題名の中から自分に必要な一冊を選びにくいことがあります。
この記事ではPHP文庫20冊を、知名度、読みやすさ、実生活への応用のしやすさを基準にランキングで紹介します。
感情の整え方から人間関係、働き方、人生論、教養へ進むと、今の悩みに合う知識を段階的に得られます。
上位から読むと、悩みを言語化してから具体的な行動へ移す順番が分かります。
ここからは、PHP文庫を初めて読む人が入りやすく、代表作から関心を広げやすい順に20冊を紹介します。
本を無料で読む方法を知っていますか?
今回紹介する本には、オーディブルやKindle Unlimitedで無料で楽しめるものもあります。
2つの違いは、
- オーディブル:家事や移動中に本を聴きたい人向け
- Kindle Unlimited:スマホやタブレットで本を読みたい人向け
このような感じ。
本1冊以下の料金で何万冊も読み放題、聴き放題になるので、使わないともったいないです。
本を聴きたい方はオーディブルをどうぞ
>> 30日間無料でオーディブルを試す
本を読みたい方はKindle Unlimitedをどうぞ
>> 30日間無料でKindle Unlimitedを試す
kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでも使えます。2,000冊以上読んできた僕も、かなりお世話になりました。
1位:『感情的にならない本』(和田秀樹/PHP文庫)
和田秀樹は受験指導から高齢者医療まで幅広く発信する書き手で、本作は感情コントロール本としてPHP文庫のロングセラーになりました。
本作では、感情のしくみ・怒りのトリガー・距離の取り方など、職場や家庭の場面ごとに具体的な対処法が紹介されていきます。
難しい心理学用語に偏らず、日常の場面に置きかえやすい筆致なので、はじめての心理本としても入りやすい一冊です。
「感情に振り回されることが増えたな」と感じている方に、最初の一冊として推せる入門書です。
2位:『道をひらく』(松下幸之助/PHP文庫)
『道をひらく』は、パナソニック創業者・松下幸之助の代表的な人生・経営の随想集で、累計500万部超を誇るPHP文庫の超ロングセラーです。
松下幸之助はPHP研究所の創業者でもあり、本書はPHP文庫のレーベルを象徴する1冊として長く読み継がれています。
短い文章ながら、経営者・社会人だけでなく、就職活動中の学生にも長く読まれ続けているのが特徴です。
「日本のビジネス書の古典を1冊おさえたい」方に、最初の候補として強く推せる名著です。
3位:『赤と青のガウン』(彬子女王/PHP文庫)
『赤と青のガウン オックスフォード留学記』は、三笠宮家の彬子女王が、オックスフォード大学留学時代の文化と人々を綴ったエッセイです。
彬子女王は日本美術史の研究者として活動されており、本作はその留学時代を題材にしたエッセイで、累計30万部超のロングセラーになりました。
本作では、ジャパノロジーを学ぶ視点から見た英国大学の文化や、温かい先生・友人との交流が、軽やかな筆致で綴られていきます。
皇族のエッセイという珍しさだけでなく、海外留学エッセイとしての完成度が高く、文化エッセイの一冊として読み応えがあります。
4位:『子どもが育つ魔法の言葉』(ドロシー・ロー・ノルト/PHP文庫)
『子どもが育つ魔法の言葉』は、ドロシー・ロー・ノルトの世界的ロングセラーで、子育てと自己肯定感のバイブルとして読まれる一冊です。
ドロシー・ロー・ノルトはアメリカの教育家で、本作は世界22ヶ国で翻訳され、累計1,000万部超のミリオンセラーになりました。
本作では、「批判ばかりされて育つと、子どもは非難ばかりするようになる」など、親の言動が子どもに及ぼす影響が短い詩のように並びます。
子育て中の方だけでなく、自分自身の育ち方を振り返り直したい大人の読者からも長く支持されています。
5位:『禅、シンプル生活のすすめ』(枡野俊明/PHP文庫)
『禅、シンプル生活のすすめ』は、建功寺住職・庭園デザイナーの枡野俊明による、禅の知恵を日常に活かすライフスタイル本です。
枡野俊明は禅僧と庭園デザイナーを兼ねる稀有な書き手で、本シリーズはPHP文庫の人気ロングセラーになっています。
本作では、朝の所作・物の整え方・心の保ち方など、禅の発想を生活の中で実践するためのヒントが100項目並びます。
仏教の用語に頼らない平易な書き口なので、宗教としてではなく「暮らしの知恵」として受け取りやすい構成です。
6位:『「なんとなく不安」が消える本』(加藤諦三/PHP文庫)
『「なんとなく不安」が消える本』は、社会学者・加藤諦三が、現代人の漠然とした不安の正体をひもといた一冊です。
加藤諦三は『加藤諦三のテレフォン人生相談』などでも知られる長年の心理エッセイの書き手で、本作はその知見の入門書です。
本作では、自分でも理由がはっきりしない不安・焦り・モヤモヤを、心理学の観点から解きほぐしていきます。
難しい専門書ではなく、相談に答えるような筆致で書かれているため、心理学の予備知識がなくても読み進められます。
7位:『「人たらし」のブラック心理術』(内藤誼人/PHP文庫)
『「人たらし」のブラック心理術』は、心理学者・内藤誼人による、人間関係を有利に動かす実践的な心理術ガイドです。
内藤誼人は社会心理学・ビジネス心理学の領域で多数の著作を持つ書き手で、本シリーズはPHP文庫の代表的なロングセラーです。
本作では、第一印象・会話・交渉といった場面で使える小さな心理術が、エピソード形式でテンポよく紹介されていきます。
派手な心理操作ではなく、相手の警戒心を解いて関係を作る方向のテクニックが多く、職場・営業・恋愛など幅広い場面で応用できます。
8位:『気にしない練習』(名取芳彦/PHP文庫)
『気にしない練習』は、密蔵院住職・名取芳彦が、仏教の知恵で「気にしすぎる」心をほどく方法を綴ったロングセラーです。
名取芳彦は『気持ちが楽になる本』など、仏教を生活に近づける書き手として知られています。
本作では、人間関係・自分への評価・先のこと・過去のことなど、現代人が抱えやすい「気になり」を仏教の視点で軽くしていきます。
宗教書というより心理エッセイに近い書き口で、宗派や信仰に関わらず読みやすい構成です。
9位:『50歳からは、「これ」しかやらない』(大塚寿/PHP文庫)
『50歳からは、「これ」しかやらない』は、コンサルタント・大塚寿による、50代以降の生き方・働き方を選び直すためのロングセラーです。
大塚寿は人材育成・リクルート出身の書き手で、本作はミドル・シニア世代向けに人気のあるシリーズです。
本作では、人付き合い・仕事・お金・健康など、50代以降に絞り込むべき領域とやめてもいい習慣が整理されていきます。
ハウツー本というよりキャリア・人生設計の整理本で、40代後半から定年前後の読者に長く支持されています。
10位:『老いの品格』(和田秀樹/PHP文庫)
『老いの品格 品よく、賢く、おもしろく』は、精神科医・和田秀樹による、年齢を重ねるなかでの生き方を語るロングセラーです。
和田秀樹は『感情的にならない本』などのベストセラーで知られ、本作はとくにシニア層の支持を集めるシリーズの一冊です。
本作では、老いとどう向き合うか、家族・友人・お金・健康とどう折り合うかが、和田氏の医療現場の経験を交えて語られます。
「老いを嘆く」のではなく、「品よく、賢く、おもしろく」生きる視点を示してくれる、前向きなトーンが特徴です。
11位:『心を高める、経営を伸ばす』(稲盛和夫/PHP文庫)
『心を高める、経営を伸ばす』は、京セラ・KDDI創業者で日本航空再建も手がけた稲盛和夫の経営哲学の入門書です。
本作では、「心の在り方」を軸に、経営判断・人材育成・人生観までを通して語る稲盛流の発想が短い章で整理されます。
経営者向けの本ですが、組織人・自営業・キャリア志向の社会人にも、生き方の手引き書として読まれています。
「日本の経営者の名著」を1冊おさえたい方に、王道の選択肢になる一冊です。
12位:『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(名越康文/PHP文庫)
『どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義』は、精神科医・名越康文が、仏教心理学の視点で生きる意味を語る一冊です。
本作では、「死ぬのになぜ生きるのか」という普遍的な問いを起点に、毎日を晴れやかに過ごすためのヒントが講義形式で展開されます。
哲学書というより、講演の語り口をそのまま本にしたような構成で、難しい仏教用語に身構えずに読める一冊です。
「生きる意味」を立ち止まって考えたくなったときに、寄り添ってくれる一冊です。
13位:『人生は、瞬間の積み重ね』(枡野俊明/PHP文庫)
『人生は、瞬間の積み重ね 「定命」という禅の教え』は、禅僧・枡野俊明が、人生の限られた時間との向き合い方を説く一冊です。
枡野俊明は曹洞宗の僧侶で、ニューヨーク・ベルリンなどで禅と庭園を世界に発信してきた書き手です。
本作では、「定命」という禅の考え方をベースに、毎日の小さな瞬間をどう生きるかが短い章で語られていきます。
難解な仏教用語に偏らず、現代の暮らしの中での具体例とともに語られるため、宗教書未読の方でも読み進めやすい構成です。
14位:『心が軽くなるヒント』(永松茂久/PHP文庫)
『心が軽くなるヒント』は、ベストセラー作家・永松茂久による、現代人の心を軽くするための短いエッセイ集です。
永松茂久は『人は話し方が9割』『人は聞き方が9割』などで知られる書き手で、本作はPHP文庫の最新ロングセラー候補です。
本作では、人間関係・仕事・お金・自己肯定感など、悩みやすいテーマごとに「気持ちが楽になる視点」が短い章で並びます。
1日1章ずつ読める分量で、章末ごとに小さな気づきが残るため、忙しい日常に組み込みやすい構成です。
15位:『まんがでわかる感情の整理ができる人は、うまくいく』(有川真由美/PHP文庫)
有川真由美は『一緒にいると楽しい人、疲れる人』などで知られる女性向けエッセイの定番作家で、本作はその入門ビジュアル版です。
本作では、職場・家族・友人関係で起きがちな感情の揉めごとを、マンガのストーリーと解説の2段構えでなぞっていきます。
活字が苦手な方や、まずは図解で全体像をつかみたい方にとって、入り口として手に取りやすい構成です。
「いつも感情で消耗してしまう」方に、まずマンガから入って実生活に応用していくのに向く一冊です。
16位:『トヨタの会議は30分』(山本大平/PHP文庫)
『トヨタの会議は30分』は、元トヨタ自動車のマーケター・山本大平による、会議効率化のロングセラー実用書です。
山本大平はTBSやアクセンチュアでの勤務経験もあるビジネス書の書き手で、本作はトヨタ流の意思決定文化を一般向けに紹介します。
本作では、議題設計・参加者の絞り方・記録の取り方など、トヨタの会議が「30分で終わる」仕組みが具体的に解説されます。
管理職だけでなく、若手・中堅社員でも翌日からチームに持ち込みやすい工夫が紹介されている点が特徴です。
17位:『なぜ、時間を生かせないのか』(田坂広志/PHP文庫)
『なぜ、時間を生かせないのか 「人生の密度」を高める十の心得』は、思想家・田坂広志による、時間と人生の使い方を考えるロングセラーです。
田坂広志は元・東京大学教授で、多摩大学大学院などでビジネス・哲学を講じてきた書き手です。
本作では、ToDoリスト的なタイムマネジメントではなく、「人生という長い時間の使い方」を10の心得で語っていきます。
ビジネス書というより哲学エッセイに近い書き口で、30代以降の人生の岐路で読みたい一冊です。
18位:『人間というもの』(司馬遼太郎/PHP文庫)
『人間というもの』は、司馬遼太郎の歴史小説のなかから「人間観察」のエッセンスを抜き出したエッセイ集です。
司馬遼太郎は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』などの国民的歴史小説家で、本作はその作品群から人物論を抜き出した編集本です。
本作では、信長・秀吉・家康・龍馬らの言葉と行動を通じて、「日本人とはどんな存在か」が短い章で語られていきます。
司馬遼太郎の長編小説を読むのは時間がかかるという方にとって、入り口としても「読み返し」としても便利な一冊です。
19位:『面白くて眠れなくなる宇宙』(高水裕一/PHP文庫)
『面白くて眠れなくなる宇宙』は、宇宙物理学者・高水裕一が、最新の宇宙論をわかりやすく解説する教養エッセイです。
高水裕一はケンブリッジ大学博士研究員などを経た宇宙論の研究者で、本シリーズは「面白くて眠れなくなる」シリーズの宇宙編です。
本作では、ブラックホール・ダークマター・宇宙の始まりと終わりなど、最新の理論が短い章でやさしく語られていきます。
数式に頼らない説明スタイルで、文系読者でも宇宙論の現在地に触れられる構成です。
20位:『教養としての中国史の読み方』(岡本隆司/PHP文庫)
『教養としての「中国史」の読み方』は、中国近世史の専門家・岡本隆司が、中国史の流れを大人向けに解説する教養書です。
岡本隆司は京都府立大学教授で、中国史・東アジア史の名手として知られています。
本作では、王朝史の暗記ではなく、「中国がなぜ大国になり続けているのか」という構造的な視点で歴史が語られていきます。
受験勉強的な世界史ではなく、現代の米中関係・ビジネス・国際情勢を読むための補助線として機能する構成です。
本をお得に効率よくインプットするコツ2選


PHP文庫は、音声で全体の流れをつかみ、文字で重要な箇所を確認すると理解を深めやすくなります。
AudibleとKindle Unlimitedは対象作品が入れ替わるため、購入前の試し聴きと試し読みとして使い分けましょう。
Audibleで耳から全体像をつかむ


AmazonのAudibleは、対象のオーディオブックを移動中や家事の時間に聴けるサービスです。
PHP文庫を音声で聴くと、人物関係や主張の流れを移動中にもつかめます。
筆者も数年利用しており、先に音声で一冊を通し、気になる章を紙やKindleで読み直すと読書の速度が上がりました。
固有名詞、図表、注釈は音声だけでは確認しづらいため、気になった箇所をブックマークして文字で戻りましょう。
ランキングの全作品が対象とは限りません。配信状況、料金、無料体験の対象条件と期間は登録画面で確認してください。
\ 10万冊以上の本が聴き放題! /
※クリックすると公式サイトへ移動します
Kindle Unlimitedで本文を比べて読む


Kindle Unlimitedは、読み放題対象の電子書籍を定額で試せるサービスです。
PHP文庫の試し読みで目次と冒頭を比べ、今の関心に近い一冊から選びましょう。
批評家の宇野常寛氏が紹介するKindle本を読み上げながら目で追う読書術は、対応本を1.5倍速や2倍速で読むときに役立ちます。
読み上げに対応する本と端末に限られるため、商品ページのアクセシビリティ表示を事前に確認してください。
SNSの通知から距離を置き、検索とハイライトで重要語を残すと、読み放題でも一冊ずつ集中して読めます。
\ 500万冊の電子書籍が読み放題 /
※クリックすると公式サイトへ移動します
まとめ


| ランキング | 書名 | 著者 | ジャンル | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 『感情的にならない本』 | 和田秀樹 | 心理・人生論 | |
| 2位 | 『道をひらく』 | 松下幸之助 | 仕事・教養 | |
| 3位 | 『赤と青のガウン』 | 彬子女王 | 仕事・教養 | |
| 4位 | 『子どもが育つ魔法の言葉』 | ドロシー・ロー・ノルト | 心理・人生論 | |
| 5位 | 『禅、シンプル生活のすすめ』 | 枡野俊明 | 心理・人生論 | |
| 6位 | 『「なんとなく不安」が消える本』 | 加藤諦三 | 心理・人生論 | |
| 7位 | 『「人たらし」のブラック心理術』 | 内藤誼人 | 心理・人生論 | |
| 8位 | 『気にしない練習』 | 名取芳彦 | 心理・人生論 | |
| 9位 | 『50歳からは、「これ」しかやらない』 | 大塚寿 | 心理・人生論 | |
| 10位 | 『老いの品格』 | 和田秀樹 | 心理・人生論 | |
| 11位 | 『心を高める、経営を伸ばす』 | 稲盛和夫 | 仕事・教養 | |
| 12位 | 『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』 | 名越康文 | 心理・人生論 | |
| 13位 | 『人生は、瞬間の積み重ね』 | 枡野俊明 | 心理・人生論 | |
| 14位 | 『心が軽くなるヒント』 | 永松茂久 | 心理・人生論 | |
| 15位 | 『まんがでわかる感情の整理ができる人は、うまくいく』 | 有川真由美 | 心理・人生論 | |
| 16位 | 『トヨタの会議は30分』 | 山本大平 | 仕事・教養 | |
| 17位 | 『なぜ、時間を生かせないのか』 | 田坂広志 | 仕事・教養 | |
| 18位 | 『人間というもの』 | 司馬遼太郎 | 仕事・教養 | |
| 19位 | 『面白くて眠れなくなる宇宙』 | 高水裕一 | 仕事・教養 | |
| 20位 | 『教養としての中国史の読み方』 | 岡本隆司 | 仕事・教養 |
迷ったら1位から読み、関心が広がったら表から次のPHP文庫を選んでください。




























